奥山成美(おくやまなるみ) | ページ 2 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

ギリア株式会社

常勤監査役

奥山 成美 おくやま なるみ

新しいビジネスモデルを求めてベンチャー企業の常勤監査役へ。IPOコンサルで培ったスキルで経営者を支援
チームビルダータイプ
チームビルダータイプ

1979年8月12日生まれ(45歳)
山口県出身 ・ 東京都在住
ビジネス・ブレークスルー大学 経営学部 卒業

4あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性

自身の性格として認識していることをあげると、柔軟性、観察力、コミュニケーション力、自律性、責任感でしょうか。また、イノベーションや新しいビジネスモデルへの興味が強く、常に学び続けることを楽しいと思う価値観、常に新たな出会いを求める前向きな姿勢は、ベンチャー業界に合っていると考えています。

また、役割柄、会社全体に目を配ることを意識しているのですが、もともと長女気質のお節介で、“人”が好きな性格ですので、60歳代の社外役員から20代前半の新入社員まで、バックグラウンドや価値観の異なるメンバーとコミュニケーションすること自体を楽しんでいます。

5仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間

仕事をしていると、思いもよらない新しい発見があり、嬉しくなることがあります。私は昔から、学校の先生にはなれないタイプだろうと自己評価していたのですが、企業で働くようになって社内研修で講師をするような機会があり、人に何かを教えることを楽しいと思っている自分に気付きました。受講する方の理解度を想像して、どんな資料で、どんな言葉を選んで説明すれば正しく理解してもらえるか、飽きずに聞いてもらうためにはどうすればよいのか、実務に照らした例を出すなら何がいいか、時事ネタを取り込むなら何かな……など色々と考えるので、準備にとても時間がかかるのですが、その作業自体も楽しんでいる自分がいます。“心が大きく動いた瞬間”とは違うのかもしれませんが、日々の新たな発見や、人と接することにより生じる化学変化に心を躍らせながら仕事をしています。

6公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

そうですね……、私の場合、キャリアについてでしょうか。誰しも、人生の岐路のような、意思決定を行うタイミングがあると思います。私は今までに2度ほど、何を仕事としたいのか、どのような環境で、どのような仕事をして生きていきたいのかを立ち止まって考えました。この時、自分と向き合い、深く考えて意思決定しました。私の場合は、周囲の方に話を聞かせていただいたり、私自身より私の性格を理解していそうな人に相談してみたり、キャリアコンサルタントの方に壁打ち相手になっていただきました。この時、どんな仕事をするかより誰と仕事をするかを、自分が大切にしていることに気が付きました。また過去の行動を分析していく過程で、自分の根底にあるブレない価値観にも気づくことができたように思います。

1 2 3

性格診断テストをやってみよう性格診断テストをやってみよう

会計⼠の履歴書とは
世代、職場、地域などのさまざまな垣根を超えて、
会計士が気軽に立ち寄ってコミュニケーションしたり情報収集できる場を目指しています。
また、当サイトをきっかけに会計士に興味を持ってもらえると幸いです。

会計⼠現役会計⼠・会計⼠

会計士の方はこちら
More
『会計士の履歴書』に掲載している“会計士”は、“日本の公認会計士試験(旧2次試験)に合格している人”を対象としています。そのため、修了考査(旧3次試験)の合否や日本公認会計士協会への 正会員 又は準会員(会計士補)の登録有無とは関係なく掲載しています。