清水幸樹(しみずこうき) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

太陽有限責任監査法人

東京事務所/監査業務推進室

パートナー

清水 幸樹 しみず こうき

会社と世の中の窓口として機能できるかできないかが会計士としての腕の見せ所
支配人タイプ
支配人タイプ

1979年12月20日生まれ(44歳)
神奈川県出身 ・ 神奈川県在住
慶応義塾大学 経済学部 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

人生の目的というほど大げさなものではないですが、家族があっての自分の人生ということは常に考えています。
現在は、妻と子供二人と一緒に暮らしていますが、子供の成長を日々見ながら仕事へのモチベーションをもらっています。

公認会計士という資格は、ここまで述べてきた魅力があるのはさることながら、やはり「資格」であるということが大きなメリットだと思います。何の理由で転職を余儀なくされるような状況になってしまったときに、公認会計士という資格がキャリアの選択肢を広くする武器となると思っています。
もちろん、武器も錆びつかせてしまってはどうにもなりませんので、そんなことを考えながら、日々いろんなことができる環境に身を置いているのだと思います。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

キャリアサマリーにも記載しましたが、現在は様々な業種の事業会社の監査に携わるほか、監査業務推進部という部署に所属し、監査業務の効率化やデータアナリティクス、RPA等の次世代監査に不可欠な技術の推進に携わっています。
これから5年後10年後、様々な技術の導入により監査実務は大きく変わるといわれています。なかには会計士はAIに取って替わられるという人もいます。
しかし私たちはそうは考えていません。様々な技術の進歩は、業務の中に含まれる専門的な判断を伴わない業務の多くを効率化し、会計士がより専門性の高い業務に割く時間を作るということだと思います。便利な道具を使いこなした人が勝っていくというのが人間の歴史だと思いますが、次世代の技術の監査業務への浸透活動を通じて、道具を使いこなせる会計士になっていく、育てていくことが現在の目標です。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

“失敗を恐れすぎないように”

経験というワードをたくさん使ってきましたが、経験というのは決して成功体験だけを指しているのではありません。当然ですが、うまく行かなかったことを反省して次につなげていくことも大事な経験です。クライアントの方に怒鳴られたり、上司先輩に注意された経験も含んで今の自分があると思っています。
これから会計士になる、あるいはなりたての人にお伝えしたいのは、会計士になった後、失敗を恐れすぎると、貴重な経験を得る機会を自ら手放していることになりますし、会計士になったこと自体を失敗にしてしまうかもしれません。
監査の語源は聴くという意味だ、とよく言われる文句がありますが、見る、聴くということに消極的になりすぎずに、いい「経験」を積んでもらえればと思います。

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