猪股宏之(いのまたひろゆき) | ページ 2 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

税理士法人猪股会計

代表社員

猪股 宏之 いのまた ひろゆき

公認会計士は「世界で戦う」ためのツール
アイディアマンタイプ
アイディアマンタイプ

1975年9月3日生まれ(49歳)
千葉県出身 ・ 東京都在住
早稲田大学商学部 卒業

4あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性

ニーズを把握して「すっきり」を具体的に提供できることでしょうか。クライアントと会話をしながら思考を整理していく中で必要なニーズを感じます。そしてそのニーズに対して具体的なソリューションを「すっきり」を感じてもらうまで追求して提供するイメージでしょうか。法人クライアントへの決算前の決算対策ミーティングからの決算後の決算報告会。そしてそこから予算実績管理につなげる流れは年度を通して中小企業にも意味のある管理をシンプル、かつ、すっきり提供できないかと模索して作り上げました。スポーツ選手への確定申告前の家庭訪問から「財産環境レポート」を作成することや、ビジネス書籍を定期的に郵送するというオリジナルサービスもこの強みから生まれたのかなと思います。

5仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間

プラス方向に大きく動いた瞬間は、100時間をかけたプロ野球選手向けの講習会の内容を聞いた球団スタッフの方から沖縄の球場で「こんな内容を選手に以前から提供したかった。志のある講義をありがとうございます」と言って頂けたことです。仕事はお金ではないと思った瞬間でした。
マイナス方向に動いた瞬間は、自分の信念に沿わない仕事を多額のお金を払うからやってくれと依頼されたときです。当然断りましたし、自分の信念に沿わない仕事は以後もきっぱり断ると決めました。逆の意味で仕事はお金ではないと思った瞬間でした。

6公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

監査法人という組織、そして監査という仕事にフィットしないことに入社後ずっと悩み続けました。乗り越える前に退社したので、乗り越え方はわからないのですが、向き不向きもあるのではと今は思います。
退社前にスポーツマネジメントスクールの先生に懇親会で相談したら、「向いてないから辞めたほうがいいよ!」と断言されて最後は決断しました。退社直前に監査法人で一緒に働いた先輩に「僕は会社員が向いてないことがわかりました」と伝えたら、「えっ!今頃気づいたの!」とびっくりされたのでやはり向いていなかったのだと思います笑。

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