髙田昂志(たかだたかし) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

EY税理士法人

Business Tax advisory

シニアマネージャー

髙田 昂志 たかだ たかし

税理士法人で監査法人経験を生かすことによりチームとしての厚みが増してくる
起業家タイプ
起業家タイプ

40代
千葉県出身 ・ 東京都在住
明治大学政治経済学部経済学科 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

私の趣味は旅行で、新しい土地を見たり、その街の雰囲気を肌で感じたりするのが好きです。
これまで30近くの国と地域に行きましたが、一度きりの人生ですのでもっといろいろなところに旅行したり、様々な経験をしたりして、仕事以外も楽しく充実した生活を送りたいと思っています。
その目的を考えると公認会計士という資格を持っているということは大きな意味があります。この仕事は比較的忙しい時期と落ち着いている時期との差が激しい仕事になりますので、落ち着いている時期にしっかりと休暇をとって旅行に出かけリフレッシュをすることができます。
また、もしそのような働き方が自分に合わなくなってきたなと感じたとしても自分自身がプロフェッショナルとして十分な知識・経験を積んでいれば、転職等も難しくありませんので、その時の職場環境が自分の生活環境や状況に合っておらず、自分では解決できないのであれば、転職という道も選べます。すなわち、自分で環境を選べるということです。
せっかく一生懸命勉強して公認会計士になったのですから、上記のような士業ならではのメリットを享受して、人生をより豊かなものにしたいです。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

まずは英語をビジネスでも使えるようにしたいと思います。
先ほども記載しましたが、もともと旅行が好きで学生の頃は東南アジアにバックパッカー旅行などもしていたため、旅行をするのに必要な英語力(というか慣れ)はありましたが、英語そのものは得意ではありませんでした。また、監査法人でも国内監査部であったことや、今の部署は日系大手がメインクライアントであることから英語を仕事で使用する機会がほとんどありませんでした。そのため、たまに外資系のクライアントのプロジェクトに関与した際に、英語でのミーティングや会議があり、その内容がほとんど理解できなかったという経験が何度もあります。今の法人には外国人の上司や同僚もいるため、英語でコミュニケーション(特に会話)は必要ですし、英語ができないというだけで自分の選択肢・可能性が狭まってしまうのはもったいないと感じるので、英語をビジネスレベルで使えるようにすることが直近の目標です。また、一度きりの人生ですので、機会があれば、将来は海外でも働いてみたいとも思っています。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

コンサルティングやアドバイザリー業務を考えている会計士の方へ

会計監査には幅広い知識が求められることから、会計監査に従事している会計士は、会計士というプロフェッショナルでありながらも実際にはジェネラリストであることが多いかと思います。
しかし、コンサルティングサービスは法定監査のように必ず受けなければならないものではなく、必要に応じてクライアントに契約をしてもらうものです。そのため、いかに我々のコンサルティングサービスが高度かつ専門的なものであるかを理解してもらう必要があります。薄く幅広い知識だけではクライアントの心を惹きつけることはできませんので、提供するサービスに対する深い知識と経験が求められます。
したがって、将来的に監査法人ではなく、コンサルティングファームに入りたいと思うのであれば、自分の専門分野・強みを作ることが重要ですので、たとえニッチな分野であってもご自身が誰にも負けないという分野を作ることから始めるとよいかと思います。受験生の方へ

受験生の方へ

会計士試験に合格すれば、可能性が大きく拓けると思います。
例えば、同じ年度に合格した会計士の仲間ですと、独立している人や監査法人に勤務している人だけではなく、海外の会計事務所に転職している人や一般事業会社で活躍している人もたくさんいます。
会計という世界の共通言語についての深い知識があれば、この広い世界のどこでも働けるチャンスがあり、ご自身の選択肢が大きく増えると思います。
試験勉強は辛く厳しいものだとは思いますが、将来の自分の可能性を無限のものとするためにも是非頑張ってください。

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