梅津一哲(うめづかずさと) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社AGSコンサルティング

IPO事業部

マネージャー

梅津 一哲 うめづ かずさと

誰かの指示を待つのではなく、自らクライアントの現状を把握し、問題点や課題点を見出し、その改善に向けた提案を行い、実行に移すことが必要
リーダータイプ
リーダータイプ

1986年5月9日生まれ(37歳)
福岡県出身 ・ 東京都在住
九州大学 工学部 電気情報工学科 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

今の職場で、仕事の楽しさを見出せるようになるまでは、アーリーリタイアして趣味を満喫しながらのんびり暮らすことを目標にしていました(笑)。そんな私が、今は体の健康が許す限り、仕事は一生続けていきたいと思うようになりました。そして、一生続ける仕事はやはり好きなことでありたいと考えています。私は、前述のとおり、経営者に関わる仕事が好きで、経営者に対する関心が尽きません。自分には持ち合わせていない宇宙人のような発想を持っている経営者の言動に、何か引き寄せられるものがあるのかもしれません。
公認会計士という資格それ自体は、社会的信頼を与えてくれる肩書にすぎず、それ以上でもそれ以下でもないものと考えています。公認会計士の資格がなくても、公認会計士より会計に詳しい人は世の中にごまんといると思います。大切なことは、公認会計士という資格を取得してから、その信頼付与ツールを使って、どのような経験を積んでいくかにあると考えています。
私は、公認会計士という資格をベースに積み重ねてきた経験を活かし、経営者の最高の壁打ち相手になることを目指し、一生成長し続けることを人生の目的としています。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

前述のとおり、将来の夢は、経営者の最高の壁打ち相手になることです。そのためには、経営者が会社経営において直面するありとあらゆる課題の解決に資するアドバイスを行えることが重要です。私は、今はIPOを主軸に会社経営に関するノウハウを積み上げていますが、今後は、M&Aに関する知識も深めていき、より広い視野をもって、成長企業の可能性を最大限に引き出せる存在になっていきたいと考えています。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

監査法人を離れて気づいたことは、公認会計士に対する社会からのニーズは想像以上に高いということです。公認会計士は、物事を客観的かつ多面的に捉え、事象の整合性を意識し、論理的に考察する能力に長けた存在です。経営者は、その多くが、破壊的イノベーションを起こす類まれな発想力と行動力を有する一方で、前述の公認会計士の得意とする領域について苦手とすることがあります。私が思うに、公認会計士は、経営者が全力でアクセルを踏める環境の整備や、経営者の頭の中にあるイメージをドキュメンテーションする能力に極めて秀でた存在であり、この能力の社会的ニーズは非常に高い印象です。ぜひ、みなさま自信をもって、持ち前のその特殊スキルを活かして、自分の可能性を限定することなく、様々な分野に臆さず挑戦してほしいです。

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