Y.I. | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

PwC 税理士法人

金融部(FS)

マネージャー

Y.I.

税務の専門性でクライアントに価値を
革命家タイプ
革命家タイプ

1999年1月21日生まれ(25歳)
東京都出身 ・ 東京都在住
慶應義塾大学 商学部

7人生の目的と公認会計士という資格

当たり前のことかもしれないが、「幸せになること」が私の人生の目標である。この目標を達成するには、仕事だけでなくプライベートの充実も不可欠である。公認会計士としての仕事は時に忙しいこともあるが、この資格は仕事のやりがいや金銭面だけでなく、プライベートの面でも私の人生に大きなプラスの影響を与えている。
私は年に2、3回、1週間程度のまとまった休みを取って旅行を楽しんでいる。チーム内でも、まとまった休みを取り、しっかりリフレッシュすることが推奨されている。また、勤務時間を自分で柔軟に設計できるフレックス制度が整っているほか、育休を取得する男性も多く、プライベートを充実させられる恵まれた環境である。今後もこの資格が私の人生にさらなるプラスとなるよう、日々成長していきたい。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

PwCの海外メンバーファームへの出向を実現したいと考えている。そのために、語学の学習はもちろん、税法の知識の研鑽やコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力の向上に努めている。中でも、私のチームのパートナーたちが出向してきたニューヨークは憧れの地だ。流暢に英語を話し、米国の税制にも詳しい先輩方を見て、ニューヨークへの出向が非常に魅力的であると感じている。
当法人は、大手会計事務所の中でも特に海外出向がしやすい環境だと自負しており、常に30~40名が海外に出ている。年に2回、海外出向希望者の調査が行われ、複数の希望地域を申請することができる。早い人で4、5年、遅くとも10年以内には出向できると言われており、出向のチャンスに恵まれているため、海外勤務に興味がある方にはぜひ当法人を推奨したい。
究極的な目標は、クライアントや海外ファームから「この人に頼みたい」とバイネームで指名される会計士、税理士になることだ。海外出向は、そのための一つのステップであると考えている。海外出向の経験を糧に、現在提供しているサービスを基盤にしつつ、新規サービスの開発にも取り組んでいきたい。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

挑戦したいことがある場合、まずは行動に移すことが重要だ。会計士の職業は選択肢が非常に広いため、キャリアについて悩むことも多いだろう。よくある悩みの一つとして、「ここでやりたいことがあるけれども、周りがみんな監査に行くから、自分も監査に行こうかどうか迷っている」ということがある。もちろん、監査を経験してから別の道に進むのも良い選択肢だが、今やりたいことが決まっているなら、その選択肢を追求すべきだと私は考える。なぜなら、人生において何かを選択したとき、その選択について後悔するかどうかは、選択した時に決まるのではなく、その後の行動によって決まることが多いからだ。何かに挑戦したいとき、頭でどれだけ考えても意味がない場合がある。したがって、まずは行動し、その選択が正しかったと思えるように努力を続けることが大切だ。
大学生や受験生に対しては、周りの多くが勉強をしていない状況で、自分が難関資格の取得を目指して勉強することは精神的に辛いことも多いだろうが、それは非常に価値のあることだということを伝えたい。資格取得後の自分を想像し、その姿に向かって頑張り続けてほしい。私の記事を読んで、一人でも多くの受験生が合格後のイメージを膨らませ、モチベーションを高めてくれることを願っている。

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