
株式会社ユニヴィストータルサービス
コンサルティング事業部 第4チーム マネージャー
吉岡 幸輝
よしおか ゆきてる
負けず嫌いな挑戦者
1992年4月10日生まれ(34歳) 北海道出身 東京都在住
明治大学/経営学部/経営学科 卒業

01
キャリアサマリー
有限責任 あずさ監査法人 入所
有限責任 あずさ監査法人 退所
2022年 株式会社ユニヴィストータルサービス 入社
【会計士を目指したきっかけ】
小さい頃から弁護士の父親を見て育ちました。父がスーツを着ているのは裁判があるときのみで、それ以外の日は趣味のトライアスロンのウェア・ヘルメットを着用し競技用のバイクで仕事場まで通っていた記憶があります。
その姿を見て「個人事業主っていいな~」と思い、自分も同じような生き方をしたいと高校生の頃から考えていました。
大学入学後、父と同じく弁護士を目指すことも考えましたが、法律よりも会計の方が楽しそう且つ自分に向いていそうだったので、会計士を目指すことにしました。
02
監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ
自分の性格上、合わないと感じた環境では長続きしないと理解していたため、監査法人および所属事業部を志望するにあたっては、自分が合う環境かどうかを第一に考えました。
その指針をベースに色々な監査法人や部署の説明会に参加しましたが、その中でも最も惹かれたのが、あずさ監査法人の第2事業部というIPO支援を中心とする部署です。第2事業部のリクルーターの方々は非常に話しやすく且つフィーリングが合うと感じました。また、IPOのキラキラ感に惹かれた部分も大きいと思います。笑
自分にとって合いそうな環境であること、リクルーターのような方々と一緒に働きたいと思ったこと、IPOへの漠然とした憧れから第2事業部を志望することにしました。
その後、無事に第2事業部へ配属されましたが、実際に働いてみると入社前後で期待ギャップはなかったように思えます。監査チームはどれもサッカー部のような雰囲気で、忙しいながらも楽しく充実した毎日を送ることができました。それに加えて担当クライアントの上場も経験することができ、就活の時に思い描いていた監査法人ライフを過ごせたと思っています。
これは余談ですが、あずさ監査法人への入社後、志望部署を第3希望まで記載するアンケートがあったのですが、全て第2事業部と記載して提出した記憶があります。配慮していただいた採用担当の方々には感謝しかないですが、組織に属していても自己主張は必要だなと改めて感じた出来事です。

03
今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス
現在はユニヴィスで会計や財務に関するコンサルティング業務を行っています。会計や財務のコンサルティングというと漠然としているので分かりづらいかもしれませんが、経理部の常駐支援や組織再編のアドバイザリーなどがメインとなります。
監査業務との違いでいうと、まずクライアントとの距離感ですね。監査業務は、クライアントにとって監査法人はあくまで部外者であって、仲良くなったとしてもやはり壁があります。一方でコンサルティング業務はクライアントの内部に入って伴走する形になるので、距離感がかなり近くなります。気軽なご相談やお食事などを通じてクライアントのことをより理解できるので、込み入ったアドバイスをすることが出来ます。
その他の違いはカウンターパーソンがクライアントになることですね。監査法人では自分の成果物を見せるのはパートナーやマネージャーといった法人内の方でした。現職では自分の成果物はそのままクライアントに提供するので、より一層のクオリティが求められます。
自分の働きに対する評価がクライアントとの契約内容にも関わってくることは大変な一方で、その働きがクライアントから直接評価されることはやりがいにも繋がります。「現場で行われている業務やシステム間の連携状況が不明瞭なので整理してほしい」という要望を受け、業務フローチャートやクライアントが使っているシステムと同じクオリティのExcel集計ファイルを作成したことがあります。その際、クライアントから本当に感謝されたことや「また吉岡さんにお願いしたい」と評価してもらえたことは今でも記憶に残っています。
自分の働きを評価されて次の契約や新しい案件および新規クライアントのご紹介を受けることも多いです。今の仕事で一番嬉しかったことは、「この案件はぜひ吉岡さんにお願いしたい」とクライアントから指名で案件をご紹介いただけたことです。もちろん、新規案件を見込んで業務を行ったわけではなく、目の前の業務に勤しんだ結果なのですが、こういう形で評価されることはやりがいがあるなと思いました。
04
あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性
自分の強みとしては、負けず嫌いなところです。
小学生からやっていたサッカーでは対戦相手やチームメイトに負けたくないという一心で部活が終わってからも遅くまで個人練習や走り込みをしていました。試合に負けて泣いたことも度々あったのですが、今になって思うとよくそこまで打ち込めていたなと思います。
また、会計士受験生時代は同じ校舎にいた怪物(本試験も1位合格でした)に勝つために猛勉強をしていました。結果として一度も勝てなかったのですが、その猛勉強のおかげで答練や本試験の点数もいい感じに取れていたので、会計士試験に受かった秘訣もこの負けず嫌いな性格なのだと思います。
今の仕事でもこの負けず嫌いな性格がかなり生きていると思っています。今の職場は複数の部署があり、自分はそのうち1つの部署のマネージャーをしているのですが、他の部署とサービスラインは被らないものの規模は概ね同じくらいなので、いい感じのライバル関係が出来ています。やはり自分としては他部署に負けたくないので、そのためにはどのように事業を発展させていくか、チームメンバーをどう配置していくか、などの戦略を日々考えています。
そうやって色々とやっていくうちに、前述の会計士試験の時と同じように結果が付いてくると思うので、負けず嫌いな性格を今後も生かしていきたいです。

