佐藤建史(さとうたてふみ) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

ベンチャー企業ではわずかな数字の変化からアラートを読み取り業績予測。管理面から強い会社に育てる企業内会計士

佐藤 建史

さとう たてふみ

生年月日
1987年2月6日(31歳)
所属企業
トライオン株式会社
所属部署
経理財務部
役職
経理財務部長
最終学歴
日本大学 経済学部 卒業
出身地
福島県
現住所
東京都
1キャリアサマリー
2007年
公認会計士試験合格後、新日本監査法人東京事務所に入社。
法定監査を中心に経験するも、東日本大震災を契機に福島事務所への転勤を希望し、地域復興等の業務にも従事。
2015年
新日本監査法人を退社し、ジャパンビジネスアシュアランス株式会社に入社。
クライアント様の経理実務を直に体験し、事業会社への興味が増大。
2017年
トライオン株式会社に入社。経理・財務及び予算管理を中心に、その他プロジェクトを推進し会社規模拡大に日々邁進。

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この会計士のタイプは?

研究家タイプ
内向的
臨機応変型
大局タイプ
個人主義
伝統型
外向的
計画管理型
こだわりタイプ
集団主義
革新型
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自身のなかで深く物事を考え、計画立てて仕事を進めることができる。
またそれと同時に変化を恐れない柔軟さも併せ持つため、周囲の意見や新たな考えを取り入れて、型にとらわれない発想をすることができる。
脅威と感じる対象と面した時に状況を不安に思ったり、周囲と調和することに対してストレスを感じたりすることも。
堅苦しさはなく遊び心も持ち合わせているが、自身の態度が批判的に受け止められることもある。
このタイプの会計士は回答者全体で、
2.0%います。
2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

大学3年次に公認会計士試験に合格したことで気分が高揚し、深く考えずに大手監査法人への入社を選択。当時の状況は、合格者が倍増し同期も900人以上と大所帯であり、また新日本監査法人もみすず監査法人との合併で社内の状況が大きく変化していた。

年齢が若いというのはアドバンテージである一方、監査法人においては不利な状況に立たされることも多いと感じた。当時の監査法人は、特定の部署または監査チームに配属された者が有利となる状況であり、若干の人手不足感も手伝い、新人にもお声がかかることは多かったが即戦力が求められる傾向が高く、ある程度の社会人経験のあるものが有利でかつ自らが学生であったこともあり、最初の選択肢は狭かったものと振り返る。ただしその中でも、上司に非常に恵まれて仕事ができており、当初は監査法人で長年働いてくことになるだろう思っていた。

しかし、2009年に業績の悪化に伴うリストラが行われて以降は、信頼のおけた上司や同僚も退職や異動によりバラバラになったこと、社内の昇格制度についても疑問を持ち始めた時期があり、自らの価値及び将来のキャリアについて真剣に考えるようになった。

2011年の東日本大震災を契機に、地元の状況を聞き自分でもできることがあるのではないかと思い、福島事務所へ転勤。3年間という中ではあったが、地元企業の復興にも協力しある程度の充実感を得ていたが、監査法人とクライアント先には若干の壁あり、もう少しクライアントに近い立場で仕事をしたいと感じたことで転職を決意。

転職の候補としていくつか考えた中で、クライアントに寄り添って事業を行っている会社ということでジャパンビジネスアシュアランス株式会社を選択し入社。会計アウトソーシングを請け負っていたこともあり、徐々に事業会社への思いが強くなり、現職であるベンチャー企業のトライオン株式会社に経理マネージャーとして入社する。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

経理財務部の部長という立場で仕事をしている。一般的な経理としての仕事のほかに、予算作成・管理も担当をしている。現職に入社してから、“予算”というものに対する意識が大きく変化した。監査法人等の立場であれば予算というものは監査の対象外であり、所与の条件という認識もあり実績数字に重きが置かれていた。

ベンチャー企業では予算が作成されていなかったり、予算管理がおろそかになっていたりすることが多い。しかし、他者が会社を評価するうえで予算は重要だ。予算の正確さはもちろんこと予算管理、特に予算修正が適切にできることが会社の評価を高めることになると思っている。過去の実績を分析することは、将来の予測を立てうえで必要だし、将来予測の出発点だ。監査法人では、過去の実績を分析することが多くあるので、類似性を感じやすい仕事である。また予算と実績に関して、全社にどのように情報を共有するかも非常に重要だ。大まかすぎても細かすぎても詳細が把握できず時間のロスにつながる。何が最も共有したい情報かを明確にすることが非常に大切である。

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