横川堅太(よこがわけんた) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

CRESTグループ

CEO

横川 堅太 よこがわ けんた

税務・会計コンサル・メディア事業を多角的に経営。すぐれた組織を構築できるかどうかが成功のカギ
革命家タイプ
革命家タイプ

1978年10月3日生まれ(46歳)
兵庫県出身 ・ 兵庫県在住
国立明石工業高等専門学校 中退

7人生の目的と公認会計士という資格

今の目的のひとつとしては、公認会計士という資格の価値を高めるために社会で活躍するプラットフォームを構築していくことであり、それが少しでも達成できれば、私自身の仕事自体もより達成しやすくなるという相関関係があります。現にクライアント先で公認会計士という資格を知らない方もいましたが、付き合いを続けるうちに「公認会計士ってこんなことも出来てすごいね」と言ってくれる人が増えてきていることが何よりうれしいです。
今後何をするにしても公認会計士という資格はついて回るものなので、その価値向上に寄与することが経済社会の発展への寄与にも繋がり、自らの目的の達成にも繋がっていくと感じています。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

まず会社に関して、CREST税理士法人としては3年以内に売上1億円以上の組織になっていく目標があり、その後については慌てずに長く信頼を形成して行けるような少数精鋭の組織作りを目指して成し遂げていきたい。そして株式会社crest+としては未知数な部分も多分にありますが、mediaでの事業を加速して、様々な経営者にスポットライトを当てることで、より活躍の場を増やす手助けをずっとしていきたい。Suit事業では将来ブランディングすることでアパレル業界への殴り込みも検討中です。そして様々な事業をどんどん産み出して、crestグループとして世界も視野に入れて活躍できればと思っています。
そして、自分自身の夢は自分と同じ夢を持って戦ってくれる人たちと一緒にどこまでやれるか、一度しかない人生の限界点を知ることが夢です。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

キャリアを模索する会計士へのアドバイス

まずはあれこれ考える前にキャリアのある先人たちの話に耳を傾けるのがよいと思います。公認会計士という資格は監査という特殊な業務性が根本にあるが故に、チームでのプレイを重んじる傾向が強いと思っています。ですので、どんなキャリアの方でも自身の体験談やそのために昔やっていたことなど多種多様ですが、その全てをさらけ出してくれる人が多いですし、聞ける場も多いかと思います。
私の場合は、監査法人から独立して税理士とダブルライセンスでやっている状況ですが、公認会計士だからとか税理士だからとかでキャリアを考えることはしません。すべての知識と経験を活かして自分に何ができるかを考えるときに資格のことは一度除外して考えることをお勧めします。資格があるからできるということは本当に限られたことなので、そこに固執した考え方をしていると自分で可能性に蓋をしてしまっているように思います。ですので監査法人から独立して何かをしたいと目指すのであれば、まず自分が経済社会に貢献できる(つまり価値を見出してもらえる)ことは何かを1人の社会人として考えましょう。それにはきっと監査法人での知識や経験の中で活かせるものとそうでないものがあることに気付けると思います。

会計士受験生へのアドバイス

まだ受験段階にある方々にいきなり難しいことを言ってしまうようですが、会計士に限らず社会人としての成長やキャリアの差は、どんな小さな雑用や仕事であってもそこに意味を見出して取り組む人と、雑用だからと思って漫然とこなすだけの人の差は1日や1か月では大した差もないですが、1年、3年となるとかなりの差になると思います。そしてその考え方を最初からできる人は自分を理解できるようになっている人なので、目の前のものがチャンスであるのか無謀であるのかが判別できる人になれると思います。
受験時代には合格者からの話や先生からの話で、実際どんな仕事をしていくのかイメージ沸いていると思いますが、合格して就職する際には、最初はなんでもいいので目標を設定しておきましょう。それが上記の業務を考えるきっかけになるからです。これは監査法人への就職に限らず、どこへ行くにしても重要な考え方になると思います。
まずは合格!そのためには合格後のなりたい自分のイメージをどれだけ強く持てるかが重要かなと思います。

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