服部数馬(はっとりかずま) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社VAZ

コーポレートユニット

取締役CFO

服部 数馬 はっとり かずま

ベンチャー企業でIPOを目指す。体育会系の強靭な精神力で困難なフェーズに率先して立ち向かう
セールスマンタイプ
セールスマンタイプ

1983年4月27日生まれ(41歳)
東京都出身 ・ 東京都在住
東京経済大学 経営学部経営学科 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

今後、公認会計士の独占業務である監査業務をやるつもりはないため、資格としての公認会計士の価値は、“他人からの信頼を得やすい”ということかと思います。会計士業界の外に一歩出ると、会計士とは異なった要素で戦闘力が高い方々と多く出会い、一緒に仕事をしていくことになります。ビジネス視点だったり、課題解決力という面ではとてつもなくレベルの高い人たちが多い中、会計士資格を持っていると土台となる専門的な知識があるんだろうと、出会った方々に思ってもらえます。今後多くの営利、非営利組織の成長に寄与したいという自分の目標を叶える上では、会計士資格というものがあることは自分にとってプラスの存在であることは間違いないです。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

組織の中で戦い抜いて結果(価値)を出し、マクロ・ミクロ視点で組織の闘い方を知り、その後は、営利・非営利や国内・国外に関わらず、多くの組織の活動の価値の最大化に貢献し、それら組織の活動を通じて社会を変えていくことに寄与していきたいと思っています。私のミッションは、“生まれた境遇に関係なく誰もがチャンスを得られる世界にすること”です。

いまはとにかくベンチャーという戦場とも言える、厳しい環境の“組織の中”で闘い、結果を出し、その後はそこまで得た経験を多くの組織に還元していきたいと思っています。

会計士でベンチャー業界というと、“CFO =財務責任者”という括りになることが多いと思いますが、管理、ファイナンスの分野のみならず、HR(ヒト)の分野にも強い経営者になりたいと思っています。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

自分が、「会計の枠にとらわれずに社会課題を直接解決できる仕事をしたい! 」と感じていた時に、非営利組織の起ち上げにフルタイムで飛び込んだように、やりたいと思ったタイミングで、とにかく飛び込むことが大事です。

やりたいと思っていても、給与だったり他の要素でなかなか意思決定できずに、モヤモヤしながら業務をしている方も多いと思いますが、とにかく飛び込みましょう。今までの延長線上とは大きく外れた環境に飛び込めば飛び込むほど、やってみることで自分の価値観、軸が磨かれます。飛び込んだ後は苦しいという感情も多く出てくると思いますが、それが自分の成長に繋がります。

お金がなくなっても、会計士の資格があれば、最低限食いっぱぐれはないと思いますし、とにかく飛び込むことをおすすめします。やらなかった後悔は大きく残りますが、やったことで結果的に機会損失があったとしても、やった後悔というのはないものだと思います。なので、踏ん張るときは踏ん張りつつ、自分に正直に生きるというのが大切だと思います。

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