
北山公認会計士事務所
代表
北山 久恵
きたやま ひさえ
オーダーメイドのキャリアを創り、しなやかに自分らしく輝いていたい
1957年8月30日生まれ(69歳) 大阪府出身 兵庫県在住
神戸商科大学商経学部経営学科 卒業 1982年合格

01
キャリアサマリー
監査法人朝日会計社(有限責任 あずさ監査法人)入社
マネジャー昇格
シニアマネジャー昇格
パートナー就任
常務理事(ダイバーシティ担当)就任
有限責任 あずさ監査法人 退社
北山公認会計士事務所 開設
株式会社椿本チエイン 社外取締役 就任(現在)
株式会社荏原製作所 社外取締役(監査委員会)就任(現在)
兵庫県立大学大学院 特任教授 就任(現在)
◆日本公認会計士協会 ・近畿会: 幹事(女性会計士委員会委員長、監査会計委員会委員長、経理部長を担当)、副会長を経て、会長就任(2019年6月~現在) ・本 部: 理事を経て、副会長(2019年7月~現在) ◆その他 日本監査研究学会理事(現在) 会計教育研修機構理事(現在) 大阪市大規模事業リスク管理会議委員(現在) その他に大阪府男女共同参画推進財団理事、大阪府財産評価審査会委員、大阪市公営企業審議会委員等、歴任。
男女雇用機会均等法施行前で大学卒の女性の就職先があまりない時代。父から公認会計士という職業のことを聞き、クリーンで女性も活躍できる職業であると感じて公認会計士を目指す。1982年10月、公認会計士試験に合格した。女性会計士は1%程で、まだまだ少なかった。朝日会計社(現 有限責任 あずさ監査法人)大阪事務所に入社した。常勤の女性先輩がおられず、出張問題等いろいろ壁もあったが、「女性会計士を育てよう」との配慮もあり、ハードルをひとつひとつ越えることができた。主に上場会社の監査業務に従事し、多くの業種の会社を担当させてもらった。監査業務では、クライアントの環境やビジネスを理解し、コミュニケーションを十分にとることを大切にしてきた。
先輩・同僚・後輩のサポート・協力があり、また女性ということで、むしろ男性同期よりも活躍の場や機会を多くいただき、パートナーに昇格した。女性初の常務理事としてダイバーシティ推進を担当し、監査法人の経営にも携わることができ、多くの気づきを得ることができた。2020年6月、定年により監査法人を退職した。監査法人で38年間、勤めることができたのは、私を支えてくださった先輩や監査チームメンバー、そしてクライアントのお蔭であると感謝している。
男女雇用機会均等法施行の翌年1987年に、全国に先駆けて近畿会に女性会計士委員会が設置され、創設メンバーとして協会活動を開始した。その後、監査会計委員会委員長等の協会活動を継続し、副会長を経て、2019年6月から近畿会初の女性会長に就任している。近畿会の「先駆けの精神」により、新たな取り組みによりイノベーションの推進を図っている。協会活動のほか、監査研究学会理事や大阪府・市の審議会等の理事・委員にも就任している。
監査法人の外部の世界との関わりをもつことは、視座を高め、人脈を広げることができる。複数のタグをもち、自分のブランドを築くことにより、自分なりのオーダーメイドのキャリアを創ることができる。自分の可能性を信じて、これからもチャレンジし続け、しなやかに自分らしく輝いていきたい。
02
監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ
1982年10月に、公認会計士試験に合格したが、女性会計士はまだまだ少なく1%もいなかった(現在は15%)。近畿での女性合格者は3人で、先輩に女性会計士がいる監査法人がいいかなと思い、朝日会計社(現 有限責任 あずさ監査法人)に入社した。ところが、皆さん非常勤になられ、常勤の女性会計士がおられず、同期の女性と2人で奮闘することになる。出張問題等(独身女性と男性を一緒に出張させられないという親心、私は担当会社の地方の工場に行きたかったので、いわゆる「アンコンシャス・バイアス」)、いろいろ壁もあったが、事務所や先輩が「女性会計士を育てよう」との配慮もあり、出張解禁など、ひとつひとつハードルを越えることができた(その後、年間100日超の出張・研修で外泊することになるのだが・・・)。
