市村浩子(いちむらひろこ) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社global bridge HOLDINGS

管理部

取締役 兼 管理部長

市村 浩子 いちむら ひろこ

バックオフィスは事業を伸ばす支え。成長中の福祉企業に最適なバックオフィスづくりに貢献
プロデューサータイプ
プロデューサータイプ

40代
埼玉県出身 ・ 東京都在住
中央大学 法学部法律学科 卒業

プロデューサータイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
  • 20
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  • 30
  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 3.6%

強い集中力を持ち、まっすぐに仕事と向き合うことができる。
また協調性があるため周囲と力をあわせ物事を進めることが得意。
相手の意見を尊重するため、新しい考えを肯定的に受け止めたり、好奇心を持って人の話に耳を傾けたりすることができる。
自己主張は決して強くないため、積極的に他者とコミュニケーションをとることは少ない。
冷静に状況を分析して、場に即した適切な言動をとることができる。

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1キャリアサマリー

大学4年生の時に公認会計士試験に合格し、新日本監査法人に入所。国内監査部に所属し、地方金融機関、IPO準備企業、大手メーカーなどの監査に携わる。J-SOXの導入支援業務やIFRS移行支援業務なども行う。

その後、会計系コンサルティング事務所でファンドの投資支援や再生業務を行ったのち、株式会社global bridgeに、保育園開園コンサルタントとして入社。全国のクライアントに対し、保育園を立てるためのコンサルティングを行う。その後事業開発担当となり、自社認可外保育園の管理を行うとともに、自社で初の認可保育園設立事業を推進。自社IPOに向けて管理部長となり、管理部門の整理を一から行うとともに、上場プロジェクトを推進する。2017年上場。

2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

監査法人では国内部門でしたが、入所1年目に地方金融機関監査に携わる機会がありました。そこで自己査定業務に携わり、多くの中小企業の数字を早いうちから見る経験ができたことが、会社の数字を俯瞰的にみる大きな経験となりました。また、その業務で出会った2年上の先輩の人柄や仕事に対する姿勢に惹かれ、仕事においてはとても厳しい先輩で、当初はそれを苦しく思うこともありましたが、逆にそこに飛び込んでみたい、もっとその先輩と一緒に働きたいと希望し、その先輩がメインで担当していた当時上場前後であったベンチャー企業の監査に携わりました。その企業では、事業のスキームを考えることと会計処理は切っても切り離せないものであること、会計処理をどう表すかまで決めて、初めて創業者の想いが実現されること、管理部門のスキームを整えることの難しさと大切さ、そこにかける人の情熱を学びました。

また、もう一つの大手メーカーでは、十数年働いてやっと課長になれるという中で、管理部門の人がどういうモチベーションを持ち、会社に対してどのようなインセンティブがあるのかということを知り考える経験をしました。その後、当時の家業等の事情により中小企業に携わる必要性があり、監査法人で経験した上場企業の管理部門を知った経験を活かしながら中小企業の現実を見て支援がしたいと思い、会計コンサルティング会社というキャリアを選択しました。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

現在は、福祉企業の管理部長として働いています。管理部ではすべての経理処理から決算開示まで、また資金調達を行っています。福祉事業の特徴である社会福祉法人会計応対も行っています。もともと弊社に入社した理由は、事業側の構築がやりたいと希望したことで、会計士としての資格を活かすことは考えていませんでした。実際の現場を自分の目で見て、事業を伸ばしていくことをやりたいということです。現状の管理部の仕事でも、メンバーに、数字を記号としてみるのではなく、その裏にある事実を大切にすることや、事業を伸ばす中でバックオフィスとしてどうあるべきかということを考えながら仕事をするように伝えています。これが今の仕事の特徴です。

弊社が成長途上であることもあり、売上や運営施設数は倍々に増えていき、月単位で利害関係者が増えている状況にあります。その状況の中で、事業の生産性として良いことは何なのかを常に先を見て変えていく、それを現場に落とすということを意識して仕事の提案をしてもらうようにしています。また、管理部門以外の新規プロジェクトの形を固める仕事、社内メンバーがそれをできるように道を整えることを行うことも多いですが、これも同じで、事業を伸ばすためにどのようなことが必要かを考えて、社内メンバーがそれをできるようにサポートすることを意識しています。

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