山﨑頼良(やまさきらいら) | ページ 2 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

国連世界食糧計画

日本事務所

政府連携担当官

山﨑 頼良 やまさき らいら

監査法人から国連へ。あらゆる自由の達成を目指す
参謀タイプ
参謀タイプ

1981年3月2日生まれ(38歳)
東京都出身 ・ 東京都在住
東北大学会計大学院 卒業

4あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性

現在の仕事と関連する自分の強みは、多様な人と円滑にコミュニケーションを取れることだと思う。英語や中国語を話せることで多くの人と直にコミュニケーションできることも強みだが、性格的にも様々なバックグラウンドを持つ人々と摩擦を起こさずコミュニケーションをとることができると感じる。また、海外での留学や就業で多様な文化に触れたことで様々な教養(どちらかというと蘊蓄かもしれない)が身に付き様々な人々と円滑なコミュニケーションを取れている。監査法人時代に様々なクライアントを担当したことも少なからずこの事に貢献しているのではないだろうか。

海外の職場というと日本では、単刀直入にモノを言うようなアメリカ型のコミュニケーションが想起されがちだが、国際機関においては、アメリカ型のコミュニケーションだけでなく、様々なスタイルがあり、いかに相手に共感するか、ユーモアを交えるかなど、よりユニーバサルな価値観が重要視されている。こういった経験も更に自分の強みとなっていくと感じている。

5仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間

心が大きく動いた瞬間は自分の業務がクライアントに感謝されたこと。
監査法人時代、証憑突合など語弊を恐れずにいえばディフェンシブな業務が続くと自分の仕事に意味を見出せないということがあったが、1、2年目の新人がやるような証憑突合などの業務でも丁寧な作業を続けたことで、大きな誤謬を見つけ、クライアントから感謝され、その後の業務改善につながるということがあった。
また、年次が上がった時に分析的手続などよりオフェンシブな監査手続でより重要となる科目を担当した際も、期末監査の最終詰めの段階でマテリアルになり得る誤謬を検出した。最終的な落としどころを見つけるまでに厳しいやりとりが行われたが、経営者報告の際に取締役の一人に今回の指摘・修正を感謝されたということをパートナーから聞かされた時に大きく心が動いた。

6公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

公認会計士として悩んだというよりは、国際機関という、非営利機関に行ったことで、今まで営利企業を監査していたことと根本的な考え方が違ったことや、異動により職種が変わったことでどのように貢献できるかということについて悩むこともあるが、会計士や自分としての貢献できることは常にどこかにあるので、そこを意識して業務を行うように努めている。
年齢や経験とともに、より自分固有の経験や自分という人間に関して他人との差異を意識できるようになってきているので、それは仕事面だけでなく、人生の中の経験を非常に豊かなものにしてくれると感じている。

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