主に上場会社の監査業務を中心に、IPO支援や財務調査等のアドバイザリー業務に従事した。製造業(ガス、家電、鉄鋼、製薬、化学、繊維、機械、建機)、鉄道、商社、百貨店等、様々な業種の会社を担当させてもらった。クライアントの置かれている環境やビジネスを理解し、クライアントの悩みやニーズの把握のため、コミュニケーションを十分にとるよう心掛けていた。これは、シニア時代に先輩から頂いた「会社のインチャージは、恋人を想うように、常にクライアントを想え!」という教えによるもので、私の公認計士人生の基盤となっており、今もずっと大切にしている。
先輩・同僚・後輩のサポート・協力があり、むしろ女性ということで同期の男性よりも多くの活躍の場や機会をいただき、初の女性パートナーに昇格した。パートナーとして、監査チームを統括し、最後は自分が責任を取る覚悟で業務にあたった。業務が順調に進んでいる時は監査チームに任せているのだが、重要な案件や何か問題が発生すると出番があるという感じである。私は現場が好きなので工場往査に行ったりすると、本社経理や工場長が「何かありますか?」と騒ぎになるのは少し窮屈だった。
事務所の総務・経理・研修等の運営も担当した。監査法人は人材が最も重要である。「現場力の強化」と言われ出し、「社会からの期待に応える公認会計士が備えるべき資質って何だろう?」と考え、事務所の人材育成や研修体系の見直しにも注力した。
女性初の常務理事としてダイバーシティ推進を担当し、監査法人の経営にも携わることができた。女性活躍推進や多様性が世の中の風潮となり、法人の経営戦略として捉えるタイミングだった。組織の持続的な成長・発展のために、多様な個性を持つ一人ひとりが、お互いの違いを認め活かし合い、個々の価値観を尊重できる、Diversity & Inclusion(多様性と受容)の推進に取り組んだ。有限責任 あずさ監査法人のHPにあるダイバーシティ推進のメッセージ 「一人ひとりがRespect(敬意・尊重)によって繋がり、ワクワクとした気持ちで果敢にチャレンジできる、しなやかで成熟した組織を目指す」は、自分自身の人生観であり、仕事・組織に対する思いでもある。働きやすい環境整備のため諸制度の導入・充実に取り組んだ。在宅勤務を推奨したがなかなか進まなかったのに、コロナ禍で一気に推進し、今や普通に行われているのは隔世の感がある。長時間労働でブラックと言われていた監査法人が 「プラチナくるみん」を取得できたのは感無量である。
また監査法人の常務理事として女性経営者・役員の会合や勉強会(J-win、WCD)に参加し、悩みを共有し、自己研鑽とネットワーキングに励み、視座を高めることができた。J-winの内永理事長から「役員はゴールじゃない、スタートラインに立ったところ。真のトップとなり、後進のために影響力を持つようになりなさい」と気合を入れられた。この投げかけは、その後の私の人生に大きな影響を与えることになり、会計士協会の近畿会会長を目指すことになった。
協会活動は、男女雇用機会均等法施行の翌年1987年、近畿会に全国初の女性会計士委員会が発足した時からスタートした。公認会計士になった直後で、初代委員長松浦圭子先生に誘っていただき、創設メンバーとして協会活動を始めた(女性会計士委員会設置30周年を経過し、会長就任時に「タイバーシティ推進委員会」に名称を変更し、活動を女性活躍から多様な活躍推進に拡大している)。その後も、監査会計委員会委員長等の協会活動を続け、他の監査法人や独立系の先輩等からの指導・助言や情報交換、監査役協会や弁護士会・税理士会・不動産鑑定士協会など他士業との共同研究や交流により、人脈や視野を広げることができた。
2020年6月、有限責任 あずさ監査法人を退職した。定年まで38年間、監査法人で勤めることができたのは、支えてくださった先輩・監査チームメンバー・クライアントのお蔭であると感謝している。これからは、「Give Back!後進の育成に努めていきたい」との思いから、日本公認会計士協会近畿会会長に就任した。ダイバーシティの推進、研修の充実、積極的な情報発信等により、公認会計士業界の魅力の向上に努めるとともに、頼もしい後輩たちの背中を押している。

03
今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス
