松本義政(まつもとよしまさ) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

KPMG米国(あずさ監査法人から出向中)

Deal Advisory

ディレクター

松本 義政 まつもと よしまさ

グローバルM&Aに精通したプロフェッショナル
リーダータイプ
リーダータイプ

1986年8月13日生まれ(38歳)
大阪府出身 ・ アメリカ(ロサンゼルス)在住
立命館大学経営学部

リーダータイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
  • 20
  • 10
  • 0
  • 10
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  • 30
  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 17.7%

人とコミュニケーションをとることが好きで、新しい価値観や知識の吸収に貪欲である。
協調性も高く、相手に対して思いやりを持って接することができるため周囲から頼りにされやすい。
自身の仕事に対しても責任感を持って誠実に取り組むことができるが、予想外のトラブルや問題が起こった時には動揺したりイライラしたりすることもある。
上昇志向があるため内にこもらず積極的に物事に挑戦していく傾向にある。

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1キャリアサマリー
2007年-2012年
◆あずさ監査法人にて監査業務に従事

タイヤメーカー、地方銀行、スポーツ用品の卸売等の監査業務に従事しました。会社の仕組みをよく勉強できた期間であり、現在の業務のファンダメンタルズとして生きております。
2012年-2021年
◆直近11年間は、KPMGジャパン及び米国にて、スタートアップ企業からディール規模1兆円超に至る、90件を超えるM&Aをサポート。コアスキルは財務DD

2012年に同法人のアドバイザリー事業部に異動しました。監査自体は好きでしたが、クライアントと同じゴールに向かう業務に魅力を感じたためです。アドバイザリーでは、財務デューディリジェンス(DD)を中心とするDeal Advisory業務に従事しました。財務DDとは、M&Aの局面において、対象会社を財務の観点から調査し、RiskとRewardを取り纏め、どのように価値評価や契約書に落とせば良いかを一気通貫でサポートする業務です。「自分がクライアントだったらどうするか」を常に考えつつ、短期間で高品質のサービスを提供することにやりがいを感じております。
2021年-現在
◆現在、KPMG米国のディレクターとして、日米両方の事業会社・PEファンドのM&Aをサポート

KPMG米国のDeal Advisoryに出向し、米国のロサンゼルスで働いております。業務は財務DDが中心であり日本での経験を生かせるものの、基本的にアメリカ人とチームアップをするので、業務の9割以上は英語です。それに文化や慣習の違いも重なりチャレンジングな局面はありますが、自分自身のプロフェッショナルとしての成長と、日本企業のグローバル化をサポートしている実感もあり、充実した日々を過ごしております。
2024年7月(予定)
あずさ監査法人の大阪事務所に帰任し、Deal Advisoryチームのディレクターとして、日米両方の事業会社・PEファンドのM&Aをサポートする予定です。

父親が警察官、母親が教師と、会計とは縁の薄い家庭に育ちました。小学生の時は、通知表の「人の話を聞く」がいつも「頑張りましょう」をもらうほどお喋りだったと聞いております。中学・高校はバドミントンに精を出し、中学生の時に全国大会にも出場しました。

会計との出会いは大学での簿記3級の授業です。3つの要素(勘定科目、金額、借方/貸方)で経営活動を表現できる学問に感銘を受けました。また、両親の影響で「手に職」を付けたかったこともあり、大学1回生の時に公認会計士の勉強を始めました。幸い大学3回生の時に試験合格し、2007年にKPMGジャパンのメンバーファームである、有限責任会社あずさ監査法人(あずさ監査法人)に入所しました。

2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

公認会計士を目指したのは、会計に興味があったことや手に職を付けたかったこと、加えて、数学が得意であったことも理由の一つです。公認会計士を名乗るのであれば監査も経験したほうが良いと考え、自然な気持ちで監査法人に入所しました。大阪在住でしたが、あずさ監査法人を選んだのは、関西で上場企業の監査シェアが一番高く、多くの経験を積むことができそうと思ったためです。

結果として、監査をやって良かったと思っております。理由は数字の裏側にある経営活動を読む訓練を勘定科目別に経験できたこと、及び数字を作るために必要なプロセスや各勘定科目のサポート資料の感覚も身に付いたためです。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

あずさ監査法人に入所後、4年半は監査に従事し、その後、法人内のアドバイザリー事業部に異動しました。監査法人に対する社会の期待は監査に留まりません。KPMGジャパンにはアドバイザリーの専業会社もある一方で、あずさ監査法人のアドバイザリー人員は約900名と、監査のみならずアドバイザリーも本気でやっているのが特徴的かと思います。

自分で言うのも何ですが、公認会計士として面白いキャリアを積んでいるかなと思っております。大阪事務所の監査事業部でキャリアをスタートし、同法人の大阪事務所のアドバイザリー事業部に異動、その後同法人の東京事務所のアドバイザリー事業部勤務を経て、現在、KPMG米国に出向し海外でアドバイザリー業務を提供しております。多様なキャリア機会を提供してくれる、あずさ監査法人そしてKPMGに感謝しております。

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