奥山成美(おくやまなるみ) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

ギリア株式会社

常勤監査役

奥山 成美 おくやま なるみ

新しいビジネスモデルを求めてベンチャー企業の常勤監査役へ。IPOコンサルで培ったスキルで経営者を支援
チームビルダータイプ
チームビルダータイプ

1979年8月12日生まれ(45歳)
山口県出身 ・ 東京都在住
ビジネス・ブレークスルー大学 経営学部 卒業

チームビルダータイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
  • 20
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  • 30
  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 2.8%

人と関わることに抵抗がなく相手への共感能力も高い。
仕事に対して誠実に取り組むため周囲からは頼りにされている。
しかし想定していないイレギュラーな事態に直面すると、動揺したり不安になったりすることも。
業務に対してはこだわりを持って取り組むことが多く、従来のやり方や形式を重んじる傾向がある。
持ち前のプロ意識で目の前の課題を着実に解決していく力強さを持ち合わせている。

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1キャリアサマリー
2000年4月
新卒として三菱電機グループの事業会社に就職。
2005年12月
有限責任あずさ監査法人へ入所。
2014年5月
自身の会計事務所を設立(現職)。
2015年5月
株式会社エルテス常勤監査役に就任、2020年に任期満了退任
2020年5月
ギリア株式会社常勤監査役に就任
2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

私は、スタートアップ企業やベンチャー経営者をお手伝いできる存在になりたいと思い、そのためには知識が必要であろうと考え、公認会計士試験を受けることにしました。監査法人では、上場支援を行う事業部を選んだのですが、リーマンショックの影響もあり、残念ながら関与させていただいた会社さんが上場する場に立ち会うことはかないませんでした。しかし、監査チームメンバーや上司に恵まれ、約8年半、忙しくも充実した監査人生活を送っていました。

監査法人にも昇進という制度がありますが、新たな役割を期待されるであろうタイミングが迫ってきたとき、それはとても有難いことですが、期待に応えるためには時間がかかります。そこでこのタイミングで、叶えられていなかったベンチャー支援やIPOのお手伝いをしてみたいと思い、退職して独立することにしました。

この時点では、まだ自分がどのような形でスタートアップ企業やベンチャー経営者のお役に立つことができるのか、漠然としていました。しかし、いつか監査法人から卒業することは意識しており、それはこのタイミングだと感じたのです。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

独立後、上場準備中であった、前職の株式会社エルテスにご縁をいただき、コンサルタントとしてIPOに向けた社内整備をお手伝いしていました。その後、打診をいただいて常勤監査役に就任したわけですが、私の中で一貫しているのは、自分にできること、ご依頼いただいたことに対し、最大限努力して応える、ということです。スタートアップ企業やベンチャー経営者を支援したいと思っていますので、そのための関わり方や役職は多様になり得るのです。
常勤監査役は、会社法上求められている責任も権限も軽くはないですので、大変な側面もあります。しかし、マネジメントの一員として、組織の課題に一緒に取り組むことは得難い経験ですし、ベンチャー特有の若さ、スピードの早さ、といった環境に刺激される経験でした。

現在は、ギリア株式会社にて常勤監査役を務めさせていただいています。同じ役割であっても、会社が違うと、様々なことが違います。オンライン化が進む環境変化も相まって、新しい環境や経験にワクワクしながら取り組んでいるところです。

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