2020年7月に、北山公認会計士事務所を開設した。2020年6月に株式会社椿本チエイン 社外取締役、2021年3月に株式会社荏原製作所 社外取締役(監査委員会)に就任し、経営やガバナンスに関するアドバイスなどを行っている。監査法人時代に公認会計士として培った知識、スキル、経験や、会社のビジネスを理解し、企業の経営を俯瞰的に見るように意識していたことが役立っている。
2021年4月から、兵庫県立大学大学院で特任教授として、監査論や原価計算を実務家の観点で教えている。会計や監査に関心をもっていただき、公認会計士や会計人材の育成に努めたい。
2019年6月から公認会計士協会近畿会会長に就任し、「イノベーションにより公認会計士の未来を切り拓き、社会からの期待に応える」をスローガンに掲げ活動している。近畿会は、大阪の「やってみなはれ」の精神で、伝統的に全国に先駆けて、変化に応じた様々な取組を行ってきた。私も、多様な価値観を持つ優秀な人材が活躍できる業界にするため、①ダイバーシティ推進と近畿会会務改革、②新たな研修制度を導入し、これから求められる人材の育成、②積極的な広報活動等の新たな取組により、イノベーションを推進している。
04
あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性
好奇心旺盛、ポジティブ思考、努力し挑戦すること、最後まで諦めないことは、私の強みだと思う。
今まで様々な機会を頂いたとき、少々自信がなくても、「Yes, I will !」 、「迷ったらGo!」でチャレンジしてきた。新たな環境での挑戦は大変だが、成長の機会になると思い、努力してきた。チャレンジは適応力や人脈を身につけることができる。失敗は成功のもと、恥をかいた分だけ成長する。誠実にトライしていたら、それを周りは見ていてくれて、サポートしてくれる。感謝している。これからは今まで自分が受けてきた恩恵をお返し、後進に繋げ、背中を押していきたい。「Give Back!」が、今の自分の役割だと思っている。
現在、上場会社の社外取締役に就任し、監査法人で公認会計士として培った知見を活かして、経営やガバナンスに関するアドバイスなどを行っている。監査法人時代に、経営者(社長、CFO、監査役等)との面談、経理部・財務部以外の部署(経営企画部、事業部企画部、法務部等)との情報交換や取締役会・経営会議の資料等の閲覧を通じて、経営戦略や中期事業計画、コーポレートガバナンスやリスクマネジメント等に関心をもち、会社のビジネスを理解しようと努め、企業の経営を俯瞰的に見るように意識していたことが役立っている。監査で公認会計士として身につけた知識、スキル、経験は貴重な財産である。
近畿会女性会計士委員会は、発足当時、「アメリカ女性会計士のあゆみ」の翻訳、「翔け 日本の女性会計士のあゆみ」の編集・出版の活動から開始した。日米の女性会計士の先駆者たちのストーリーは非常に参考になった。その後、監査会計委員会委員長等の協会活動を継続し、副会長を経て、2019年6月から近畿会初の女性会長に就任している。近畿会の「先駆けの精神」により、新たな取り組みによりイノベーションの推進を図っている。協会活動等を通じて、監査研究学会理事や大阪府・市の審議会や委員会の理事・委員等にも就任している。また、大学大学院で特任教授として、監査論や原価計算を実務家の観点で教えている。
監査法人の外部の世界との関わりをもつことは、視野を広め、人脈を広げるうえでも、有意義である。現在、社外役員や大学院特任教授を務めているが、すべて外部の活動でご一緒した方からの紹介・推薦である。●●監査法人の▲▲ではなく、個人の▲▲としてのブランドを創る、「複数のタグをもつ」ことは「自分のブランドを築く」ことになり、自分の強みである。公認会計士が活躍する場は広がっており、自分で選択することができる。自分のオーダーメイドのキャリアを創ることができ、しなやかに自分らしく輝いていたい。自分の可能性を信じて、チャレンジし続け、成長し続けていきたいと思う。

05
仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間
