山口千里(やまぐちちさと) | ページ 2 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

PwC Japan有限責任監査法人

東日本事業部

ディレクター

山口 千里 やまぐち ちさと

会計を軸に、国境を越えて仲間とつながる。監査という仕事で居場所を広げていく。
リーダータイプ
リーダータイプ

1986年12月29日生まれ(39歳)
富山県出身 ・ 東京都在住
中央大学商学部会計学科 卒業

4あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性

 最大の強みは国際力だと思っています。語学力とコミュニケーション力を掛け合わせた総合力という意味で、国際力という言葉を使っています。語学力は自分よりも長けている方が多くいらっしゃいますが、異なる文化の方とコミュニケーションをとるには、語学力以上に相手の文化的な背景やその人自身への理解、敬意などが必要になります。米国での経験や、今までの業務の中で多様な方々と工夫しながらコミュニケーションを取ってきた経験が活かせていると思います。
 海外のPwCのメンバーとのコミュニケーションはとても楽しいです。PwCという共通項でつながり、数日仕事を一緒にしただけで意気投合できる点はグローバルファームの良いところですが、そういったチームビルディングの中でも国際力を磨くことができていると思います。
 もう1点、私自身の強みを挙げるとしたら、あまのじゃくなところかもしれません。難しいと言われれば言われるほどチャレンジしてみたくなり、どうやったらできるかを考えることがモチベーションになります。そして、ひとたびチャレンジしたら、結果が出るまで頑張ります。
 また、負けず嫌いな性格ではあるので、自分が不得意な土俵ではなるべく戦わないようにしています。経験を積み重ねる中で、特定の領域でNo.1でなくても、複数のスキルを掛け合わせることで自分の希少価値が高まることを知りました。私にとっては「会計(公認会計士の資格) × 国際力(語学とコミュニケーション)」がその掛け算であり、その強みを大切にしています。

5仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間

 私は人を頼ることが苦手な方で、それは弱点でもあるという自覚がありました。しかし、経験を積んでいく中で、助けてくれる人が周りにいるのだ、助けを求めていいのだ、と気付くことができたことは私の中で大きな出来事でした。
 前例のない判断を迫られる監査を担当した際、クライアントから多くのご指摘をいただく中で、対応に行き詰まってしまったことがありました。そんな時、周囲の方々がサポートしてくださり、無事に解決に至りました。
 私は何事も他人のせいにしたくないという思いが強く、自力でどうにかしないといけないと考えていました。そのため、今回のような前例のない案件においても、引き受けた以上は最後まで自分の力でやり遂げるべきだと考えて取り組みました。しかし、状況が複雑化し自分一人では解決が困難であると判断した際には、周囲の専門的な知見やサポートを得ることの重要性を改めて認識しました。

6公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

 監査法人に勤務してから、自分の強みとは何かを常に模索していました。公認会計士試験の勉強が得意だったわけでもなく、海外在住経験があるものの語学力に強い自信があったわけでもありません。その中で、やりたいことを明確に持ち、目標達成に向かって一心不乱に突き進む同僚たちの成長の早さに焦りを感じることもありました。一方で、走る先を明確に見いだせない自分は、さまざまな可能性を意識して努力する形となり、成果が分散してしまっているのではないかと悩むこともありました。
 そんなとき、転機となったのは「明確な目標がなくても目の前の仕事をひとつひとつ誠実にこなしていく、そういう生き方はあっていい」という先輩のひとことでした。自分の今までの経験に自信を持つことができ、焦らずに前に進んでいくことができました。

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