俣野和仁(またのかずひと) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

Blue Works 株式会社

代表取締役

俣野 和仁 またの かずひと

「何をするか」よりも「誰と働くか」が大事。お金と時間はほどほどに、それよりも大きな裁量を持って自由に生きていきたい
委員長タイプ
委員長タイプ

1984年5月2日生まれ(40歳)
大阪府出身 ・ 東京都在住
関西大学 法学部 法律学科 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

自由に生きること

適度な経済力と、適度な時間と、大きな裁量を持って生きていきたい。
これが今時点でできる、自分の中の自由の定義です。仕事は好きですし、アーリーリタイアしたい訳でもありませんが、仕事のせいで他の楽しいことができなくなるのは嫌です。
今は、将来そんな夢見る生活を実現するためにワーカーホリックモードですが、早く実現したいと思っています。

公認会計士という資格の魅力

もともと会計士の資格を勉強している時から、いつか独立したいと思っていましたし、資格を取ればそれが可能だと思っていました。逆に、資格がなければ独立へのハードルはとても高くなり、そこまでリスクテイカーではない自分の性格から、独立への道を踏み出すのは難しいのではないか、という自己分析がどこかにあったのだと思います。
僕にとって資格は、何かに大きく依存することなく、素直に自分で自由な意思決定をして人生を歩むためのツールだと思っています。会計士として仕事をしていくのであれば、どんな道を選んでも食いっぱぐれることはないでしょうし、何かを選ぶことで、極端に他の何かを犠牲にすることもないと思います。
例えば、やりたい仕事をするために、生活を脅かされるほど経済的に苦しくなるなんてことも聞いたことがありません。もちろん会計士としての仕事でなければあると思いますが。
会計士の仕事の中でも、監査法人に所属し続けること、コンサル会社に転職すること、組織内会計士として生きていくこと、独立すること、まだまだあると思いますが、たくさんの選択肢の中から自分の積極的な意思で選択できることも、この資格の素晴らしさだと思っています。

また、当然に会計士とは全く異なる仕事を選ぶこともできます。
会計士として生きる選択肢がある分、人生の選択肢が増えているのではないかなぁと思います。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

より魅力的な業界へ

将来の夢は、自由に生きること。
さらに貪欲に言ってしまうと、自分が他者からも羨ましがられ、認められるような存在になって、今よりも会計士業界がより魅力的な業界になることに、少しでも寄与できれば嬉しいと思っています。
世の中の会計士っぽい会計士というのが、今はメガネをかけて、がり勉で、書類の山に埋もれて電卓叩いているイメージだと思いますが、もっとイケてるイメージになったらいいなぁと思います。
どんなイメージがイケてるのかは難しいですが、少なくても今のイメージはイケてはない気がします(笑)。
たまたま入ったこの業界ですが、自分がいる業界なのだから、他からも羨ましがられる業界になったらいいなぁと思っています。

会計士を卒業

さらに貪欲に言ってしまうと、会計士として何かをやり遂げて、会計士を卒業したい気持ちもあります。
その後は、本当にやってみたいこと、僕の場合はクラブミュージックがとても好きなんで、まずはDJになってみたい、とか。あとは、漁師とか、飲食店の経営とか。ジャンルはてんでバラバラですが(笑)。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

自分に素直であること

キャリアを模索している会計士や会計士受験生ということは、僕の持論だと先述の通り「まだやりたいことが見つかっていない人」だと思うのですが、もしやりたいことが見つかったら、それが会計士の仕事と全く関係なかったとしても、やりたいことをやった方がいいと思います。
会計士の資格が1番有効に使われるのは、セーフティネットとしてだと思っています。

とても俗な発想ですが、よく社会貢献とか世の中をもっとよくしたいなどという話を聞きますが、あれは嘘です(笑)。いや、嘘ではないけれど本質ではないというか。
まずは自分が幸せになること、その後に自分の目に映る人を幸せにすること、そして最後に社会貢献とかそういう話になるのだと思います。
自分が幸せになるための努力を諦めないでください!
欲しいものは欲しいと言える勇気を持ってください!
会計士の資格は、自分が幸せになるために使えるいいツールだと思いますよ!

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