矢野真基(やのまさき) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

PwCあらた有限責任監査法人

MDS財務報告アドバイザリー部

マネージャー

矢野 真基 やの まさき

常にアンテナを張りつつ、興味を持ったらその領域に飛び込んでみる
ムードメーカータイプ
ムードメーカータイプ

30代
岐阜県出身 ・ 東京都在住
慶應義塾大学 商学部 卒業

ムードメーカータイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
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  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 2.0%

周りと協調して仕事を進めることができると同時に、自身の考えをはっきり伝えることもできる。
情熱を持って仕事と向き合うが、見通しを立てず感情の赴くままに取り組んでしまうことも。
ストレスの対処に長けていて、常にリラックスしてどっしりと構えている印象がある。
ルールを重んじるため、新しい意見を取り入れることに抵抗を感じることも。
コミュニケーション能力が高く社交的な傾向にある。

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1キャリアサマリー
2007年
あらた監査法人(現PwCあらた有限責任監査法人)に入社
2009年
MDS財務報告アドバイザリー部に異動

私が高校生の時、当時大学生の姉が司法試験の勉強に取り組んでいたことがきっかけで、資格に興味を持つようになりました。幼少期よりバブル崩壊後の暗い日本の経済ニュースを多く耳にしていたこともあり、自分の力で生きていくことができる「資格を持つ」ことに魅力を感じ始めていました。そのような中、父親から3大国家資格の話を聞き、高年収を得られる資格の一つとして公認会計士の存在を知りました。
大学へ進学すると、気になっていた「公認会計士」の文字を目にする機会が増え、周りに公認会計士を目指す先輩・友人が多くいたことで一層興味を持つようになり、公認会計士を目指すことに決めました。
監査法人入社後は、将来的に伸びしろがありそうな業界に関する知見を得たいという理由で、情報・通信業への監査を行う部署への所属を希望し、監査業務に従事しました。2年目で会計アドバイザリー業務に関与する機会があり、そこで財務数値の作成やクライアントを支援する面白さを感じ、これを機にアドバイザリーの部署に異動することに決めました。

2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

公認会計士試験を目指すことを決めてからは受験勉強に専念していたため、合格後何がしたいのかについてはあまり深く考えていませんでした。受験後に就職説明会に参加すると、監査法人や税理士法人、コンサルティング会社等の選択肢があることを知りました。コンサルティング会社が魅力的に感じたのですが、公認会計士のキャリアの一歩として監査を経験しておくのがベターと考え、また、せっかくであれば受験で学んだ監査に携わってみたいという気持ちもあったため、監査法人への就職を決めました。就職活動を通じて、あらた監査法人と某大手監査法人の二択で迷っていたのですが、当時資格の勉強でお世話になった方々に相談すると、あらた監査法人を推す意見が非常に多かったため、これが決定打となりあらた監査法人への入所を決めました。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

私はさまざまなクライアントに対し、主に会計アドバイザリーサービスを提供しています。週1~2回クライアント先に訪問してよろず相談を受け、その場で助言したり、持ち帰ってチーム内で検討した上で回答を準備したりします。また、クライアントから電話やメールなどでご相談を受けることもあり、クライアントが想定する取引に関して会計上の取り扱いや財務数値に与える影響等の取りまとめと報告を行う場合もあります。財務諸表の作成支援や、財務諸表作成のための会計方針を決定するための検討をクライアントと一緒に行うこともあります。
クライアントから寄せられる相談内容には、会計基準に定めがない・事例が存在しない・明確な答えがないものも多くあります。このようなときに、クライアントに対して有用なアドバイスを提供するためには、会計のプロフェッショナルである私たちが、理論的で納得感のある結論に至るまでの道筋を立て、回答を用意することが重要です。この第一歩として、まずは自身で「どうあるべきか」を考えることを常に意識しています。そして、チーム内でのディスカッション等を踏まえて考えを練り上げていくことにより、クライアントに価値あるサービスを提供することにつなげられるのだと考えています。

私が所属する財務報告アドバイザリー部には、業界特有の会計領域、内部統制構築、M&Aをはじめとしたトランザクション関連の支援、上場支援、財務報告高度化、デジタル、営業、語学といった、さまざまな面において強みを持つプロフェッショナルが在籍しています。また、PwCアドバイザリー、PwCコンサルティング、PwC税理士法人といったPwC Japanグループの他のファームと協力してサービス支援する機会もあり、多様なキャリアを持つ方と接することから、物事を多角的に捉える能力が日々養われているように感じています。

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