海藤千津子(かいどうちづこ) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介
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太陽有限責任監査法人

品質管理部

シニアマネジャー

海藤 千津子 かいどう ちづこ

自分の経験を生かして、働きやすい職場の環境づくりに関わっていきたい
調査官タイプ
調査官タイプ

40代
千葉県出身 ・ 東京都在住
中央大学 法学部国際企業関係法学科 卒業

会計士データ
  • 年齢
    40代
    回答者全体の
    25.1%
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  • 役職
    部長・室長
    回答者全体の
    19.0%
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  • 企業種別
    監査法人
    回答者全体の
    12.3%
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  • 出身
    関東
    回答者全体の
    53.6%
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調査官タイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
  • 20
  • 10
  • 0
  • 10
  • 20
  • 30
  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 0.9%

真面目で勤勉。活動的で向上心もあるため、仕事に対して誠実に取り組むことができる。
またストレス耐性もあり集中力も高いため、自身の職務を全うする計画性と責任感も持ち合わせている。
その反面、ルールや自分のこだわりを大切にする傾向があるため、周囲からの意見や新しい考えに対して批判的になることも。
形式や従来のやり方を大切にし、計画性を持って着実に物事に取り組むことができる。

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1キャリアサマリー
2000年
中央大学法学部国際企業関係法学科卒業
2001年
中央青山監査法人入社
2004年
同監査法人退社
2005年
結婚、長男出産
2006年
コンサルティングファーム入社
2009年
同コンサルティングファーム退社
2009年
太陽ASG有限責任監査法人(現 太陽有限責任監査法人)入社
2010年
産休取得、長女出産
2011年
復職

大学3年生で就職活動の準備をしている時に、先輩の話を聞いて、当時は就職活動に関してはまだまだ男女平等とは言えず、女性が自分の希望するやりがいのある仕事に就くことは難しいという現実を知りました。また、特に女性が結婚、出産をした後も、一生やりがいのある仕事をしていくためには、企業に就職するよりも、何か資格をとった方がいいと思い、知人の紹介で知った公認会計士を目指すことにしました。
公認会計士試験合格後は監査法人に入社し、3年間、国内監査部門で、主に一般企業の財務諸表監査に従事しました。ただ、今考えると恥ずかしいのですが、当時は監査業務のことを理解しておらず、監査チームのスタッフとして、ただ漫然と監査手続をこなすだけで、クライアントのことを理解した上で深度ある監査をしようという意識や意欲に欠けていたこともあり、仕事を頑張ってもクライアントからは喜ばれず、やりがいを感じられず、監査法人を辞める決断に至ってしまいました。監査法人退社後、結婚、長男の出産を経験しました。監査法人を退社していることもあり、当面は育児に専念しようとも思いましたが、育児をしているうちに、働きたいという思いがとても強くなりました。つかの間の育児専念期間中に、もともと自分は、キャリア志向だったのだということを思い出し、一生仕事を頑張っていきたい!という気持ちになりました。そこで、監査とは違った経験やグローバルプロジェクトの経験を積めるコンサルティングファームに就職しました。当時はJ-SOX導入期だったこともあり、主にJ-SOXの導入支援に従事し、内部統制の文書化、整備、運用状況の評価、監査法人対応等を行いました。コンサルティングファームでの業務はクライアントから求められている、クライアントの役に立てていると感じることが多く、非常にやりがいのあるもので、充実した時間を過ごしましたが、クライアント側に立って業務をして、監査法人を外から見て、監査法人について初めて気づくこともあり、監査法人に再度就職しようと決意しました。詳細は次の「監査法人に入社することを選択したきっかけ」に記載します。

2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

コンサルティングファームでの仕事はとてもやりがいがあり、充実した時間を過ごしていましたが、コンサルタントとして、クライアント側から監査法人と向き合って、監査法人内部にいた頃には意識しなかった監査法人の重要性やクライアントとの信頼関係に気づきました。と同時に自分が会計士として、監査法人でやり残していたことが多かったことにも気づきました。そのようなクライアント目線で見た監査法人の役割や期待を理解した上で、改めて監査法人に入所したら、以前とは違い、監査法人でやりがいを見いだせるのではないか、会計士としてさらに成長できるのではないか、と思うようになり、以前監査法人に所属していた時に自分ができていなかったことに再度チャレンジしてみたいという気持ちが大きくなりました。また、当時、子供が小さく、実務をこなしながら自身の勉強の時間を確保することが難しかったのですが、監査法人には充実した研修制度が整備されていて、勤務時間内に勉強ができるということにも魅力を感じ、前職でお世話になった上司が勤務していた太陽有限責任監査法人に、就職の相談をさせていただき、転職する決意をしました。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

太陽に転職した時、ちょうど監査法人で品質管理部に専任で勤務する会計士を探していました。監査現場の最前線でリベンジしたいという思いもありましたが、当時は子供が小さかったので、現場での監査実務ではなく内勤という選択肢にも魅力を感じ、品質管理部に所属することにしました。気づけば入社以来、品質管理業務に従事し、現在に至っています。
品質管理部において担当していることは主に4つあり①独立性対応、②品質管理関係の規程、マニュアル等の作成、③グラントソントン(太陽が加盟している国際会計事務所ネットワーク、以下GTという。)対応、④規制当局対応です。
まず、独立性対応についてですが、監査というのはクライアントから独立性を保持していることが大前提となりますので、当法人が新たな業務を提供しようとする際や、GTに所属する国内外のネットワークファームが新たな業務を提供しようとする際には独立性に問題がないかのチェックを行います。そして、独立性チェックの結果、問題がある場合には、GTに所属する各国のネットワークファームや日本国内の税務やアドバイザリーを担当するネットワークファームと適宜コミュニケーションを図りながら調整をし、問題を解決しています。また、パートナーや職員個人が独立性に違反するようなことがないかのチェックや法人内及びGTネットワークファームに所属するパートナーや職員からの独立性に関する相談対応も行っています。
品質管理関係の規程、マニュアル等の作成業務については、公認会計士協会等による基準やルールの新設や改訂状況、GTから配信される各種情報を確認し、基準やルールの変更等により、当法人で対応するべきかどうか、規程やマニュアル等のルールにどのように反映したらいいか等を検討します。また、現状のルールや手続等に改善すべき点がある場合には、ルールや手続をどのように変更するか検討します。検討の結果、必要に応じて、ルールを変更したり、運用のための仕組を構築しています。
GT対応については、GTから配信される情報の確認、各種調査対応、グローバルで行われる会議の準備及び出席、GTからのレビュー対応等を行っています。太陽の規模が拡大していることもあり、近年はこちらの対応が増えてきています。
規制当局対応については、金融庁、日本公認会計士協会の検査やレビューへの対応や、各種調査への対応を行っています。検査やレビューへの対応は、適切な資料を準備し、検査官やレビューアーに対して、法人のルールや実施している手続を適切に説明し、理解してもらうことが必要となります。
上記以外にも、監査ツール導入のプロジェクトマネジメント、研修、他部門からの相談対応、品質管理部の運営管理等を行っています。
また、社外活動として、2011年より、日本公認会計士協会の倫理委員会職業倫理相談作業部会の部会員に就任しており、会計士からの相談対応や国際会計士倫理基準審議会(IESBA)のルール改訂に伴う、日本国内での倫理規則等関連規定の改訂作業等を行っています。

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