小嶋晃弘(こじまあきひろ) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社エスネットワークス

経営支援第1事業本部

第1部長

小嶋 晃弘 こじま あきひろ

投資家目線を持ったコンサルティングで経営者と投資家のコミュニケーションの架け橋になる
革命家タイプ
革命家タイプ

1989年6月21日生まれ(35歳)
長野県出身 ・ 東京都在住
東京経済大学 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

人生の目的というと大げさで難しいですが、「自反而縮雖千萬人吾往矣」という言葉があります。これは私の出身高校である長野県諏訪清陵高校の校是でもありますが、孟子の言葉で「自らを省みて、それがやはり正しいと思うのであれば仮に千万人の敵が道を阻もうとも、恐れずに立ち向かって行く」という意味の言葉です。
私はこの言葉について3つの要素が必要だと考えており、それは①自らを省みる謙虚さ、②それが客観的に正しいと判断できるだけの知識・経験、③困難な道でさえも選ぶ勇気です。
過去監査法人に入所する面接の際、「今の私は無知なので、この言葉を実践すれば即ち単なるわがままになってしまう」と言い、自分にとって最も知識のない金融の世界に入っていきました。
現在では、多くの経営者やプロフェッショナルと関わることができる環境に身を置き、物事を謙虚に受入れる姿勢を大事にしています。
そして将来においては、自らの経験や知識を元にした判断軸と意見をきっちりと持ち、経営者に安心と決断を促せる存在になりたいと考えています。
そういう意味で、公認会計士という資格を持ち仕事をすることは上記のような要素を身につけるためには大変良い環境であると考えています。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

現在はCFO領域のコンサルティング業務を行っていますが、近い将来全CXO領域をカバーする経営チームを組織したいと考えています。
数多くのコンサルティング・ファームがマーケティングやテクノロジーに関するコンサルティングサービスを提供しておりますが、多くのそれは「アドホック」であり、「絵に描いた餅」に終わる事が少なくありません。
我々はCFO領域のコンサルティングサービスをハンズオンで実行することに強みを有しており、クライアントに経営インフラを「実装」することを得意としています。実装した経営インフラを土台として、更なる成長を目指すための打ち手を矢継ぎ早に提案できる経営チームを組織することはクライアントにとって有用ですし、逆に土台無き打ち手は混乱を招くことになるので、我々がここをセットでカバーできるような体制を整備したいと考えています。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

キャリア形成は自分事なので「皆がこの就職先だから私も・・・」という決め方だけはやめましょう。重要なのはどこに自分が活躍できるフィールドがあり、そこにはどれほどの競合がいて、そこで勝ち残るために必要な自分の能力は何で、それはどこで手に入るのか?を考え抜くことです。戦略を間違えれば後戻りは容易ではなく、ただ埋没した特長の無い会計士になってしまいます。
できるだけ自分の周り以外の活躍している先輩と会い、話を聞いてみることをお勧めします。自身では発見できない多くのフィールドを知る事ができますし、想像以上に幅広いフィールドが存在しています。従って、多くの人との出会いを大切に、1日1日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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