前野美和(まえのみわ) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

PwCあらた有限責任監査法人

消費財・産業財・サービス部

シニアアソシエイト

前野 美和 まえの みわ

周りに感動を与えられるような仕事をし、多くの人を巻き込んで世の中を変えたい
参謀タイプ
参謀タイプ

30代
京都府出身 ・ 東京都在住
大学卒

参謀タイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
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  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 3.6%

既存のルールを好み、既成概念や慣習を重視する傾向にある。
内にこもらず周囲と積極的にコミュニケーションをとり、協力しながら仕事を進めることが得意。
また状況を見て臨機応変に対処できる柔軟性を持つが、その反面、具体的に計画を立てるのではなく、衝動的に物事に取り組みがちである。
仕事に対して広い視野を持ち情熱的に取り組むとともに、細かなことに配慮をしたり意識を向けたりすることができる。

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1キャリアサマリー
2011年
大手監査法人に入所
2014年
一般事業会社に入社
2016年
PwCあらた有限責任監査法人に入所

大学は文学部で会計分野には縁がありませんでしたが、何げなく始めた簿記3級の勉強で、複式簿記の仕組みに面白さを感じ、そのまま財務会計を極めたいという単純な理由で会計士の勉強を始めました。2010年に公認会計士試験に合格、2011年2月に大手監査法人に入所しました。
私が合格した年は就職氷河期と言われ、監査法人への就職が厳しい時代でした。合格者数や就職状況から、この頃は業界の変革期だったと思います。監査法人内でも、早々にキャリアチェンジをする先輩が多く、私が入所して2年ほど経った時には多くの先輩が監査法人から他業界へ転職していきました。私は、試験合格後、他の選択肢を考えることもなく監査法人を選びましたが、さまざまなフィールドで活躍する先輩たちがたくさんいる中、監査法人以外で会計士として活躍できる場所を見つけ自分の可能性を広げたいと思うようになりました。そこで、2014年6月に事業会社に転職しました。ただ、転職をしたものの経験が浅い自分は外の世界で活躍するには力不足で、やはり専門家集団の中でキャリアを歩むべきだと改めて考え直し、2016年11月にPwCあらた有限責任監査法人に入所しました。入所後は上場会社のインチャージを複数社経験、また、現在はIPO準備会社も含んだ幅広い業務に携わっています。

2監査法人に入所することを選択したきっかけ

試験合格後、まずは周りの歩む道を進み、プロフェッショナルとしての実力を極めることが重要だと思い、迷わず監査法人を選びました。監査法人に入所して2年ほど経過したころ、周りに転職する先輩が多かったこともあり、自分のキャリアの幅を広げたい、会計士業界以外で会計士の存在感を上げていきたいという思いがあり、転職を決意しました。
ただ、事業会社に転職をしたものの、当時の自分は業界を離れて活躍することに限界を感じてしまいました。資格があるだけではなくプロフェッショナルとしての基礎を身に付けること、経験を積み自分に自信を付けることが大事だと気付き、再び監査法人でキャリアを積むことを決意しました。
PwCあらたを意識したきっかけは、友人に「入らない?」と声を掛けられたことでした。さらに、新人でも上場会社のインチャージを任されることもあると知り、人との信頼関係を大切にしている会社であると感じました。また、業務機会が多い環境である点についても決め手となりました。この人脈が導いたチャンスに縁を感じ、ここで幅広い経験を積み、自分の全力を注ぎ仕事に打ち込みたいと思いました。

3監査法人での仕事の内容、特徴、キャリアパス

監査法人での仕事は複数の会社や科目を担当するため、会計・監査の分野で幅広い経験ができることは間違いありません。また、複数のチームに所属するため、事業会社の一部門で働くよりも、人と接する機会は多いと感じています。また、複数の仕事が同時並行で動いていることもあり、柔軟な働き方が許容されている環境です。
PwCあらたに入所してからの業務の大部分はインチャージ業務ですが、インチャージを何社も経験する中で、会社に寄り添うという意識が高くなったと思います。取締役会の議事録レビューから仕訳入力という経理実務作業まで、会社の上流から下流までの理解が求められること、その中で監査上のリスクの把握を行うこと、業務上の改善提案を求められることもあることから、会社のことを深く理解する必要があります。時には組織が動くような会計論点に対して意見を求められたり、相手の懐に入り込み議論をすることもあります。決して会社の見解を否定するというスタンスではなく、会社にとって何がベストなのかを考えるようになりました。監査人は第三者でありながらも、会社の良きパートナーでいる、という意識は高まったのかと思います。

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