Y.K. | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

PwC税理士法人

プライベートビジネスサービス(PBS)

シニアアソシエイト

Y.K.

挫折を乗り越え、税務のプロへ
委員長タイプ
委員長タイプ

30代
大阪府出身 ・ 大阪府在住
関西大学会計専門職大学院

委員長タイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
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  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 1.2%

社交性があるため、積極的に他者と関わる傾向にある。
また好奇心を持って物事と向き合うため周囲に活動的な印象を与える。
ストレス対処もうまく、常に落ち着いた行動をとることができる。
予定調和でない臨機応変な対応をとることができるが、計画性を持って行動しなかったり協調が取れなかったりすることも。
また形式や従来のやり方を重んじる傾向にあり、具体的に物事を捉えながら仕事と向き合うことができる。

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1キャリアサマリー
2016年
PwCあらた有限責任監査法人(当時) 入社、大阪事務所に所属
2022年
PwC税理士法人へ転籍

プロサッカー選手としてご飯を食べていくことを夢見て、中学の頃に出身の大阪を飛び出し、強豪校へ進学した。そこでサッカーに専念するも、自分自身の実力の限界を感じ、また怪我もあってサッカー選手の夢を諦めた。高校の卒業が近づくにつれ、これまで応援してくれていた両親や親戚、友人に対してどこか負い目を感じ、将来どうしようかと考えながらさまざまな職業について記載されている本をぱらぱらと眺めていると、「公認会計士」が目に留まり、これだと思った。高校卒業後は資格勉強に専念し、「絶対に資格を取るんだ」と決心した。
高校卒業後は、大阪へ帰省する形で大学へ進学し、簿記4級(現・簿記初級)から資格勉強を始めた。大学在学中に資格を取得できなかったので、関西大学会計専門職大学院へ進学し、そこで在学中に晴れて試験に合格した。
2016年4月からPwCあらた有限責任監査法人(当時)の大阪事務所に勤務し、自動車や家電メーカー、不動産管理業などの監査業務に従事。その後、受験生時代から興味のあった税務業務に就くため、2022年8月にPwC税理士法人へ転籍し、税務面だけでなく幅広い観点からオーナー企業への事業承継のサポートに従事している。

2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

監査法人には2016年から2022年までの約6年間在籍していた。いずれは税務業務に従事したいとぼんやりと考えてはいたものの、また1年、2年と会計監査を続けていた。「このままではただずるずると月日が経ってしまう」と焦りを感じ、シニアとして2年間の区切りを設け、税務業務への移行を決意した。私は所得税や法人税といった、よりローカルな税務業務を希望していたため、当初はPwC Japanグループの外部への転職を考えていた。そのような中で、グループ内に私の希望する税務業務にチャレンジできる場所(PwC税理士法人)があることを知った。家族のことを思うと、大きな環境の変化には少し躊躇もあったため、最終的に外部への転職でなくPwC Japanグループ内のPwC税理士法人へ転籍することに決めた。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

現在の仕事内容は、主にオーナー企業に対する事業承継に関するサポートだが、業務の詳細はオーナー企業の法人税申告から、オーナー自身の所得税申告、保有株の移転、相続税申告、株価評価、組織再編、資本政策コンサルティング、財団法人の設立、事業承継税制の導入検討、国際税務への対応まで、幅広く手掛けている。また、税務業務のほか、非上場企業の連結財務諸表の作成など、会計業務にも対応している。
PwC Japanグループの強みとしては、部門の垣根を超えたクロスボーダーの協力体制が文化として根付いていることが挙げられる。例えば、相続申告時における遺産分割協議書の作成にあたってはPwC弁護士法人と連携することがある。逆に、コンサルティングやアドバイザリーのニーズがある場合には、PwCコンサルティング合同会社やPwCアドバイザリー合同会社のメンバーから税務に関する相談を受けることもある。このようにPwC Japanグループ内の異なる法人・部門と連携しながら幅広い業務を行っている。また、売上高が2,000億円を超える大企業から、数千万円規模のオーナーの資産管理会社まで、従業員規模も2,000人を超える企業から数人の企業まで、対応するクライアントの幅の広さも特徴である。
最近私の所属している部署では、職員に対して興味のある業務に関するアンケートを実施し、その回答に基づいた業務の割り当てを行っている。これにより、クライアントのニーズにも職員のニーズにも柔軟に応じた業務の実施が可能となる。
なお、私は気分転換としてジムに行ったり、PwC Japanグループの部活動としてフットサルをしたりすることがある。部活動では、PwC税理士法人だけでなく、PwC Japan有限責任監査法人やPwCコンサルティング合同会社のメンバーとも交流があり、さまざまな情報を得る機会にもなっている。

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