小林美咲(こばやしみさき) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

有限責任監査法人トーマツ

監査・保証事業本部 パブリックセクター・ヘルスケア事業部(以下PSHC事業部と記載)

マネジャー

小林 美咲 こばやしみさき

「まずはやってみる」の精神で頑張っていきたい
和尚さんタイプ
和尚さんタイプ

1987年1月4日生まれ(37歳)
東京都出身 ・ 東京都在住
中央大学 商学部 会計学科卒業

和尚さんタイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
  • 20
  • 10
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  • 10
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  • 30
  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 1.6%

周囲との協調性が高く、目の前の相手に対して共感したり、想像力を持って接したりすることができる。
あまり自分の意見を主張しない傾向にあるため、静かな印象を持たれることが多い。
柔軟性も持ち合わせているので、場に応じた臨機応変な対応を取ることができる。
どちらかというと慣習やルールを重視する傾向にあるため、革新的な意見やそれまでにない考えに対して構えてしまうこともある。

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1キャリアサマリー
2009年
有限責任監査法人トーマツ 入社
2015年
産休・育休
2016年
復職
2017年
産休・育休
2019年
復職

私は父も母も資格を取得して働いていた影響で学生の頃から将来は手に職を付けたいと考えていました。高校時代の進路選択の際にたまたま公認会計士という資格を知り、日本の三大国家資格にも関わらず医師や弁護士よりもずっと安価に資格が取得できるうえ、将来色々なキャリアに役立ちそうな点に魅力を感じ資格取得を目指しました。
トーマツに入社後は第一希望だったPSHC事業部に配属され、民間企業の会計監査だけでなく、独立行政法人や公益法人など公的組織の会計監査や自治体等へのアドバイザリー業務に入社1年目から従事することとなり、様々な経験を積むことができました。
その後2度の産休・育休を経て、今は社内制度を利用して週4日で勤務しています。

2監査法人に入社することを選択したきっかけ

トーマツを選んだ理由は「職員の人柄の良さ」と「PSHC事業部」でした。
公認会計士試験に大学4年時に合格し、社会人経験もなく仕事のことは右も左もわからない状態だったことから、まずは大手監査法人で色々な経験を積みたいと考え、大手の監査法人を希望しました。そこで各法人の法人説明会に参加したのですが、トーマツは話を伺った職員の方たちがお互いとてもフランクな雰囲気で話をされていて、その雰囲気に一番惹かれました。実際に入社後、パートナーを含めとても気さくに話ができ、公私ともに色々な相談に乗っていただくことも多く、説明会のときに受けた印象は今も変わっていません。
また、私は手に職を付けたいという思いで公認会計士を目指しましたが、私の合格年次は大量合格世代と言われライバルが非常に多く、優秀な同期たちと差をつけるためにもライバルの少ないところでよりニッチな専門性を身につけたいと考えていました。そういった視点で各法人を比較していた際、スタッフ1年目からアドバイザリー業務を経験することができ、またこれから伸びていく分野でまだ専門家が少なく、経験を積めばこの分野での日本のトップランナーになれるという点に惹かれ、トーマツのPSHC事業部を志望しました。

3監査法人での仕事の内容、特徴、キャリアパス

トーマツのPSHC事業部では独立行政法人や国立大学法人、公益法人などの会計監査の他、自治体、病院、JAなどに対しアドバイザリー業務を行っています。その中で私は会計監査も行っていますが、メインは自治体へのアドバイザリー業務に従事してきました。その年により業務内容は変化していきますが、今はおもに公営企業(水道や下水道など)へのアドバイザリー業務を行っており、予算書決算書作成、経営戦略の策定、料金改定、会計システムの導入支援などをしています。
公営企業を始め自治体の職員の方の場合、異動により簿記の知識がない中で仕訳を起票しなければいけない状況に陥ることが多く、また国の方針でいきなり経営戦略を策定する必要が出るといった自治体職員の方が困る場面が多々あります。そのような自治体職員の方の困りごとに寄り添うことでわずかでも地域に貢献できる、という点が特徴でありやりがいです。そのため、私は仕事をするうえで「目の前のクライアントが何に困っているか」「解決するために必要なことは何か」を常に意識しています。
またアドバイザリー業務ではクライアントに寄り添う姿勢での仕事が多く、監査とは違った立場でクライアントと関わり、直接的な信頼や感謝をいただくことができる場面も多いのでそれが励みになります。また仕事内容も流動的で毎年異なる業務に従事することができ、様々な経験、知識を蓄積していくことができます。
 スタッフのときは主査の指示の元での作業がメインでしたが、シニアスタッフになるとこれまで以上にクライアントと直接対話する場面や主査として責任のある立場を任されることも多くなります。より主体的にクライアントと接する機会が増えることで、これまでより深くクライアントに寄り添う姿勢が身に付きました。

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