松本義政(まつもとよしまさ) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

KPMG米国(あずさ監査法人から出向中)

Deal Advisory

ディレクター

松本 義政 まつもと よしまさ

グローバルM&Aに精通したプロフェッショナル
リーダータイプ
リーダータイプ

1986年8月13日生まれ(38歳)
大阪府出身 ・ アメリカ(ロサンゼルス)在住
立命館大学経営学部

7人生の目的と公認会計士という資格

公務員であった両親の影響で、「信頼される職業的専門家」になりたいと思っておりました。その意味で、公認会計士という資格を取って良かったと思っております。もちろん肩書だけで仕事は取れませんし信頼も勝ち取れませんが、同資格があることで、監査法人に入所でき、優秀な先輩/後輩や良質なクライアントに囲まれ、アドバイザリーへの異動、そして海外赴任までさせていただきました。プロフェッショナルとして伯を付け、自身を鍛える場を望んでいる人にとって、良い資格だと思います。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

2024年7月にKPMGジャパンの大阪事務所に帰任します。短期的には「日本で一番難易度の高いM&A案件が回ってくるチーム」を作りたいと思っております。難易度の高い案件でお声がかかるのは専門家冥利につきます。更にそれを、チームとして認知され声がかかるようになると、個人としてもチームメンバーとしても、良い成長の場にできると考えているためです。

個人のビジョンは「日本企業がグローバル競争に勝ち抜くのを、M&Aという側面から支援する」です。更なる成長を求めて日本企業が海外の会社を買う、残念ながら上手くいかなった海外子会社を売る/リストラに取り組む、といった経営戦略は、これからも重要であり続けると考えております。そうした局面において、深い知識と経験に基づき、クライアントのM&Aの「真のパートナー」として、最初にお声がかかり、最後まで並走できる存在を目指したいと思っております。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

キャリアを模索する会計士

会計士には色々なキャリアがあると、今一度認識いただけると良いかもしれません。監査の道を極めて監査のプロになるのも良し、当方のようにアドバイザリーの世界に行くのも良し、事業会社又は独立という選択肢もあります。一方で、「どの経験も無駄にならない」ということも併記させていただければと思います。どのような業務にも本質はあり、学べるところは必ずあるので、そのような姿勢で日々の業務に取り組むことが大事かと思います。

会計士受験生へのアドバイス

公認会計士はキャリアの可能性を拡げてくれる、非常に汎用性のある資格だと思います。もちろん、受験勉強は大変ですが、それを差し引いてもプラスかと思いますし、仮に合格できなかったとしてもその過程で得た知識は社会に出て必ず役に立ちます。興味がある方は、まずは簿記3級から始められてはいかがでしょうか?取り組みやすい資格かと思いますし、向き・不向きもわかるので、興味を持てたら簿記2級や公認会計士等のネクストレベルを目指されても良いかもしれません。既に公認会計士の受験勉強を開始されている方においては、実際に公認会計士として働いている人の話を聞くと、リアリティも沸くしモチベーションも上がるかと思います(当方も受験勉強時代、先に合格された人の話を聞いたり、「合格したらこれをしよう」というのをイメージすることで、モチベーションを保つようにしておりました)。皆様の努力が報われ、一緒に働ける日が来ることを楽しみにしております。

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