金井健一(かないけんいち) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

MIRAI Consulting SG Pte. Ltd.

Managing Director

金井 健一 かない けんいち

「広い世界」にゴールを設定し、シンガポールからASEANビジネスをサポート
チャレンジャータイプ
チャレンジャータイプ

1974年7月9日生まれ(50歳)
横浜市出身 ・ シンガポール在住
一橋大学 商学部 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

会計士という資格は、人との出会いの可能性をUpさせてくれる

人生の目標は、というと、たくさんの人とたくさんの出会いを得ることです。いろいろな方とお会いすると、本当に刺激を受けますし、感動しますね。会計士という資格が、出会いの可能性をUpしてくれることは間違いないと思います。やはり信用でしょうか、安心感でしょうか。これは本当に会計士で良かったなと思うことです。普通はあまり話す機会を得ることができない人とも、会計士だから、ということで紹介してもらえることはありますよね。
一方で、いつまでも「会計士の・・・」と紹介されてしまうこともあります。私という人物より、会計士ということで認識されているのですね。特に会計士以外の方からは。ですので、やはり自分の特徴というが大事だと思います。海外でも何でも良いと思いますが、会計士という資格に+αで自分らしい味付けができればとても魅力が高まると感じます。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

海外に対するハードルをなくすこと。タイ人は全く外国人に対する抵抗感なし

私が当面やるべきことは、海外に対するハードルをなくすことです、心理的なハードルでしょうか。海外でもできることはいっぱいあると感じるんですよね。お客様の悩みは、日本も海外も一緒ですし、解決方法も一緒だと思います。それなら、いま自分がやっていることが海外でできない可能性があるとして、だとするとその障害(除外要素)は何であるのか、言葉なのか制度なのか。その障害を取り除けばいいだけだと思います。通訳を頼んだり現地の専門家と一緒にやったりと。できないということはならないと思うんですよね。
タイにいた時のエピソードですが、私がバンコク駐在して間もないころ、ちょうどランチの時間にオフィスにいたのは私と新人スタッフの2人だけということがあったんです。そしたらその新人スタッフの方から、「金井さん、ランチ行きますか?」と声を掛けてきてくれました。日本であれば、新人が(一応)社長の私に、またそのスタッフは英語もほとんどできなかったのに、特に外国人のボスを気軽にランチに誘えますかね?それをためらいもなく、すっと声を掛けてきました。うれしかったですね。と同時に、やっぱり外国人に対して全く抵抗もないんだな、と感じました。バンコクは外国人が多いですからね。タイ人は日本人に比べ本当に外国人に対するストレスは感じないんだな、と思いました。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

海外では、日本の会計士というだけで信用してもらえる

チャレンジに失敗はないと思うので、ともあれやってみることですね。成功につながるまでがんばれるかどうかですよね。その辺は会計士は上手だと思いますね。会計士試験で慣れていますから。最終的に受かるまでネバるだけです。
ただ、会計士の資格はとっても恵まれていると感じます。海外ではこれがあれば自己紹介がいらないですからね。“日本の会計士”、というだけで信頼が得られる。自分の出身とか経歴とかを細かく説明しなくて良い。これは本当に大きなメリットだと思います。会計士は海外で活かせる資格として、是非活用して欲しいと思っています。

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