小嶋晃弘(こじまあきひろ) | ページ 2 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社エスネットワークス

経営支援第1事業本部

第1部長

小嶋 晃弘 こじま あきひろ

投資家目線を持ったコンサルティングで経営者と投資家のコミュニケーションの架け橋になる
革命家タイプ
革命家タイプ

1989年6月21日生まれ(35歳)
長野県出身 ・ 東京都在住
東京経済大学 卒業

4あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性

これまでのキャリアとして監査法人で金融セクターの監査業務、現在では主にPEファンドをクライアントとしている点で、事業運営に必要な投資家目線を持ったコンサルティング業務を遂行できる点が強みであると認識しております。
現在では多くのPE投資先企業のプロジェクト・マネージャーを担当しておりますが、クライアントのCEO、COO(最高執行責任者)の皆様の顧客へのアプローチに加え、我々が提案する財務の視点を組み合わせて貸借のバランスを取り、経営者と投資家のコミュニケーションの架け橋となることで円滑な事業運営をサポートさせて頂いております。
また、PMI業務は財務・会計領域のみならず、経営企画から人事総務、コンプライアンス、ITまで幅広い業務の統合支援となるため、ある種総合格闘技的な能力が要求されますが、このような経験を数多く積ませて頂いていることがマネジメント側で案件を見る立場になった今にも活きているのではないかと思います。

5仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間

1年以上現場に張り付いて実行支援をさせて頂いたIPOプロジェクトで無事上場日を迎えた日のことは今でも鮮明に覚えています。プロジェクトには論理だけでは解決できない水面下の様々な困難がありますが、クライアントと共に同じ目標に向かって前かがみで推し進めていく日々はとても充実していましたし、IPO達成の瞬間には自分ごとのように嬉しく感じました。
他にも多くの心が大きく動いた瞬間はありますが、全体として言えるのは、成功も失敗もクライアントと同じ立場で味わうことになるので、良い時は共に喜び、悪い時は共にへこんだりしています。そういう意味で、共に仕事をした「戦友」とでも呼ぶべきクライアントの方々と過ごした1日1日は大変貴重で、時に議論が白熱して喧嘩になったりもしましたが、それでも1つの方向性を導き出し実際に成果が出た瞬間はとても嬉しく感じます。

6公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

あまり公認会計士という仕事に関連して悩んだことは無いと思います。難しい決断を迫らなければならないケースやどうしようもない状況に直面するケースは仕事柄多いですが、一方で最も悩みの多い経営者に安心と決断を与える職業だからこそ、そのような状況下で悩み身動きが取れなくなるよりも、いかにプロアクティブに物事を進めていくのか、を考えることが重要だと思います。
そしてそのように考えるためには、日々自身の精一杯を追及し続けること、手を抜かないことが重要だと思います。だからこそ、最終的に下した決断に対して責任を持てるようになり、その結果を受け止められると思うからです。
また、あくまで仕事は自分1人でやっているわけではなく、クライアントを含めたチームで動いています。従って、どのようにすべきか悩んだ際には素直にチームで話し合い、助け合いながら進めていくことで多くの問題をクリアにできますし、無意味なプライドやプレッシャーは捨て去って「素」でぶつかっていくからこそ、そこに信頼関係が生まれ、全体として良い結果が生まれると考えています。

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