桑本慎一郎(くわもとしんいちろう) | ページ 2 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介
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株式会社PCP(ピー・シー・ピー)

代表取締役

桑本 慎一郎 くわもと しんいちろう

すべての会計士が強みを発揮できる社会を目指して。会計士による会計士のための転職のスペシャリスト
革命家タイプ
革命家タイプ

1981年1月17日生まれ(41歳)
大阪府出身 ・ 東京都在住
同志社大学 商学部商学科 卒業

4あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性

私の強みは、ビジョンを示し、それをまわりの人たちに共感していただいて実現させられるところだと思う。自分の根底には、根拠はまったく無くても、どんな状況にあっても自分自身を信じきる力があるように感じる。私は転職エージェントという仕事を生業にしているわけだが、それは自分の夢(詳細は別章⑧を参照)をもっとも早く実現できると考えたからである。夢の実現にあたっての中期的な目標として、“会計士が適材適所で活躍できる基盤を作り上げること”をあげている。

その実現のためには、以下の3つが必要であると考えている。
① 個々の会計士のパーソナリティ(性格、学歴・職歴、その他の経験など)を分析し、もっとも活かせるキャリアはどれか分かる仕組みをつくること
② 会計士ひとり一人がもっと社会に対して情報発信をしていく仕組みをつくっていくこと
③ 監査法人や公認会計士協会など会計士が深く関与する組織を巻き込んでいくこと

上記①については、2016年から会計士がもつパーソナリティとキャリア形成について、大学と共同研究を開始している。300人以上の会計士の方々の協力を得て、かなり詳細な個人情報を提供していただいて、会計士専門の『性格診断ツール』を開発することが出来た。

上記②については、今ご覧いただいている『会計士の履歴書』である。これについては、100人以上の会計士の方々の協力を得て、ご自身のプロフィールのみならず、今までの生き様について自らの手で書き上げることをお願いし、今回の完成にたどり着くことが出来た。

中期目標の達成まではまだ途中段階ではあるが、上記①、②だけ見ても、自分が掲げるビジョンに共感してもらえたからこそ実現出来たのではないかと思う。上記③については、弊社が転職エージェント会社であることが足枷になり、監査法人や公認会計士協会から敬遠されるであろうことは容易に予想がつくが、持ち前の強みをもってビジョンに共感していただき実現させていきたい。

5仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間

会計士専門の転職エージェントなので、当然ご相談に来られる求職者は会計士なわけだが、会計士は選べるキャリアパスが多すぎるためにちゃんと整理して考えられている人が少ない。それを本人の将来キャリア(≒夢)の実現に合わせて体系立ててご説明している。すると、目からウロコという感じでモヤモヤした将来への不安がすっきり解消し、ご自身で決めたプランに沿って全力で取り組むことが出来たと感謝されるときは毎回心が動く。弊社にご相談に来られる方は人生の岐路に立っている方なので、そういう方が真剣に考えて決断していく場に立ち会えるというのは、とてもやりがいを感じるし心が動く。

特に弊社はそれほど大きい会社でもなく、また私自身が転職エージェント会社として売上を上げ続けようとか、上場しようという気が全くない。そのため弊社にはノルマのようなものは一切無い。ただ愚直に、求職者である会計士のパーソナリティを見た上で適材適所となる場所はどこか、また本人の実現したい将来キャリアを叶えるためにはどうすれば良いかを、過去のデータや本人の性格傾向、景気状況などを考慮しながら総合的に判断して提案するのみである。売上にはまったく繋がらないが、独立・起業やご実家の稼業を継ぐこと、はたまたそもそも現職に留まるべきだとアドバイスすることも多々ある。実際にこのアドバイスを聞いて「監査法人に残って良かった」とか「勇気をもって独立して良かった。今はとてもやりがいある毎日を送っている」といった声を聞いたときはとても嬉しい気持ちになる。

さらに嬉しいのは、そういった何かしらの繋がりを持った方々が、まわりでキャリアに悩んでいる会計士の方を弊社に紹介くれるときだ。こういう紹介というのは本当に弊社のサービスを良いと思ってくれていないとなかなか無いことだと思うので、素直に嬉しいと感じるし、今まで信念をもって愚直に活動をしてきてよかったと思うところだ。このような紹介の輪がどんどん広がってきている環境ではあるが、現状に奢ることなく信念をもって引き続き活動を続けていきたいと思っている。

6公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

公認会計士という仕事に関連して悩んだのは、やはり監査法人時代だろう。

最初はいろんな監査現場に赴き、受験時代に学んだ監査手続きにも触れて、とても刺激的であったし楽しかった。しかし、今から思えば目線が低かったなと恥ずかしいところではあるが、同じような監査手続きを毎年繰り返しているうちに何のために監査をしているのかが分からなくなってしまった。

監査手続を実施して会社のミスを発見していくのは楽しかったが、一方で受験時代に想像していた以上にクライアントから感謝されることはほぼ無かった。会計士が転職理由として挙げる主な理由のひとつとして、“頑張って仕事をしてもクライアントに感謝されることがなくてやりがいを感じられない”というのがある。まさに当時の自分もそこで悩んでいたのかもしれない。(ただし今振り返ってみると、もっと視座を高く持っていればやりがいを見い出せた気がするが。)

それをどのように乗り越えようとしたかというと、“転職”することで乗り越えようとした。つまり、やりがいを感じられないのであれば、やりがいを感じられる環境に身を置こうというわけである。ただし、この転職活動をしていく中で人生の転機を迎え、会計士専門の転職エージェント会社を起業することになったが。現在は、自分自身が経営者としてひとつひとつの物事について腹落ちさせたうえで活動しているため、長期的な視点にたってやりがいを感じながら仕事がやれていて悩みは全くない。

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