M&Aなど秘密裡で進めてきた案件が成功し新聞TOPを飾ったり、難しい問題にうまく対処できた時は、会計士の醍醐味だと感じる。しかし、日々の普段行なっている業務の中でも、会社から感謝され、やりがいを感じることがある。新米のマネジャー時代、ある商社の営業監査をしている時、営業部長に債権管理や在庫管理で気になる点をズバズバと指摘したことがあった(たぶん、生意気な奴と思われるくらいに)。10年後、パートナーとして、別のクライアントで、社外監査役になられたその方にお会いした。「あの時、指摘されたことを整理したら、いろんな問題があることが発覚した。先生に指摘してもらったおかげで管理体制を改善して、より良い会社になった」というお話しを頂いた。公認会計士としての知識や経験に基づいて普段行っている指摘や助言に対して会社から感謝してもらえた時、お役に立てたと嬉しいし、やりがいを感じる。
公認会計士は監査を通じて、様々な業種や規模の会社で、本社・工場・営業所や、国内子会社だけでなく海外子会社にも往査し、会計処理や管理体制をチェックし、経営を見ることができる。普通では見られない会社の資料や取締役会や経営会議の重要資料も見ることができる。会社の担当者にヒアリングし、経営者面談し、経営方針やリスクマネジメント等について情報交換することもできる。監査で単に数字の間違いを指摘するのではなく、なぜ間違えたのか、その原因は何か、どう管理すれば発見・防止できるのか、どのような内部統制を整備・運用すればよいかを、監査現場で得た知識や経験をもとに指導し助言できれば、感謝していただける。そのように意識して、資料を見たり、ヒアリングしたり、業務フローや管理体制を検討すれば、関心も高まり、視野も広がり、理解の深度も変わる。
我々の仕事が会社に、ビジネスに、そして社会にどんな影響を与えているかを考えることにより、やりがいも増し、面白みも出てくる。私はそのように意識し、現場に行くとワクワクする。きっと、皆さんにも、会計士っていい職業だなと思える瞬間がある。目の前の日々の仕事を大切にしてほしい。
06
公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか
3次試験(現在の修了試験)に合格し公認会計士になった時、シニアに昇進し部門異動があった。クライアントも監査チームメンバーも環境が大きく変わり、大規模エンゲージメントのインチャージに抜擢され、さらに上司も事務所でも有名な厳しいパートナーという難しい局面の中、その上司から次の言葉を賜った。
◆「会社のインチャージは、恋人を想うように、常にクライアントを想え!」。
クライアントが何を考えていて、何を悩んでいるのか、何を求めているのか、自分は何をしてあげられるか、恋人に接するようにクライアントに対しても行動しなさいと。入社4年目の私は悩みながら、このことを常に心掛けた。ビジネスの理解や会計・監査の勉強も必要で、肩凝りも鉄板のように凄かったが(笑)、本当によい経験になった。当時の経理部長とは、クライアントと監査人として強い信頼関係を築くことができ、役員になられ退職された後でも、私の応援団の1人として、時々電話や会食をして、アドバイスをもらっている。
その上司から名言をあと2つ頂いたが、私流に少しアレンジしている。
◆「VSOP」
ブランデーのVSOPはVery Superior Old Paleだが、ここでは、Very Special One Patternである。関係会社や営業所往査の後、報告書を提出するのだが、滞留債権、滞留在庫、売上の期ズレなど、いつも同じような指摘になり、上司から「VSOPやな」 「もっと他に問題あるやろ」と言われていた。
私は、「まずはVSOPを極めろ!」 と言いたい。債権管理、在庫管理、売上の業務フローや管理体制の理解を徹底し、基本形・あるべき管理体制を修得し、実態との違いがわかるようになる必要がある。あるべき姿と現実の間には必ずギャップがある。実態をしっかり見て、ギャップを問題として捉え、影響を評価し、原因を究明して、解決に向けた課題を設定し、企業に課題解決を促す、さらに課題解決を助言することができれば、会社から感謝され、信頼関係を築くことができ、それは質の高い監査につながる。監査現場で多くの事例を見てVSOPを極め、基本形を身につけて自分のノウハウにし、スキルを磨いてほしい。
◆「武器を持たずに戦場にいくな!」
