稲田淳(いなだじゅん) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社トランザス

経営管理部

取締役 経営管理部長

稲田 淳 いなだ じゅん

IPO実現に向けて推進力を発揮。業績達成責任とCFO職務を両立するバランス感覚を持つ
自由人タイプ
自由人タイプ

1982年1月18日生まれ(37歳)
埼玉県出身 ・ 神奈川県在住
早稲田大学 商学部 卒業

会計士データ
  • 年齢
    30代
    回答者全体の
    67.6%
    一覧へ
  • 役職
    取締役
    回答者全体の
    20.2%
    一覧へ
  • 企業種別
    事業会社
    回答者全体の
    45.1%
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  • 出身
    関東
    回答者全体の
    50.3%
    一覧へ
自由人タイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
  • 20
  • 10
  • 0
  • 10
  • 20
  • 30
  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 2.3%

周囲と協力しながら物事を進めるよりか、自分のペースを重視し独自の視点で取り組む傾向にある。
感情の起伏が激しくイライラしたり緊張を感じたりしがちなところも。
また場に応じ臨機応変な対応をとることができるが、その反面、計画立てず衝動的な行動をとることも少なくない。
想像力が豊かで知的好奇心が強いため、新しい考えや意見に対して恐れがない。
柔軟で、枠にとらわれない発想ができる。

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1キャリアサマリー
2003年
TAC株式会社に入社、公認会計士講座で講師として勤務。
2007年
株式会社ラーニングソリューションズ(現株式会社ALMACREATIONS)に入社し、財務部長として資金調達。グループ再編プロジェクトを推進するとともに、IPO準備業務に従事。
2010年
株式会社モブキャストに入社。CFOの補佐として、IPOに係わる内部管理体制の構築等を主導。IPO後に執行役員管理部長に就任し、IR、M&A等に従事。
2014年
株式会社トランザスに入社し、管理部長に就任。2015年より執行役員、2016年より取締役としてIPO推進だけでなく、経営マネジメントに携わる。IPO後、経理・財務、人事・総務、IR・PR等のバックオフィス業務全般をマネジメントするとともに、社長代行としての役割を担う。
2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

私の20代におけるキャリア形成は、慎重に検討して決定した結果というよりも、流れに身を任せているうちに形成されたと思っている。

私のキャリアは、会計士二次試験(現:論文式試験)合格後、多くの合格者が辿る監査法人勤務ではなく資格予備校の講師からスタートした。人に何かを分かりやすく伝える、ということは人と協同で仕事をしていく上では絶対に必要な条件で有ることから、講師という仕事に魅力を感じてはいたが、他の合格者と差がつくのではないかという懸念から講師になる機会を頂いたものの、講師はやめておこうと思っていた。しかし、勉強仲間の一人が講師になるための面接を受ける際にひょんなことから一緒に受けることになり、そのまま合格し講師として予備校に就職した。

二年目からは大手監査法人に非常勤スタッフとして実務要件を満たす範囲内で監査業務に従事させていただいた。しかし、受け入れる側も戸惑いがあったようで、毎回異なるクライアントに1日だけアサインされるようなことも多く、監査の面白さが分からないままであった。講師という仕事は魅力ある素晴らしい仕事ではあるが、それに従事するだけで本当に公認会計士としてはいいのか、という葛藤も抱えていた。

何とか修了考査等も合格し公認会計登録が可能になった頃に、 IPOコンサルティング会社に所属していた予備校の先輩からその会社の代表を紹介された。その会社は、IPOのためのコンサルティングをしつつ、クライントにCFOや管理部長のようなIPO推進責任者を紹介する会社であった。初めて代表に会ったときに、「IPOする会社のCFOに自分と関係のある会計士や税理士のような専門家集団を送り込めれば、日本経済を押さえられる」というような壮大な夢を語られ、「やれたら面白そうだ」と話したところ、それが「やる」と捉えられたのか、翌週から著名なマーケターが経営する会社に財務部長として勤務することとなった。これが私のIPO支援の最初の会社であり、IPOに進むきっかけとなった。

その会社はカリスマ的なオーナーが経営をしており、そのオーナーに依存をしない体制を整えることが必須であったがそれが当時は上手くできなかった。また、コンサルティング会社とクライアントの間に挟まれるような場合にバランスをとることができないこともしばしばあり、残念ながらIPOを実現するだけのステージまで行く支援ができなかった。

それでも何とかできるのではないか、という気持ちで勤務はしていたが、このまま在籍しても価値を付加できないと考え、退職を決断した。退職の挨拶にIPOコンサルティング会社に行ったとき、その会社のクライアントではなかったが、たまたまIPOに向けて経験のあるスタッフを求めている公認会計士のCFOがいて、その日中に返事をすればまだ応募に間に合うということを聞いた。そこで、その公認会計士に会ったことも何かの縁と思い、会社の概要も分からないままではあったが、とりあえずやってみようと思い、それに応募した。その夜にはじめて先方の方に会って採用が決まり、IPOを志向する会社への入社が決まった。その会社が株式会社モブキャストである。

株式会社モブキャストでは、上場準備の全業務と資金調達やIR業務等、ベンチャー企業のCFOとして最低限必要な経験をさせてもらった。IPO達成後に、当時のCFOから「自分もCFOとしてのキャリアを積んだ方がいい」というアドバイスを頂き、自分で一からIPOに向けて携われる会社として株式会社トランザスに転職をした。そのアドバイスがあったからこそ今の自分がいると思っている。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

現在は、株式会社トランザスの取締役経営管理部長として、経理・財務・税務、人事・総務、広報、IR等守りの部分であるバックオフィス業務や対外的な会社のアピールやニュース配信全てをマネジメントしているが、これらの中の一部には自ら作業するものも含まれている。ただし、それ以外にも当社が製造業であるため、品質管理業務の一部や在庫管理業務も担当している。また、小さい組織であるため、新たに生じた業務については担当を最初からつけられないことや部門間で漏れてしまう業務もあり、そのような場合には自分がまず担当するケースが多い。そのため、プレイングマネージャー的な要素がかなりあると思っている。

それ以外にも、当社の場合、海外展開の拠点としてシンガポールに子会社を設けており、代表取締役がそちらに在住して陣頭指揮をとっている関係で、日本を不在にしていることが多い。そのような場合には、組織構成や人員配置等の組織に関連する事項や顧客との対応は私に判断や対応が任されるケースや、特命事項を代表取締役の代わりとして遂行することが多い。そのため、管理部長からステップアップしてCFOの役割を担ってはいるが、現在は国内の業績達成責任も負っているため、COO的な役割もこなしていると実感している。

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