近藤弘(こんどうひろし) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社クリフィックスFAS

マネージングディレクター

近藤 弘 こんどう ひろし

クライアントと向き合いながら真の利益につながるM&A再編の支援業務に取り組む
リーダータイプ
リーダータイプ

40代
広島県出身 ・ 非公開在住
横浜国立大学 経済学部国際経済学科 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

人生の目的を語る域には達していないが、“おもしろい!”と感じる瞬間が多い人生に惹かれている。

働き方改革の時代であっても、やはり仕事に費やす時間の割合は多い。であれば、仕事も“おもしろい!”ほうがいい。自分の場合であれば、“発見、気づき”があって成長を感じれば“おもしろい!”、世の中のお役に立つことができて、ついでに感謝までしていただけたら、さらに“おもしろい!”。公認会計士を目指した当時、会計士の仕事が“おもしろい!”のかどうか、考えてみることさえなかった自分だが、結果的に、日々“おもしろい!”と実感できる仕事に巡りあうことができて、自分は運が強いのではないかと感じている。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

自分自身もまだ成長途上の段階であり、チームメンバーとともに更に進化し、もっと“おもしろい!”仕事をしていきたい。クライアントも事業環境も絶えず変化しており、その時々で最善の解決を提供できるようにチームとともに進化し、成長していきたい。チームの成長、サービス品質の向上、クライアントの信頼増が、チームのモティベーションを高めるといった好循環で発展できるプロフェッショナルファームを目指したい。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス:市場から幅広く求められる会計士を目指すならまずはこのアクションをしよう

会計士のキャリアの選択肢は広がり、会計事務所以外でも多くの会計士が活躍している。近年、増加する上場会社の社外役員としての会計士へのニーズを受けて、2017年10月に『公認会計士社外役員ネットワーク』のセミナーが開催された。その席上、パネリストから、公認会計士には、“守りのガバナンス”と“攻めのガバナンス”両面からの期待がある旨の意見があった。“守りのガバナンス”では、会計・監査の強みを生かした、不正リスクの早期発見、未然防止等への期待が、“攻めのガバナンス”で、事業戦略、企業買収に対する会計あるいは財務戦略のコンサルティング的な知見からの期待があるとされた。

最近は、監査法人勤務に続くセカンドキャリアとして、事業法人を目指す方が多いと聞く。事業法人へ進まれる方へお伝えしたいことは、事業法人の会計士への期待は、“守りのガバナンス”だけでなく“攻めのガバナンス”もあることだ。“守りのガバナンス”の目線は、監査業務から学ぶことができる領域だが、“攻めのガバナンス”の目線は、監査業務以外の経験あるいは発想があると期待に応えられる範囲はより広がる。

M&A、再編にかかる経営判断が日常的な経営判断の一つとなった今日、M&A、再編に関する実務的な知見は、“攻めのガバナンス”の有力な武器だ。M&A、再編関連業務は、今日の企業が期待する“守り”にも“攻め”にも強い会計士を目指す方にとって、意味ある経験と研鑽の場を提供する有力なキャリアの選択肢と確信している。

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