05
仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間
現職に移ってから、ゴールへの道筋づくりの楽しさを見出しました。
監査法人時代は、年度監査/四半期レビューにあたって、財務諸表の適正性確保というゴールへの道筋は、過去から引き継いできたナレッジや調書を基にある程度は体系立てて構築できていました。
一方で今の仕事はスタートとゴールだけが明らかな状況で、いかに道筋を作っていくかというものがほとんどです。道筋の作り方もその業務やクライアントの特性に応じて柔軟に考える必要があり、時にはクライアントと対峙しながら進めていくことになります。壁に当たることも多くタフな戦いですが、毎度新鮮味があり、乗り越えた瞬間の達成感は相当なものです。自分はそのような逆境や達成感のあるものが好きなので、この仕事はまさに自分向きなのでは?と思っています。笑
その他には、前述したとおり以前一緒に仕事をした方から新たな案件をご紹介いただいた時はシンプルに嬉しかったです。案件を再度ご紹介/ご依頼いただけるということは、自分の業務クオリティを評価してもらえたということだと思うので、あの時真摯に向き合ってよかったなと実感します。クライアントから見た自分の評価=自社の評価にもなるので、今後もその点は頭に置きつつ頑張っていきたいなと思っています。
06
公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか
公認会計士として従事したのは監査法人時代のみですが、当時を思い起こすと業務の中で深く悩んだことはなかったです。
日頃からのスタンスとして少し迷ったことや悩んだことがあった時には、その段階でその悩みなどを潰しにいっていました。監査室のホワイトボードに問題点を書いて整理したり、優秀なチームメンバーに質問したりと方法は様々でしたが、随時潰しにいくことで、深く悩む必要があるレベルにまで至らなかったのだと思います。
一方で公認会計士として自分は何がしたいのかについては、結構悩みました。
性格的に監査向きではなかったのもありますが、そもそも自分は何をしたいのだろう?なぜ公認会計士資格を取ったのだろう?といったことを監査法人3年目くらいから考えるようになりました。
そうやって悩んでいるときにユニヴィスの代表の方から声をかけてもらって、これ!というやりたいことは無いけど何か新しいことをやろうという思いで転職するに至りました。
自分の周りの話を聞いても、転職時には方針はそこまで定まっていなくて、なんとなくだけど転職したという人は結構いたので、これもこれでありだなと。
なので悩みを乗り越えた、というわけではないですが色々模索する中で自分なりの解決方法を見つけることができたと思っています。
07
人生の目的と公認会計士という資格
何かに挑んだり、何かを目指し続ける人生でありたいと思っています。自分の強みの箇所でも記載しましたが、負けず嫌いな性格のおかげで公認会計士になれたと思いますし、負けず嫌いが今の自分を作り上げたと言っても過言ではないです。
ただ現時点では具体的に何を目指すかは決めていないので、これからの人生で模索しながら決めていければなと。
宇宙旅行など突拍子のないものに挑戦する可能性もないとは言い切れないですが、その挑戦が出来るのも公認会計士という資格ありきだと思っています。
公認会計士資格があれば仕事がなくて生きていけないということは基本ないですし、金銭的にも困ることはないと思うので、資格を保険に様々なことに挑むことが可能だと思います。
会計士に限らず資格を持っているからといって、必ずその資格を用いなければならないわけではないので、資格をうまく活用しながら色々なことにチャレンジしたいなと思っています。
あとは自由に生きることでしょうか。
冒頭にも記載しましたが、そもそも公認会計士を目指すきっかけとなったのは自由に生きる父親の姿を見たことです。(実際は自由ではないのかもしれませんが) 一方で自由が許されるのはカウンターパーソンとの信頼があってこそです。なので、今の業務に真摯に取り組み、社内外から信頼されるような人物になることが直近の目標になりますね。

