山岸朝典(やまぎしとものり) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

池森ベンチャーサポート合同会社

事業統括責任者

山岸 朝典 やまぎし とものり

仕事をする上で大切なのは“信頼感の醸成力をいかに磨くか”
チャレンジャータイプ
チャレンジャータイプ

1976年8月29日生まれ(48歳)
東京都出身 ・ 千葉県在住
中央大学 商学部商業貿易学科 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

“死ぬときに納得して死にたい”ということですかね。だからこそ色々なことに挑戦していきたいと思っていますし、そのためのチャンスに巡り合えるように日々努力していくこと、これが私の人生の指針ですね。
そして私にとって公認会計士という資格はある意味“保険”のようなものです。何か新しいことにチャレンジしようと思えば当然リスクが伴います。特に家族ができると守るべきものがあり我慢しないといけない局面も自然と増えてきます。でも資格があれば何とかなると思えますし、持っていない時よりももっと大きなリスクを取りにいける、つまり、より大きなチャレンジができると思います。人それぞれリスクに対する考え方も許容度も違うと思いますが、いかにうまく活用していくかだと思います。“保険”といいましたが、そういう意味では“金融商品”と同じなのかなと思います。どういう金融商品に投資するかは人それぞれ違うように、公認会計士という資格をどう使っていくかは人それぞれなのかなと。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

まずは今取り組んでいる事業を軌道に乗せること、会社が持続できるような仕組みをしっかりと構築したいと思っています。そのためには仲間を増やしチームで戦える体制を構築していかなければと思っています。

もしチャンスがあれば教育関連の事業をやってみたいと思っています。一人の親として子供達をみているとやはり私が彼らに残せるのは教育だけだろうと感じます。将来を担う子供達や若者によりよい社会を残す、希望にあふれた未来を残す、その時に最も重要なのはやはり教育だと思っています。特にリベラルアーツだったり、チャレンジする気持ちだったり、そういう一人一人のパーソナリティーが尊重される社会の構築に少しでも役に立てればと思っています。そういう点ではSDGsとかESGとかも学んでいかないといけないと思っています。

そして最後はゆっくりと余生を過ごしたいですね笑(そうなれるように頑張ります!!)

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

キャリアを模索する会計士へ

今、ご自身のキャリアに対して悩んでいる方がいれば、一度ご自身のこれまでのキャリアを棚卸しされてはいかがでしょう。自分の武器は何なのか、何を学んできたのか、今どこまでできるのか(何が足りないのか)、そして将来何を目指されたいのか。これは私の反省点でもあります。とにかくチャレンジしてきたつもりではいますが、時々「その場から逃げたかっただけなのでは」と思うこともあります。以前の会社の尊敬する上司から「一度逃げると逃げ癖がつくよ」と言われたことがあります。やりたいことがあるならチャレンジすべきです。今いる場所でそれが難しいのであれば外にそのチャンスを求めるという選択肢は確かにあります。ただ、本当に自分は今いる場所でやるべきことをやり切ったのか、今一度冷静に考えられてもいいのかな、自分と今一度向き合ってみてはいかがかなと思います。

会計士受験生の皆様へ

私も会計士受験には苦労しましたね。とにかく細かいことが嫌い(要は簿記が嫌い)なのと、それまで受験をしたことがなかったので受験を始めたころは勉強の仕方が分からず、やる気にならないという有様でした。

ですので、自分の反省と大原で講師をして数多くの受験生を見てきた経験から短期合格のコツを言わせてもらうとすれば、短期で合格される方はメリハリがしっかりしていました(要は自習室でダラダラ勉強するタイプは少なかったです)。あと1つは早く自分なりの勉強のペースをつかむことだと思います。ぜひ頑張ってください。

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