公認会計士は会計のプロと認識されているなかで、当然ファイナンスの知識もあると一般事業会社からは期待されています。しかし、実際に監査法人ではファイナンスに関する知識を深く学んで経験をする機会はありません。そこで、今回は講師としてファイナンス実務に精通した会計士をお呼びし、ファイナンスの実務上の論点などを整理しながら理解を深めていきます。
本セミナーは3回シリーズの第1回目です。
第1回目は、スタートアップのファイナンスを学びます。
スタートアップのファイナンスの実務と会計士がスタートアップに転職した場合に陥りがちな失敗とその対策について、実例を挙げながらみていきます。
<講義概要>---------------------------
●未上場会社のファイナンスの失敗事例
●会計士がCFOといして入社した場合に失敗しがちなこと
●未上場会社のファイナンスの基本的な考え方
・ファイナンスとは
・資金を調達することの意義
・ファイナンスの手法とプロコン
・成功するファイナンス
●会計士がCFOとして入った場合に手を付けるべき業務とその順番
・資金繰り表及び事業計画の作成
・資本政策表の作成
・条件の作成
・VCとの接点の作り方
・投資契約書の留意点
●最新のスタートアップのファイナンスのトレンド
<ワーク>-----------------------------
●実際の投資契約書を見て問題がありそうな点、交渉したほうが良い点の洗い出しと代替案の提案内容の検討
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イベント詳細
- 日時
- 2020年2月1日(土)14:00~17:00
- 場所
- 全国家電会館4階B(東京都文京区湯島3丁目6番1号)
- 定員
- 20名
- 対象者
- 日本公認会計士協会正会員、準会員
※参加者にはCPE3単位が付与されます
- 参加費
- 3,000円
- 備考
- ■ドレスコード・服装:なし(カジュアルウェアでお越しください)
■持参物:出席管理のため受付にてお名刺を1枚頂戴いたします。
■注意事項:セミナー欠席のご連絡、個別での質問および面談をご希望の方は、info@kaikeishinorirekisho.comまでご連絡ください。
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タイムスケジュール
- 第一部
- スタートアップのファイナンス実務
- 第二部
- ワークおよび質疑応答
- 第三部
- 懇親会
登壇者
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茅原 淳一(かやはら じゅんいち)
新日本有限責任監査法人にて監査業務に従事。その後クレディスイス証券株式会社を経て2012年KLab株式会社入社。
KLabでは海外子会社の取締役等を歴任。2015年KLabにて上場企業で初となる信託を活用したSO制度を実施。
2015年マーソ株式会社取締役 最高財務責任者に就任。2018年SOICO創業、代表取締役に就任(現任)。