08
これから成し遂げたい事、将来の夢
事業規模を大きくしたいですね。受注案件数や人員数も拡大していければいいなと思っています。
案件については、経理支援やM&Aコンサルなどに限らず、会計/財務に関するあらゆる業務を受注できる体制が理想です。1つの業務に特化することも勿論強みになるとは思うのですが、クライアントが有している課題は様々な分野に広がっているので、自分たちでワンパッケージで全て対応できればクライアントとしても嬉しいと思いますし、あらゆるニーズに応えるというのがコンサルティングのあるべき姿だと考えています。
人員については様々なバックグラウンドの方に加わって欲しいですね。金太郎飴のようなメンバー構成ではなく、各人がそれぞれ強みを持つような形にしたいので、僕自身が面接を行って、僕のチームに加わって欲しい人を採用するようにしています。結果としてかなりの個性派集団になるとは思いますが、互いにリスペクトを持ちつつ様々な領域に対応可能な強い組織にしたいと考えています。
上記を達成するためにはまず自分が最前線に立つ必要があると思っています。現職はマネージャーでありプロマネ的な要素も強いですが、新規案件の獲得や監査法人でいうインチャージ業務もガンガンこなしつつ、プレイングマネージャーとしてやっていきたいなと。こういった経験を早いうちに得ることができるので今の会社に転職してよかったなと思ってます。

09
キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス
「自分のキャリアをどうしたいか?」と問われても即答できない人がほとんどかと思います。僕自身あまり偉そうなことは言えないのですが、監査法人の内外問わず色々な方に会って話を聞くことをおすすめします。
監査法人にいると、どうしても周囲が全員会計士なこともあり、考え方も似てくることが多いです。そこで監査法人の方だけではなくOBの方、または会計士ではない方と話すことで、自分の新たな道が見つかることや視野が広がることがあると思います。
僕自身、転職を検討した際は監査法人のOBの方を中心に様々な方とお会いしお話をお聞きしました。
キャリアに悩まれた際は、悩んだタイミングで、話を聞きたい方にLINEやインスタグラムのDMを飛ばし、色々なお話を聞いてほしいなと思います。この記事を読んでユニヴィスに興味を持たれたら、会社への問い合わせメールで僕に直接連絡してくれても構いません。笑
また、先述しましたが、会計士資格を持っているからといって、必ずその資格を用いなければならないわけではないです。
資格はあくまでもツールなので、上手く活用して様々な世界に飛び込んで、この仕事自分に合ってるな~と思うことを見つけていければ良いのかなと思います。
そうは言いつつも自分に合う仕事ってすんなり見つかるものでもないですよね。自分の長所や特徴ってなかなか客観的に見れないので。じゃあどうやって見つけるのか?という疑問が当然出てきますが、これに関しては実際に色々な業務を体験することが最適解だと思ってます。そういう意味では今の会社では色々な領域の業務を任せてもらえるので、入社できて良かったな~と。僕自身も、自分に合う仕事は模索中ではあるのですが、ユニヴィスで色々体験する中で、キャリアの軸や方向性は徐々に見えてきたと思います。
ご自身のキャリアに悩まれるのは、会計士という資格に様々な可能性があることの裏返しかと思います。なので、この資格を上手く活用し納得できるキャリアを歩めれば良いのかなと思います。


