大磯毅(おおいそたけし) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社わかば経営会計

代表取締役

大磯 毅 おおいそ たけし

財務経営コンサルティングと税務サービスを全国6拠点で展開。中小企業の成長フェーズに合った幅広いサービスを提供
革命家タイプ
革命家タイプ

1984年1月21日生まれ(41歳)
兵庫県出身 ・ 兵庫県在住
京都大学 経済学部経済学科 卒業

革命家タイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
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  • 30
  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 21.8%

自身の仕事に対して情熱を持って取り組む傾向にある。
また高いコミュニケーション能力を活かして、周囲と協力しながら物事を進めることができる。
知的好奇心も強いため、新しい考えや意見を取り入れることをいとわない。
物事を抽象化して考えるため、大局的な判断力を持つ。
ストレスを感じても過敏に反応することなく的確に対処ができるため、周囲からは誠実かつ落ち着いて見られることが多い。

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1キャリアサマリー
2004年
旧公認会計士二次試験に合格
2005年
新日本監査法人(現在の新日本有限責任監査法人)東京事務所入所、金融業(証券、地域金融機関)・製造業・不動産・学校法人などの業種の会計監査・内部統制監査に従事
2006年
京都大学経済学部卒業
2009年
税理士法人高野総合会計事務所に転職。企業再生・M&AなどのFAS業務、オーナー企業の事業承継コンサルティング、資産税・法人税の税務業務を経験
2013年
大阪市中央区にて大磯経営会計事務所を創業し、税理士登録。「中小企業の未来を創造する」を経営理念としてコンサルティングを中心に事業を展開
2015年
元同僚の中山昌則を共同代表に迎え、社名を「わかば経営会計」に変更。東京事務所を開設
2025年
(執筆時点/創業10周年)現在、メンバー65名(公認会計士40名、税理士3名)。大阪・東京・福岡・千葉・神戸・沖縄の6拠点にて、財務経営コンサルティングおよび税務業務を提供
2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

私は学生時代に非常勤として勤務を始めた新日本監査法人を3年半で退職しました。
当時はシニア1年目で監査法人経験は浅かったものの、もともと監査以外の分野、特にコンサルティング領域に関心があり、キャリアチェンジを決意しました。
その時期、ちょうどリーマンショックが起きており、企業倒産のニュースが多く報じられていました。調べるうちに、会計士としてのスキルを活かせるうえに大変ダイナミックな仕事だと感じ、企業再生業務の経験を積める法人を中心に転職活動を行いました。その結果、再生業務を主軸としつつ他の業務も経験可能な中堅の税理士法人に転職しました。
その法人には4年間在籍し、再生業務のほか、M&A、事業承継、税務など幅広い業務に携わりました。29歳で関西に戻ることをきっかけに独立しましたが、若いうちに多様な経験を積んだことが大いに役立ったと実感しています。
ちなみに、独立は資格を取る段階で考えていたわけではなく、プライベートな事情で関西に戻ることに決めた際に、東京での勤務先と同レベルの業務・待遇の転職先がなかったため、「それなら自分でやってみるか!」という流れでした。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

現在の業務は、中小企業向けの財務×経営コンサルティング(成長支援、企業再生、事業承継、M&A、IPO)と税務サービスです。前者のコンサルティングが全体の8割、後者の税務が2割で、監査は行っていません。
特徴としては、6つのサービスをワンストップで提供している点(業務の幅)と、その中でも特に企業再生業務に強みを持ち、業界内で一定の認知を得ていることが挙げられます。再生業務を通じて中小企業に深く関わり、伴走支援を行っているため、中小企業に対する理解や知見の蓄積も大きな特徴です。
また、わかば自体も組織規模が拡大しつつある中で、私はトップマネジメントとしての役割も担っています。そのため、専門家としての面白さに加えて、経営者としてのやりがいを強く感じています。「組織はトップの器以上に大きくならない」と言いますので、経営者としての自分自身の力量を高めていくことが今後のキャリアにおいて最も重要になると思っています。

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