人生の目的の1つとして、様々なことを知る・触れるということを掲げています。元々理系専攻でIT系のコミュニティーが中心だった私ですが、「公認会計士」という資格があることで、様々な業種・会社の方と接する機会が増えました。またトーマツ内部でも多種多様な人が在籍しているので、自分の世界を常に広げ続けてくれる場所だと感じています。

近い将来としては、非監査・アシュアランス業務にも積極的に関与したいと考えています。『SE×アドバイザリー×監査』で、重要なポイントは押さえつつも現場の業務自体は簡略化するような改善提案など、現場の方に寄り添ったサービス提供をしたいです。

幅広い会計士人生を目指すなら、色々なことに手を挙げ、経験し、自分がより興味のあることを早く見つけることをおすすめします。小さなことかもしれませんが、例えば仲の良い先輩に「短期間のタスクで、何か出来ることはありませんか？」と声をかけるだけでも色々な経験ができるのではないかと思います。自身の経験を振り返ると、監査業務では、上記のように声をかけたことでリスク評価手続（いわゆる計画回りの調書作成）に関与することができ、実際のリスク対応手続（詳細テストなど）の理解もより深まったという経験があります。