水野智博(みずのともひろ) | ページ 2 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社グローバル・リンク・マネジメント

経営企画室

経営企画室 次長

水野 智博 みずの ともひろ

ベンチャー企業に評論家はいらない。自ら率先して行動することでプレイングマネージャーを実践

1977年12月23日生まれ(46歳)
愛知県出身 ・ 東京都在住
一橋大学 社会学部 卒業

4あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性

私は仕事で特に心掛けていることというものが1つあります。それは評論家にならないということです。責任を持って発言すること、提案するのであれば自分がちゃんとコミットするといったことです。またそのことと多少関連があるかもしれませんが、一度は自分の手を使って作業をする、体を使って腹落ちさせるということを心掛けています。私は不器用なタイプなのかもしれません。ただ、よく分からないからすぐ外注しようという発想を持つ人はちょっと違うなと思ってしまいます。ベンチャーで働いているのにそういう発想になってしまう人にはなおさら違和感を感じます。もちろん業務効率を考えればそうしなければならない場面は多々あると思いますが、自分が経験できる貴重なチャンスを逃してしまうことになりますし、そういう態度ではいつまで経っても自分の頭で考えられるようにならないと私は考えています。

そういう姿勢で仕事をしてきた結果、経営管理全般については一通りできると自負しています。ベンチャーCFOでしたら務まるスキルを持っています。
このようなマインド・スキルが私の強みです。

5仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間

あまり具体的に書き出すと誹謗中傷になってしまうので避けますが、事業会社に入ってからは仕事で関わっている人に対して本気の怒りを感じることが多くなりました。真剣に仕事をしていない人や責任ある立場にいるにも関わらず低い目線しか持てない人に対してです。監査法人にいる時には感じたことがない感情です。たぶん監査法人にいる時は真剣に仕事をしていなかったのだと思います。

ちょっとネガティブな感情面のことを述べましたが、ポジティブな感情面についても述べますと、自分の仕事が会社の資金調達に貢献できたときは非常に感動を覚えました。

6公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

事業会社に入って活躍される公認会計士も増え、公認会計士が評価される記事も多く見受けられるようになってきたと感じます。ただ、私自身はまだ公認会計士に対する世間の評価は低いと思っています。
ベンチャーCFOで公認会計士の方も少なくないですが、まだまだ絶対数は少ないと思います。公認会計士のCFOの世間的な評価はそれ程高くないように感じられますが、自分も含めて能力的に公認会計士が劣っているとは私には到底思えません。このような状況を乗り越えるには、仕事でひとつひとつ実際に成果を上げていくしかないと思っています。今もそれを実践しているところです。

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