古谷栄秀(ふるやよしひで) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

有限会社フォークリフト陽晟

代表取締役

古谷 栄秀 ふるや よしひで

家業の業績改善に着手し債務超過解消へ。資金繰りの改善と社内環境改善を課題に再建に取り組む
リーダータイプ
リーダータイプ

1982年6月11日生まれ(37歳)
千葉県出身 ・ 東京都在住
学習院大学 経済学部経営学科 卒業

会計士データ
  • 年齢
    30代
    回答者全体の
    63.2%
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  • 役職
    代表取締役
    回答者全体の
    35.4%
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  • 企業種別
    独立
    回答者全体の
    21.7%
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  • 出身
    関東
    回答者全体の
    54.2%
    一覧へ
リーダータイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
  • 20
  • 10
  • 0
  • 10
  • 20
  • 30
  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 16.5%

人とコミュニケーションをとることが好きで、新しい価値観や知識の吸収に貪欲である。
協調性も高く、相手に対して思いやりを持って接することができるため周囲から頼りにされやすい。
自身の仕事に対しても責任感を持って誠実に取り組むことができるが、予想外のトラブルや問題が起こった時には動揺したりイライラしたりすることもある。
上昇志向があるため内にこもらず積極的に物事に挑戦していく傾向にある。

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1キャリアサマリー
2008年12月
あらた監査法人(現、「PwCあらた有限責任監査法人」)入所。アドバイザリー業務、法定監査業に従事。
スタッフ、シニアとして4年間勤務。
2012年10月
有限責任フォークリフト陽晟に入社。専務取締役として入社し、経営面、財務面、労務面等会社運営全般に従事。事業再生から業績改善に貢献し、債務超過を脱却に成功。
2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

2008年公認会計士二次試験合格後、あらた監査法人(現、PwCあらた有限責任監査法人)の東京事務所に入所した。当法人は、監査先、アドバイザリー先として、多数の大手クライアントと業務契約を締結していた。様々な部門があったが、国際財務報告基準(以下、IFRS)の導入支援に興味があったので、会計基準導入支援(アドバイザリー業務)の部門を希望した。当部門では、主に大手金融機関のIFRS導入支援業務、米国会計基準移行に関する内部監査業務に携わった。具体的にIFRS導入支援業務においては、特別目的会社の日本基準とIFRSにおける連結範囲の差異を分析し、IFRSへ移行する業務に携わっていた。米国会計基準移行に関する内部監査業務においては、クライアントに常駐し、米国会計基準により作成された特別目的会社の範囲の適正性、金融派生商品における数値の適正性について内部監査業務に携わっていた。

アドバイザリー部門と並行して、実務要件取得のために、年間を通じて数社の事業会社の監査業務にも携わった。アドバイザリー業務と監査業務から様々な経験ができた。しかし、クライアントの規模が大きくてどうしても全体像が見えにくい(というか見えない)ことで、自分が提供する仕事の価値に疑問を感じ始めた。監査法人入所後少し経ち、起業したいという意欲が湧いてきた。会計業務だけでなく会社業務全般に携わりたいという意識が芽生えてきた。そこで2011年11月頃より転職活動をして、会社の全体像が見える規模の会社として、その当時はベンチャー企業に転職しようと考えるに至った。そこから5月の三次試験合格を機に本格的に転職向けて動き始めた。

転職活動をしている過程で、常に自分はどうしたいのか自問自答を繰り返しながら日々を過ごしていた。そんな中、はじめて父が経営している会社の決算書類を見る機会があった。そこで初めて目にした決算書類は、あまり業績が芳しくないことを物語っていた。父の会社は、昭和59年6月創業で年商2億円未満で社員が6名。規模としては中小であり、会社全体の把握もできる規模であった。そこで、父の会社の立て直しに携わることで、会社全体業務も経験できるし、会計の知識も生かさせるし、クライアントや社員への価値の提供にもつながると考え、父の会社へ入社する決断をした。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

2012年10月より有限会社フォークリフト陽晟の専務取締役として経営全般、バックオフィス全般に携わっている。まさに中小規模なので、会社業務全般に携わっている感じである。入社当時は、まず資金繰りの改善業務から手を付けた。なんとかしてキャシュフローを生み出さないといけなかったので、キャシュフローの創出に注力した。その過程で金融機関の方との融資対応も行った。今までに数千万円の融資を受けたが、対応していくなかで“公認会計士”という肩書の信用性というのも強く感じる機会が多数あった。

毎月の経理業務については、監査法人経験しかないので苦戦した。今までは出来上がった会計数値を監査していたが、会計ソフトを使用して経理業務を行ったことはなく、実際作成する側になると何も出来なかった。現在はクラウド会計も導入して会計処理の効率化に取り組み、当時よりは数倍の業務効率の実現に成功している。労務業務全般についても社会保険労務士の先生にチェックしていただきながら、給与計算や就業規則等労務書類の作成にも携わっている。給与計算の方法、社会保険、労働保険の仕組み等、一般社会で大事な知識を実体験出来ている。財務、労務面以外にもマーケティング業務や管理会計の知識を生かして戦略を作り、組織作りにも携わっている。ここに関しては、監査法人時代にあるべき内部統制や事業形態を知ることができたので、それらを参考にしながら組織を構築できる強みはある。

このように会計士としての経験は、当社のような中小規模の会社にとって、会計面だけでなく幅広く経験を積めば生かせると思っている。

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