野田大輔(のだだいすけ) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

太陽有限責任監査法人

人事研修部

パートナー

野田 大輔 のだだいすけ

「本質を捉える」ということは、どんな仕事をするにあたっても非常に重要
ムードメーカータイプ
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1980年3月16日生まれ(40歳)
東京都出身 ・ 神奈川県在住
茨城大学理学部自然機能科学科 卒業

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7人生の目的と公認会計士という資格

人生の目的とは何か、と改めて問われますとなかなか難しいのですが、社会生活を送る以上は、社会から必要とされる人物もしくは社会に貢献できる人物であり続けたいという基本的な想いがあります。公認会計士という資格を保有しそれを生業としていることは、そうした私の想いにまさにフィットするのではないかと考えています。私はいま監査法人に所属し、公認会計士として監査業務を中心とした業務に従事していますが、言うまでもなく監査は資本市場における重要なインフラですので、監査業務に真摯かつ適切に取り組むことは、すなわち社会に対して一定の貢献を行っていることになるのではないでしょうか。どんな仕事であっても、社会や経済への何らかの貢献はあると思いますが、公認会計士は監査業務を通じてよりその実感を持ちやすいと思いますので、その点においては恵まれた職業・資格であるなと感じています。
加えてお話しさせていただくと、私は、前職時代に会計の考え方やその有用性に出会い、それをきっかけに公認会計士を目指しましたが、より多くの人にビジネスにおける会計の重要性を知ってほしいと思っています。と言っても大掛かりな啓蒙活動等を行うことを考えているわけではなく、日々の業務において、技術的な議論に終始するのではなく、実際のビジネスと関連付けた議論を行うことによって、多くの人に本質的な意味での会計の重要性に気づいてもらう一翼を担っていきたいと考えています。公認会計士という資格保有者の責務と捉えて努力し続けていきたいです。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

私は、まじめな人柄というわけではありませんし、目標が特別高いわけでもないのですが、公認会計士試験に合格してからは、とりあえず目の前の仕事に精一杯向き合ってきました。元来、私は独立志向があり、それも会計事務所ではなく新たなビジネスモデルを立ち上げることを将来の夢にしていましたが、仕事の経験を重ねれば重ねるほど今の仕事をしっかりこなしていきたいという気持ちが強くなってきました。そういう意味では、私はリアリストなのかもしれません。
ただ、今はもう一度夢を持とうとしています。J・F・ケネディはファンタジーを持たない理想主義者だ、と評した人がいましたが、私はこの表現に強く憧れます。ファンタジーでない理想とは、すなわち高い目標と同義だと考えていますので、私はそんな目標を持ちたいと思います。
少し抽象的な話になってしまいました。具体的に申しますと、中期的には、法人内の人材マネジメントの体制を整えることに取り組みたいと思っています。今、監査業界では継続的な人手不足感が存在していますが、解消のための根本原因分析が十分に行われていないと感じています。人手不足感の要因は、もしかすると構造的な要因かもしれませんし、もしかすると会計士自身の生産性の問題なのかもしれません。一介の会計士であり人事の専門家でもない者が掲げる目標としては少し違和感があるかもしれませんが、業界のために、一緒に働く仲間のために、そして自分自身のためにも、他の会計士の方々があまり取り組まないであろうこの領域に真剣に取り組んでみたいと思っています。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

キャリアを模索する会計士へ

ご存じのとおり、会計士の活躍できるフィールドはとても広くその活躍の仕方も様々です。そのためキャリアプランの変更も比較的容易に行えますが、反面、キャリアプランに対する取り組みに迷いや甘さが生じてしまい、何を目指せば良いのかわからなくなってしまうといった事態に陥る人もいると思います。私はそれでも良いと考えます。様々なフィールドや様々な業務にチャレンジするチャンスがある資格を保有しているのですから、その瞬間瞬間で感じたものに従って行動することは間違っていないと思います。ただ、一つだけアドバイスさせて頂くとしたら、“目の前の仕事には真剣に向き合う”ということ。そして本質を捉えることができればなお素晴らしいです。同じキャリアを積んできた人同士であっても、その仕事に真剣に向き合ってきた人と、漠然とこなしてきた人とでは、自らに残るもの(=本当の意味でのキャリア)が全く違います。そしてそれは、蓄積されればされるほど大きなものとなっていきます。自分自身への戒めにもなりますが、一人一人の会計士が素晴らしいキャリアを積むことによって、会計士業界全体をますます魅力的な業界にしていきたいと思っています。

会計士受験生へ

近年はAI技術の進歩によって、会計士業務の将来性に不安を持っている方もいらっしゃると思います。しかし、そんなことは決してありません。これは私だけでなく、業界全体としての見方だと思います。AIによって代替されると考えられている監査業務は、元々会計士が実施する必要のなかったデータ抽出作業や突合作業であり、”本質を捉えて判断する“といった会計士本来の監査業務領域については、AIの技術進歩が進んだとしても、少なくとも数十年先まではAIで代替することはありません。また、監査業務以外にも、公認会計士が活躍できる領域はAI時代においてもたくさんあります。是非、希望を持って私たちの仲間に加わってほしいなと思っています。頑張ってください!

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