橋本和也(はしもとかずや) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

橋本和也公認会計士事務所

代表

橋本 和也 はしもと かずや

問いで組織を動かし、挑戦に、確信を。
リーダータイプ
リーダータイプ

1982年(44歳)
群馬県出身 ・ 東京都在住
立命館大学経営学部

7人生の目的と公認会計士という資格

人生の目的を一言で表すなら、私は「人や組織の挑戦を前に進めること」なのだと思います。これまでは、誰かが新しいことに踏み出そうとしている場面に関わり、その挑戦がより良い形で進むよう支えることに、大きなやりがいを感じてきました。
挑戦には必ず不確実性があります。すべてのリスクをなくしてから進むことはできないからこそ、リスクを見える形にし、問いを立て、対話し、「これなら進める」と思える状態をつくることに意味があります。
その点で、公認会計士という資格は私の人生の目的と深く結びついています。会計や監査の知識だけでなく、事実に基づいて考える力、物事を構造化する力、信頼を守るための倫理観は、誰かの挑戦を支えるときの確かな土台になります。そしてそれは、いつか自分自身が新しい挑戦へ踏み出すときにも、きっと大きな支えになるはずです。
公認会計士であること自体を目的とせず、この資格を土台として何を社会に返し、自分自身はどこまで挑戦できるのか。その問いを持ち続けたいと考えています。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

今後3〜10年という時間軸では、内部監査で培ってきた経験を起点に、ガバナンス全体を通じて企業価値の向上に関わる仕事へ、さらに役割を広げていきたいと考えています。
内部監査室長として経営や監査役等と関わる中で、一つの機能だけを良くしても、企業全体のガバナンスが機能するわけではないことを実感してきました。取締役会、監査役等、内部監査、経営、現場がそれぞれの役割を果たしながら有機的につながることで、企業が安心して挑戦できる基盤が生まれる。将来的には、監査役等を含め、より経営に近い立場からガバナンス全体に関わる経験も積みたいと思っています。
ただ、その先の自分を一つの肩書きに決めてはいません。むしろ最近は、「挑戦を支えると言いながら、自分自身は挑戦しているだろうか」という問いが、自分にも返ってくるようになりました。
これまでは挑戦を支える側に立つことが多かった私自身が、いつか新しい挑戦の当事者となり、その主人公として一歩を踏み出すこともあるかもしれません。
そんな思いを、今は「挑戦に、確信を。」という言葉で表しています。
誰かの挑戦を支えるための言葉であり、同時に、自分自身へ向けた言葉でもあります。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

自分らしいキャリアをつくりたいなら、まず「少しでも興味を持っている仕事をしている人を一人探し、実際に話を聞くこと」を勧めたいと思います。できれば「いつか」ではなく、今週中に一人決め、30分でも話を聞く予定を入れてみてください。
私自身、現在の仕事や関心領域までを最初から設計していたわけではありません。目の前の仕事に取り組み、人と出会い、興味を持ったことには手を挙げ、ときには自分の考えを外へ発信する。その行動の一つ一つが偶然の出会いや機会を生み、次のキャリアにつながってきました。
キャリアは、すべてを計画どおりにつくることはできません。しかし、偶然が起こりやすい場所へ自分から出ていくことはできます。人に会う、学ぶ、発信する、新しい仕事に手を挙げる。そして何かに出会ったときには、面白そうだと思った自分の感覚を信じて一歩動いてみる。
そうして生まれる「計画された偶然」の積み重ねが、いつか自分でも想像していなかったキャリアをつくってくれるのだと思います。
私自身にとっても、発信はそのための一つの行動です。内部監査やガバナンス、企業価値について考えたことを外へ出すことで、それまで接点のなかった人と出会い、新しい問いをいただき、また次の行動につながる。発信は何かを一方的に伝えるためだけではなく、新しい偶然との接点を増やす行為でもあると感じています。

1 2 3

性格診断テストをやってみよう性格診断テストをやってみよう

会計⼠の履歴書とは
世代、職場、地域などのさまざまな垣根を超えて、
会計士が気軽に立ち寄ってコミュニケーションしたり情報収集できる場を目指しています。
また、当サイトをきっかけに会計士に興味を持ってもらえると幸いです。

会計⼠現役会計⼠・会計⼠

会計士の方はこちら
More
『会計士の履歴書』に掲載している“会計士”は、“日本の公認会計士試験(旧2次試験)に合格している人”を対象としています。そのため、修了考査(旧3次試験)の合否や日本公認会計士協会への 正会員 又は準会員(会計士補)の登録有無とは関係なく掲載しています。