梅津一哲(うめづかずさと) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社AGSコンサルティング

IPO事業部

マネージャー

梅津 一哲 うめづ かずさと

誰かの指示を待つのではなく、自らクライアントの現状を把握し、問題点や課題点を見出し、その改善に向けた提案を行い、実行に移すことが必要
リーダータイプ
リーダータイプ

1986年5月9日生まれ(33歳)
福岡県出身 ・ 東京都在住
九州大学 工学部 電気情報工学科 卒業

会計士データ
  • 年齢
    30代
    回答者全体の
    64.0%
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  • 役職
    課長・リーダー
    回答者全体の
    9.5%
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  • 企業種別
    コンサルティング会社
    回答者全体の
    17.1%
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  • 出身
    九州
    回答者全体の
    5.7%
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リーダータイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
  • 20
  • 10
  • 0
  • 10
  • 20
  • 30
  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 16.6%

人とコミュニケーションをとることが好きで、新しい価値観や知識の吸収に貪欲である。
協調性も高く、相手に対して思いやりを持って接することができるため周囲から頼りにされやすい。
自身の仕事に対しても責任感を持って誠実に取り組むことができるが、予想外のトラブルや問題が起こった時には動揺したりイライラしたりすることもある。
上昇志向があるため内にこもらず積極的に物事に挑戦していく傾向にある。

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1キャリアサマリー
2010年
新日本有限責任監査法人(現 EY新日本有限責任監査法人)入社
2015年
株式会社AGSコンサルティング 入社
2016年
野村證券株式会社 出向
2017年
株式会社AGSコンサルティング 帰任

大学在学時、工学部で電気情報工学を専攻していましたが、その先に自分の将来を全く見出せない悶々とした日々を過ごしていました。そんな中、大学の友人の一人が「公認会計士」という資格取得のための勉強をしていたことをきっかけに、恥ずかしながら大学2年生になってようやく「公認会計士」という資格の存在を知ることになりました。どのような資格なのか興味本位で調べてみると、その業務領域は想像以上に幅広いものと分かり、中高生の頃から会社経営に漠然と興味を持っていた私にとって、暗雲立ち込める将来に光が差したような瞬間でした。工学部での4年間は棒に振る覚悟で、両親に公認会計士を目指したいと懇願、理解ある両親の承諾を得て受験勉強に励み、大学卒業後1年目の年に晴れて合格。新日本有限責任監査法人(現 EY新日本有限責任監査法人)に入社し、会計士としてのスタートを切りました。学生時代までは福岡県で過ごし、就職を機に上京することとなりました。

2010年に新日本有限責任監査法人(現 EY新日本有限責任監査法人)に入社し、上場企業やIPO準備企業の監査業務に従事。2015年に株式会社AGSコンサルティング(以下、AGS)入社。翌2016年より野村證券株式会社に出向し、2017年に帰任。監査法人、コンサル、証券会社のそれぞれの立場でIPO支援経験があります。

