小林宮子(こばやしみやこ) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社コーポレート・アドバイザーズ・アカウンティング

執行役員

小林 宮子 こばやし みやこ

ルールを理解するだけでなく、ルールを守らなかった場合の影響を知っておくこと
先生タイプ
先生タイプ

1973年9月6日生まれ(50歳)
東京都出身 ・ 東京都在住
早稲田大学 商学部 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

これまで私は、家族や仕事仲間など、自分のまわりの人々にとても恵まれてきたと思っている。まだ具体的な計画が描けているわけではないが、これまでお世話になった人たちをはじめ、広く社会の役に立てるようなことができたらと思っている。その際には必ずしも公認会計士の資格を活かすことにこだわりを持っているわけではないが、自分ができることといえばやはり公認会計士の資格をよりどころとすることが多いとも思っており、公認会計士の資格がうまく活かせる形で実現できたら最高である。もう少し時間をかけて考えていきたい。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

あくまで興味のある分野ということであるが、①SDGsや統合報告書などの非財務情報と財務情報との融合、②コーポレート・ガバナンスの一環としての役員報酬制度・人事労務制度、③リモート環境下での内部監査手法、がある。いずれも大きなテーマであるため、当社外の協力が必要になるとも思うが、このうち1つでも事業化できたらと考えている。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

キャリアを模索する会計士に対して ⇒ 一旦「自分に会計士の資格がなかったら」と考えてみる。

公認会計士という資格はとても重宝する反面、人によっては「せっかく会計士になったのだから」というところから考えをスタートさせるため、将来を考える際の選択肢を狭めてしまう可能性があるかもしれない。そのような場合には、一旦自分が会計士であることをおいておき、「今、何がやりたいのか」、「今、何に興味があるのか」を考えてみてはどうか。その結果、一見会計業界とは異なる分野に進むことになるかもしれないが、多くの場面において会計の素地があることは役立つことになると思う。また、会計士試験の勉強を通じて物事を論理立てて理解し説明する力は養われているはずなので、この力はどの分野であっても発揮できると思う。

会計士受験生へのアドバイス ⇒ まずは資格を取得することに注力する

受験生向けのアドバイスについては専門の方が多くいらっしゃると思うのでごく簡単に。私見ながら、まずは試験に受かることだけを目標にすることが重要と思う。資格を取得した後、実務経験はいくらでも積むことができるので、受験生時代はとにかくできるだけ早く資格を取得するべく、試験に受かるための勉強のみに注力するのがよいと思う。

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