菅沼匠(すがぬまたくみ) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

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菅沼 匠 すがぬま たくみ

公認会計士や弁護士という資格は道具にすぎない。上場支援という役割のために道具を活かす
職人タイプ
職人タイプ

1981年2月16日生まれ(38歳)
長野県出身 ・ 千葉県在住
成蹊大学法科大学院(社会人コース) 卒業

会計士データ
  • 年齢
    30代
    回答者全体の
    67.4%
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  • 役職
    代表取締役
    回答者全体の
    34.9%
    一覧へ
  • 企業種別
    独立
    回答者全体の
    24.4%
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  • 出身
    中部
    回答者全体の
    15.1%
    一覧へ
職人タイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
  • 20
  • 10
  • 0
  • 10
  • 20
  • 30
  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 0.6%

仕事に対して情熱を持って真面目に取り組むことができる。
また上昇志向も持ち合わせており、計画性を持って職務にあたることができる。
しかし想定通りにいかなかったり、何か予期せぬトラブルがあったりすると、不安やストレスを感じることも。
ルールを守ることが大切だと感じており、形式を重視する傾向にある反面、実務では周囲と協力して物事を進めるというよりか、自身のペースを重視することが多い。

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1キャリアサマリー
1999年
長野県県立飯田長姫高等学校商業科 卒業
2002年
公認会計士二次試験合格(会計士補登録)
2002年
監査法人トーマツ トータルサービス部 入所
2003年
日本大学商学部会計学科卒業(成績優等賞)
2004年
株式会社ジャスダック証券取引所 上場審査部出向
2005年
公認会計士登録
2006年
クックパッド株式会社入社
2010年
成蹊大学法科大学院卒業
2011年
司法試験合格
2012年
弁護士登録。企業法務系法律事務所入所
2015年
リンクパートナーズ法律事務所 創業 パートナー就任

長野県出身。父は中卒の農家。父の影響もあり、「学校から与えられた勉強をすること」に疑問に感じ、また、進学にも興味を持たなかったことから、地元で就職したいと思い、商業高校に入学する。
商業高校に入学後、簿記に出会い、会計が分かる人は会社の行動が読み取れること、節税方法が分かること、多額の資金に関わる意思決定を支えられることを知り「会計は素晴らしい」と素直に感じる。そこで、税理士を目指し、高校三年の夏に急遽、大学への進学を決意し、日本大学商学部へ入学。
日本大学に入学後、大学1年で日商簿記1級を独学で合格、大学2年で税理士簿財を独学で合格、その後、公認会計士を目指し、大学4年にて公認会計士二次試験を合格。

公認会計士二次試験に合格後、監査法人トーマツのトータルサービス部に所属。上場企業の法定監査、上場準備企業の上場に向けた監査や内部統制の構築指導に携わる。2004年、ジャスダック証券取引所の上場審査部へ出向し、出向期間中に20社程度の上場審査や規程改定に携わる。
ジャスダック証券取引所への出向後、当時、正社員も10名程度しかいないクックパッド株式会社入社。同社へ入社後、マザーズ上場及び東証一部変更業務に従事し、IPOの事業会社側での経験を積む。
クックパッド株式会社へ入社した頃より、成蹊大学の法科大学院の社会人枠にて入学し、夜間に法科大学院と司法試験の勉強を始め、合格する。

司法試験合格後は、公認会計士登録と併せて弁護士登録を行い、企業法務中心の法律事務所に所属。その後、リンクパートナーズ法律事務所を開業し、企業法務を中心とした弁護士業務、上場準備企業を中心とした社外役員業務、スタートアップ企業への投資等を行っている。

2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

監査法人はトーマツのトータルサービス部に所属。
トーマツのトータルサービスを選んだ理由は、当時、他の監査法人よりもスタッフ環境が「厳しい」と聞いていたこと、上場準備をしている中小企業が多いと聞いていたことにある。当時、公認会計士として早く一人前になることが重要と思っていた。多く稼働した分だけ多くの経験が積めると感じていたことから、厳しい環境を求めていたし、中小企業の監査に携わることは企業全体を見る経験を早めに積め、一人前になるための近道と考えた。

入所後、実際、他の補修所の同期と比較しても取得した休みは少なく、深夜作業も日常的であり、かつ上場準備中又は上場したばかりの企業の監査に従事することができ、思い描いていた通りの良い経験が積めた。なお、今の監査法人は労務管理の観点から残業があまりできない環境と聞くが、活躍できる人間を目指して公認会計士資格を取得した人にとっては、残業が制限されることは経験を積む機会が減ることを意味するため残念に思う。

監査法人に入所した際に感じたのは、公認会計士として監査の経験だけを積んでいたのでは、常に「公認会計士何年目か」という尺度で能力を評価されやすいということだった。そこで、外部への出向希望を早々に出していたところ、ジャスダック証券取引所の上場審査部への出向が決まる。

ジャスダック証券取引所に出向中、世の中を変えている新規企業が上場していく姿を日常的に目の当たりにし、上場支援という役割の重要性を感じる。また、上場する際のセレモニーで鐘を鳴らす人達の笑顔が忘れられないくらい良いものであったことから、自分の今後の道は、上場支援を中心とする公認会計士になることと決意し、出向期間満了後、当時、ベンチャー企業であったクックパッドへ入社するに至る。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

現在、リンクパートナーズ法律事務所を創業し、弁護士業務を中心に活動している。また、8社の社外役員に就任している。

法律事務所の専門分野は企業法務であり、企業法務は全般的に扱うが、公認会計士資格を持っていること、証券取引所に勤務していたこと、IPO経験もあることから、取引所規則等のいわゆるソフトローも意識したM&Aの対応、種類株を利用したファイナンス対応、金融機関等からの粉飾決算に関する訴訟対応といった分野は他の弁護士に比べ土地勘があるためか依頼を受けることが多い。また、上場支援したいという気持ちは今も強く持ち、取り組んでいるため、ベンチャー企業の顧問先も多く、その一環として、社外役員の話を受けることもある。

開業して3年しか経っていないが、日経新聞を見ていると、少なくとも週に2-3回は関与先の新規の取り組み等の記事を目にするようになり、自分が思い描いていた上場支援の役割という道の延長線上に今もいると実感している。

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