梅木典子(うめきのりこ) | ページ 2 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

PwCあらた有限責任監査法人

財務報告アドバイザリー部

パートナー

梅木 典子 うめき のりこ

お互いに尊重しあって違いがあることが新しい価値の創出と強い組織につながっていく
革命家タイプ
革命家タイプ

1969年(50歳)
東京都出身 ・ 東京都在住
一橋大学 商学部経営学科 卒業

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4あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性

会計の専門家として長年の実務経験を有することから、日本公認会計士協会の理事や各種委員、外部団体からの委員など、社外の役割についてお声掛けいただく機会に恵まれています。大変光栄なことであり、やりがいを感じています。女性活躍の社会的な背景もあり、これまで以上に女性リーダーにお願いしたいという要請は増えていくことでしょう。私個人としては、子供が生まれてから自分の価値観や人生観だけでなく、人生そのものが大きく変わり、人の成長・教育に関して興味を持つようになりました。すると、自然にコミュニケーション能力が向上していきました。勤務先のPwC Japan グループのダイバーシティ推進リーダーを務めることで、トップマネジメント層に組織の方針について直接提案したり、推進したりするようになり、自身のリーダーシップを発揮する機会を得ました。また、社外の方々と知り合う機会も年々増えています。ネットワークが広がることで、新しい視点や考え方を知り、刺激を受けています。

5仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間

かつて、10年にわたって関与させていただいたクライアントがあります。私は年間を通じて、この企業に対して会計監査を提供させていただいており、とても大事なクライアントの中の1社でした。あるとき、期末監査を実施していると、CFOの方が大きなホールサイズのケーキを監査部屋まで持ってきて下さり、「PwCあらたさん、1周年のお誕生日おめでとう! チームの皆さんでどうぞ」と。突然のサプライズにチームメンバー全員、大感激です。CFOは今の監査チームを高く評価しており信頼している、とおっしゃってくださいました。時にはクライアントと意見が異なったり、難しい依頼をして衝突したりすることも度々ありましたが、専門家としての信頼につながっていたのです。私の会計士人生にとって、クライアントとの信頼関係とは何かを学んだ大切な経験であり、良き思い出です。

6公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

意気揚々と監査法人に入所したものの最初の5年間は、良い仕事に恵まれず辛い日々を過ごしました。会計士としての自分の将来に大きな不安を抱いていました。先輩や上司に仕事を入れてほしいとお願いして回ったり、業務が終わったら1週間を振り返って改善点を書き出し独自の監査手続メモを作成したり、と次の仕事が入るためにできることは何かを考えてひたすら努力しました。その後、結婚・出産・育休を取得、1年後に復職するときには所属部門が異動になり、転機が訪れました。大手企業の監査チームにアサインされることになったのです。年間を通じてこの企業の監査業務に従事する生活がこの後10年ほど続きます。尊敬する上司と、素敵なチームメンバー、やりがいのある業務に恵まれて、仕事に対するモチベーションが一気にアップ。これまでの分も、仕事に打ち込みました。幼い子供2人を育てながらの仕事は決して楽ではありませんでしたが、今自分にできることを精一杯、責任をもってやる、誠実であることを心掛けてまい進してきました。この時の経験が、今の自分の仕事に対するスタンスとなっています。

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