国見健介(くにみけんすけ) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

学校法人 東京CPA会計学院

理事

国見 健介 くにみ けんすけ

日本一の学校を目指して。次世代を担う会計士たちを育てる会計士受験界のカリスマ教育者
革命家タイプ
革命家タイプ

1978年9月2日生まれ(46歳)
東京都出身 ・ 東京都在住
慶應義塾大学 経済学部 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

自分が死ぬときに,一人でも多くの人に,「国見に出会えてよかった」と言ってもらえる人生が目標なので,そのために,自分の可能性を広げること,いつでも自由に自分のやりたい選択をすることを大切にしています。

公認会計士の資格は,勉強した知識や勉強中に養ったソフトスキルがとても役立っていることと,圧倒的にリスク許容力が高まったなと感じています。会計士の学習で学んだ知識は,どんなビジネスでも役立ちますし,論理的思考力・計画立案力・修正力・本質見極力・優先順位・時間管理能力・継続力・忍耐力など多くのソフトスキルを強化してくれたと感じています。
もちろん,上記の力は合格後に強化し続けるのですが。

また,何かにチャレンジするときに,公認会計士ということが心の安定剤になっている部分もあります。何があっても食べていくのには困らないだろう,何かあったら会計士としての業務を行えば,このくらいの収入は確保できると思える安心も大きいかなと感じています。

そして,公認会計士に合格したからといって,会計士の枠に閉じこもる必要はないと強く感じています。会計士を取った後に起業してもいいし,芸術家になってもいいし,世界中を放浪してもいいと思います。あくまで自分の人生を豊かにする一つの手段が公認会計士であり,可能性を広げるためのものです。それがいつの間にか,思考が会計士の枠内に狭まってしまい,結果として人生の可能性を狭めてしまうリスクには気を付けたいと思います。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

まずは,日本一の学校を作りたいです。学び手にとって最高の学校,CPAのメンバーにとっても最高の学校を目指したいと思っています。そのためには卒業生の皆さんが,卒業生であることを誇りに持ってくれる学校にしたいですし,メンバーからCPAで働けて最高に嬉しいと言ってもらえる組織を目指したいと思います。

具体的に何をするかは,その時その時で考えてベストな選択をするというのが自分の考えですので,具体的に絶対にこれをやりたいというのはありません。その時その時で楽しそうなこと,やりがいを感じる方向を選んでいきたいです。もちろん,5年・10年後の目標はイメージしていますが,状況は刻々と変化しますし,新しいことを学び気付くことでやり方は無限に広がります。そのため,日本一の学校を作るという夢は変わらないですが,その時の自分たちの想いに素直に生きていき,我が人生に悔いはなしという人生を送りたいと思っています。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

キャリアで悩んでいる会計士の方へのアドバイスは,1万通り以上あるキャリアの中から正解を探すことをやめるということです。
自分にとって何が正解のキャリアなどやってみないとわかりません。自分の直感を信じて進んだキャリアを正解にしていけばいいので,キャリアを探すのではなく,直感で本気で取り組みたい,楽しそうと思うキャリアに本気で挑んでほしいと思います。

本気で取り組まないと,そのキャリアが本当にやりたいことなのか,そのキャリアの本当のやりがいは何かに気づけないことが多いと感じています。そのため,沢山の扉の前で立ち止まって,その扉が正解かなと悩むのではなく,一番よさそうな扉を開いてまずは飛び込んでみる。そこで本気でやってみた結果,違うなと感じたら別の扉を開いていく感覚でいいと思っています。本気で取り組んだキャリアの中から,本気で取り組み続けたいキャリアが見つかっていくような気がしています。

50年も社会人生活はありますので,最初から正解のキャリアを選ぶなんていう発想を捨て,最初の10年でいろんなことに本気で取り組んで,自分が本気でやりたいことを見つけるぐらいの感覚で選択をしてほしいです。
一度の人生なので,やった後悔よりも,やらなかった後悔をしないように,“やりたいな,楽しそうだな”と心が感じたことに素直に生きていく人生が楽しいと思います。

自分も40歳になりましたが,これからの人生もやりたいことをやり続けたいと思っているので,是非皆さんも,やりたいことを思いっきりやり抜く人生を送ってください!
どこかでお会いした時に,皆さんがこれからやりたいことを熱く語ってくれるのを楽しみにしています!!

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