福留正明(ふくとめまさあき) | ページ 2 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

税理士法人チェスター

代表

福留 正明 ふくとめ まさあき

相続で業界圧倒的No1の組織を目指す
プロデューサータイプ
プロデューサータイプ

1981年4月16日生まれ(43歳)
奈良県出身 ・ 東京都在住
神戸大学 卒業

4あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性

私の強みは、「アイデアを出す発想力」と「行動力」。

組織を大きくしていくためにはどうしたらいいか、組織を良くしていくためにはどうしたらいいか。
こういったことを365日、常に考えている。そして何か思いついたら、スマホで自分宛にメール。
後日、事務所でじっくりと検討しアイデアを形にする作業を行っているが、その際、良い壁打ち相手になってくれるのが、共同代表の荒巻。

組織を「大きく」、「より良く」していくことが現在の私の仕事。
やるべき仕事は、誰も用意してくれない。
そんな状況の中で、目標達成のために、何をすればよいか、どう動くのが最も効率的かを自分で考えて自分で動いていかなくてはならない状況で、私の強みが活かされていると感じている。

ちなみに、アイデアを生み出すのは得意分野ではあるが、それでもそれ相応の努力はしている。
書籍などで知らない分野の知識の習得はもちろん、他社事例の研究も行っている。
経営学、人事制度、マーケティング、組織論、営業術など。
たとえば、WEBマーケティングの分野では、債務整理の法律事務所や美容整形の医療法人などの戦略を参考にしてきた。

組織が大きくなると、「変化」に対する反発が必ずあるが、ここは臆せずトップダウンで決断を行っている。
トップダウンと言っても、共同経営のため、同様の目線の人間が私以外にもう1名いるというのは大きく、間違った方向には行きづらいと考えている。

5仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間

「チェスターで働けて幸せです。」
社内のメンバーからこういったもらえると、単純に嬉しい。

「チェスターの方の仕事は素晴らしかったです。」
外部の取引先などからも、お褒めの言葉を度々頂くがそういった瞬間も嬉しい。

自社のサービスを自分の親友や家族に勧められるか、という問いに対しては、自信をもって「はい」と言える。
良いサービスをつくり、多くの方から喜んでもらえる、そうしたことが実感できる瞬間が私の財産。

毎月更新される組織図の職員数が増えていくことも、日々楽しみにしている。
2023年12月時点で、グループ総勢336名。
2008年6月に開業したときは2名だったのに、多くの仲間が増えていく、そのこと自体に喜びを感じる。

6公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

私は、監査法人での勤務経験は2年しかない。
しかも、その2年間は、「公認会計士」と名乗れる前段階の研修生のような存在。
その後、退職し、税理士業から経営業と仕事内容が変わっており、公認会計士という仕事は実体験としては経験がない。

ただ、新人時代に感じたこととして、公認会計士の仕事(監査業務)は、一生懸命やればやるほど(顧客から)嫌がられる仕事ということ。

公認会計士の使命は、「国民経済の健全な発展に寄与すること」。
そうしたことから考えると、当然と言えば当然だが、これが新人にはどうも理解が難しかった。

私の場合、これを乗り越えられず、公認会計士の仕事は現在行っていない。

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