往査する前に、企業の状況を把握して想定される課題・相談される事項に対して、準備しておきなさいということである。私の言葉に置き換えるなら、「準備は周到に!」 「直球ど真ん中は必ず打ち返せるように!変化球に備えよ!」である。直球ど真ん中の質問に対する解をもっておれば、企業の置かれている状況に応じて変化球が飛んできても議論して解決策を探ることができる。準備はしっかりしておきたい。
このシニア時代の上司からの教訓と経験は、監査の厳しさとともに、監査の面白さ・やりがいを強く感じることができ、自分の公認会計士人生の基盤となっている。会社の課題について一緒に寄り添って悩み、その解決策を共に考え、乗り越えていく、このような気持ちで接することにより信頼関係を築くことができ、結果、監査の質を高めることができると思う。
07
人生の目的と公認会計士という資格
好奇心旺盛で、何でも挑戦してみたい。公認会計士は、監査業務を通じて、様々な業種の会社、場所(本社、支店、工場、海外)の役職の方とお会いし話をさせてもえる。常に新たな事象が起こり、人との出会いがあり、未知との遭遇、ワクワク・ドキドキの連続である。エキサイティングで魅力的な仕事だと思う。日々、課題が与えられ、自己研鑽が必要で、いまだに新たな学びがあり楽しい。
監査法人時代は、上場会社等の監査を通じて、日本経済の発展を支えてきた。現在は、社外役員として企業の経営、ガバナンス、リスク管理について議論したり、大学で学生に教えたり、審議会の委員をしたり、ビジネスコンテストの審査員をしたりして、社会に貢献できているのではないかと思う。このような場を与えてもらえるのは、すべて公認会計士の資格があるからである。これからも、ビジネス、経済、社会の価値を創造する一翼を担っていきたい。

08
これから成し遂げたい事、将来の夢
仕事のやりがいや魅力を若い人に伝えていきたい
M&Aや難しい問題への対処だけでなく、普段行なっている業務の中でも、会社から感謝してもらうことは、本当にやりがいのある仕事だと強く感じる。日々の仕事でも、社会にいかに影響を与えているかを、常に考えることを大事にしてほしい。目の前の仕事を大切にし、監査現場で多くの事例を見て自分のノウハウにし、スキル・経験を身につけることが自分のキャリアにつながることを伝えていきたい。
働きやすい職場環境の整備を促進し、魅力ある業界にしていきたい
多様な価値観を持った優秀な人材が活躍できる魅力的な業界にしていきたい。コロナ禍で在宅勤務が進んだ。コロナを好機と捉え、柔軟な働き方で自分の価値や能力を発揮でき、働き甲斐&働きやすさを実感できるよう環境を整備していきたい。何かネックになっているものがあれば改善する支援を行っていきたい。
変化は、成長の機会と思って、チャレンジし続けたい
監査法人でも、協会活動など外部の活動でも、様々な機会を頂き、成長させてもらった。自分らしい生き方でオーダーメイドの人生を歩んできた。人生100年時代、まだまだチャレンジし続けたい。
Give Back! 後進の育成に努めたい
自分が今、このように自由に仕事をさせてもらっているのは、周りのサポートのお蔭である。これからは今までに自分が受けてきた恩恵を後進に繋げ、背中を押していきたい。「Give Back!」 それが、これからの私のチャレンジであり、恩返しである。

09
キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス
公認会計士は、監査・会計のスペシャリストとして、企業等の公正な経済活動・社会の健全な発展に重要な役割を担っている。変化が激しい時代において、その専門的能力を活かして、監査、税務・コンサルティングの基本業務だけでなく、中小企業支援、上場支援、M&Aや海外進出のアドバイスなど、活躍している。会社の中に入って業務をする、組織内会計士も増えてきている。さらに、公認会計士としての知識と経験を活かして、経営者や社外役員としての活躍も期待されている。このように、公認会計士が活躍する場は、多様化し拡大しており、自分自身で選択することができる。ワクワク・ドキドキできる「本気」になれる場所が必ずある。
明るい未来と限りなく広がる可能性を信じて、チャレンジし続け、自分らしいオーダーメイドのキャリアを創ってほしい!
「環境が変わると意識が変わる。意識が変わると行動が変わる、行動が変わると習慣が変わる。習慣が変わると人格が変わる。人格が変わると人生が変わる」
恐れず新たな環境に飛び込んでいきましょう!