2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

監査法人では、入社時からずっと国内監査事業部に所属していました。私の所属したグループは、大規模クライアントが少なかったため、様々な業種、規模のクライアントの金商法監査、会社法監査、任意監査業務に従事することができました。
監査法人に入社後、新人研修を終えて配属先に移ったタイミングで、グループ長から、どういう会社(規模や業種など)の監査をしたいかという希望を聞いてもらえる面談がありました。当時、東京の大手企業の監査をすることが一番の経験になると考えていた田舎者の私は、大きい会社を担当したい、と自身の意向を伝えました。それを聞いたグループ長が意味深な笑みを浮かべてことを今でもよく覚えています。
希望は叶い、大手企業へのアサインが決まりました。希望のアサイン先で、初めのうちはとにかく与えられた業務をこなすことに熱中していました。しかし、ふとした瞬間に、自分は今、最終的に監査意見を出すロードマップ上の「どこ」に位置する「何」につながる業務を行っているのか、よくわからなくなることがありました。未熟な私は、ここで初めて気づくことになります。まずは全体像を掴むことが最優先課題であったこと、そのためには小規模クライアントを担当することが最適であったことに。それからは、小規模クライアントの主査で、仕事ができると評判の先輩たちに「アサインしてください」と地道なアピール運動を続けました。その甲斐もあり、少しずつ小規模クライアントの業務比率を増やしていくことができました。
監査法人での業務には、勉強になることが非常に多くありました。監査法人という立場だからこそ接することができた人や情報が多数あることはもちろんのこと、監査法人には職業的専門家としての軸となる考え方を教えてくれ、定着させてくれる素晴らしい環境がありました。それは、「あるべき」を考える力の養成と、「事実確認」を徹底する意識づくりです。この経験なくして、今の私はないと言っても過言ではありません。
このように非常に恵まれた環境下で日々の監査業務に取り組んでいましたが、その一方で、どこか満たされない気持ちが常に自分の中にあったのも事実です。それは、会計士を目指したときの将来像と現状とのギャップからくるものでした。私が会計士を目指したのは、経営者に近い立ち位置で企業経営に関与する仕事をしたいという想いからでした。一方、監査法人での現状はというと、それとは幾分異なる状態にあり、またそれに近づいていく未来を想像しづらい状況にありました。このギャップに対する意識が強くなっていったことが監査法人から次のキャリアに進む決断をする契機となりました。そして、現職であるAGSに転職することを決意しました。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

AGSは、税務・会計を中心とした経営管理支援に関する様々な事業を展開しています。具体的には、いわゆる税務顧問業務を中心とし、事業承継、国際税務、事業再生、IPO、M&Aといった企業の成長ステージのどの段階でも支援できるように、多岐にわたるサービスを展開しています。その中でも私は、前述のとおり、経営者により近い立ち位置で企業の成長に資するサービスを提供する仕事に携わりたいと考えていたため、成長企業の経営者に寄り添い、経営管理に関する様々な支援を行うことができる「IPO事業部」を選択することにしました。
監査法人からAGSに転職して一番強く感じることは、AGSには、職業的専門家としての総合力を圧倒的に高めることができる環境が整備されていることです。監査法人時代は、カウンターパートが経理財務関係の部長、課長、担当者の方々であることが大半でした。しかし、AGSに入社してからは、クライアントの規模こそ小さくなりますが、そのほとんどが経営者に変わりました。クライアントである経営者の本気の意見に真摯に応えようと一日一日を過ごす中で、自然と専門家としての総合力が高まっていく環境が、AGSには存在することを強く感じています。
クライアントがIPOを成就させる上で、監査法人と証券会社の存在は必須ですが、コンサルタントの活用は必須要件ではありません。AGSは、IPO上の必須機関ではない分、提供するサービスにかかるクライアントからの評価はより厳格になり、要求水準も一定程度高くなることが常となります。一方で、クライアントとしては、必須機関ではないAGSに何か聞かれてまずいことは全くなく、AGSに対する相談内容に一切の制約を受けません。そのため、クライアントとAGSとの間に「AGSには何でも相談できる」という関係が成立することになります。即ち、クライアントからの信頼を得られれば、何事も、まずAGSが相談を受けるという絶好のポジショニングが可能となります。クライアントとこのような関係を築くことができたときの充実感は筆舌に尽くしがたいほど大きいものであり、それに伴って自分自身の成長を強く実感することができます。
立ち上げ当初は全くの無名の状態でスタートしたAGSのIPO支援事業は、 IPO業界において長い年月をかけて信頼を積み重ね、ようやくその認知度が高まり、今では業界随一の存在になるまでに成長しました。業界トップだからこそ関与できる案件、そこで得られる経験を通じて、他にはない圧倒的な成長速度で自分の価値を高めることができる点がAGSのIPO支援事業の最大の魅力です。

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