鈴木晴子(すずきはるこ) | ページ 2 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

CREST税理士法人 他

神戸事務所

所属税理士

鈴木 晴子 すずき はるこ

医療系事業会社で医療法人の財務・経営管理を担当。ルート営業で鍛えたコミュニケーション能力を武器に真の解決事項を導き出す
スペシャリストタイプ
スペシャリストタイプ

1976年3月31日生まれ(48歳)
兵庫県出身 ・ 兵庫県在住
関西学院大学 商学部 卒業

4あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性

税理士業務においては、コミュニケーション能力が強みだと思います。もともと、初対面の人と話すことは苦手だったのですが、初めて就職した会社で上司についてルート営業をしていた時に鍛えられました。そのおかげで、監査法人や商工会議所では、会話から相手の本当の悩みや解決したい事項を聞き出す力が身につけられたと思います。この強みを活かし顧問先の良き相談相手になれるようになりたいと努力しています。

医療系事業会社においては、会計知識のみではなく、経営的感覚、商工会議所で取り組んだ地域振興の活動等様々な経験があることが強みとなっています。上記の様に、医療業界は地域とのつながりが重視されており、また今まで以上に経営感覚を持たないと病院経営は成り立たなくなってきています。そこで、監査法人と商工会議所での経験は強みになっています。

5仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間

監査法人にいたときは、事業部往査から単体・連結決算まで長期間にわたり日々監査に取り組んでやり遂げたときは達成感を感じられました。チーム内も仲が良く、チームで協力しながら監査をやり遂げられた充実感は今でも覚えています。

商工会議所では、支援した事業者が開業した時、補助金申請が採択された時等、直接感謝されることも多く、「やって良かった」と充実感を感じられる機会に恵まれました。そして退職する時に予想以上に惜しまれたのと同時に、次のキャリアに進むことを応援してくれ、また「引き続き相談に乗って欲しい」と言ってくれる事業者もいたことが本当にうれしかったです。担当していたお客様には退職してしまい申し訳ないと思っていたのですが、思わぬ応援をいただき、今までやってきたことが事業者の役に立っていたことを実感できました。

6公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

監査法人は会計士の集まりなので、会計に詳しいのは当たり前です。監査クライアントの経理担当者も会計に詳しく、あまり頼りにされている実感も得られませんでした。また、会計不正が明るみになり形式的な監査手続が増えるばかりで、頭では会計士の存在意義等を知っていましたが、監査にやりがいを感じることが出来なくなり、もっと会社の役に立つ仕事をしたいと思うようになりました。

転職をして商工会議所で相談業務や支援を行うと、心から感謝の言葉を受け取ることができ、新鮮で嬉しかったことを覚えています。会社経営を行う上で、事業計画作成や税務申告は不可欠である程度の会計知識は必要ですが、数字に苦手意識を持っている経営者は少なくありません。経営者は事業についてはプロですが、それ以外についてさまざまな支援を必要としています。監査法人から外に出てみると会計知識を持っている人は貴重であり、活躍の場面は多いと実感できています。

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