西谷侑眞(にしたにいくま) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

組織の看板に頼らずいかに自分が公認会計士として付加価値をつけられるか常に意識して業務に取り組む

西谷 侑眞

にしたに いくま

生年月日
1984年(34歳)
所属企業
有限責任 あずさ監査法人
所属部署
アカウンティングアドバイザリーサービス事業部
役職
アシスタントマネジャー
最終学歴
慶應義塾大学 卒業
出身地
東京都
現住所
東京都
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1キャリアサマリー
2007年4月
株式会社バンダイ経理財務部、兼シェアードサービス推進プロジェクト(〜2008年3月)
2008年4月
株式会社バンダイ社長室経営戦略チーム(〜2009年3月)
2009年4月
公認会計士試験受験勉強期間(〜2010年8月)
2010年12月
有限責任監査法人トーマツ国内監査部門(〜2017年6月)
2017年7月
有限責任 あずさ監査法人アカウンティングアドバイザリーサービス事業部(〜現在)

2007年4月より株式会社バンダイ(玩具メーカー)に入社。
経理財務部に配属され、日次伝票入力業務、月次決算業務、半期決算業務、年度決算業務を経験。また、食玩事業を担当するキャンディ事業部やキャラクター文具を取り扱う子会社、株式会社セイカ(現、サンスター文具株式会社)の予算実績管理業務も担当。セイカでは月次での社長報告会にて、経営状態に関する報告を担当。さらに内部統制監査導入に向けた業務プロセスの3点セット(業務記述書、ワークフロー、RCM)の作成を先行して担当。先行事例として他部門への展開の足掛かりを作成。
経理業務と並行し、副所属でバンダイとナムコの管理部門統合に向けたシェアードサービス化のプロジェクトにも参画。管理部門全体のコスト分析、取引先銀行手続の統合に向けたサブプロジェクトを担当。
2008年4月より社長室経営戦略チームへ異動。取締役会や事業部長会議等のトップミーティングの運営業務を経験。同年下期より、中期経営計画発表会の運営責任者となる。中期経営計画で必要となる骨子スケルトンを各事業部長宛に提案、発表会全体の取りまとめ、当日の運営業務を経験。
2009年3月に公認会計士試験受験のため退職。同年4月より東京CPA会計学院日吉校入学。同年12月の短答式試験に合格し、翌2010年8月の論文式試験に全国76位で合格。
2010年12月より有限責任監査法人トーマツに入社。国内監査部門にて主に東証1部上場企業等の製造業を中心に担当。多種多様な企業の会計監査及び不備の多い企業の内部統制監査を経験するとともに、非監査業務として組織再編のアドバイザリーや連結財務諸表作成支援といった臨時のプロジェクトも経験。2012年7月より会社法監査エンゲージメントマネジャー業務を経験。2014年1月の公認会計士修了考査合格後、上場会社1社のインチャージを務めた後、監査業務以外の業務経験をさらに積むために2017年6月末に退職。
2017年7月より有限責任あずさ監査法人アカウンティングアドバイザリーサービス事業部に転職。主に会計領域のアドバイザリー業務を担当。上場企業に対して新収益認識基準導入支援、内部統制構築支援、組織再編アドバイザリー、買収先企業に対する財務デューデリジェンス支援、日本基準からIFRSへのコンバージェンス支援を担当し現在に至る。

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この会計士のタイプは?

リーダータイプ
内向的
臨機応変型
大局タイプ
個人主義
伝統型
外向的
計画管理型
こだわりタイプ
集団主義
革新型
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人とコミュニケーションをとることが好きで、新しい価値観や知識の吸収に貪欲である。
協調性も高く、相手に対して思いやりを持って接することができるため周囲から頼りにされやすい。
自身の仕事に対しても責任感を持って誠実に取り組むことができるが、予想外のトラブルや問題が起こった時には動揺したりイライラしたりすることもある。
上昇志向があるため内にこもらず積極的に物事に挑戦していく傾向にある。
このタイプの会計士は回答者全体で、
6.9%います。
2監査法人に入社することを選択したきっかけ

中学3年時にバスケットボール部を引退後、時間的余裕ができたこと、数学が好きだったこと、親が簿記の試験を受けていたことから、自分も挑戦しようと思い簿記3級を受験したのが会計と初めて触れたきっかけでした(残念ながらその時は不合格)。その後大学生活で簿記の延長である公認会計士試験の勉強を開始することも考えましたが、父親含め親族が自営業で育った家庭環境もあり、逆に一般企業にサラリーマンとして就職することに興味を覚えダブルスクールでの会計士資格取得は目指さず、学生生活は競技スキーや金融ゼミでの研究に集中しました。就職活動では幅広い業界の説明会に参加し、最終的に幼少期から玩具が好きだったことから業界トップの株式会社バンダイへの入社を決めました。バンダイでは楽しい新社会人生活を送っていたものの、経営戦略チームへの異動後、周りの先輩方と自分を比べ、武器が無いことを痛感しました。「今いる組織の中で力をつける」か「会社を出るか」を考えた結果、公認会計士資格取得を目指すこととしました。なぜなら、公認会計士は会計・財務の専門家であり「職業的専門家としての経験」は自分に欠けている武器になるのではないかと思ったからです。
会計士試験合格後は、事業会社出身のため、会計士としてのファーストキャリアは、独占業務である監査業務に従事でき、公認会計士の実務要件を確実に満たすことができる監査法人以外の選択肢はありませんでした。

3監査法人での仕事の内容、特徴、キャリアパス

監査業務に従事していた際は、王道である日系大企業の金融商品取引法監査を中心に従事しました。監査は毎年必ず実施しなければいけない法に守られた業務である点が最大の特徴です。その中で、組織の看板ではなく、いかに西谷侑眞という公認会計士による付加価値をつけるかについて常に意識して業務に取り組みました。特に事業会社時代には公認会計士監査を受ける立場だった際に自分自身が不満に感じていた点については絶対にクライアントに感じさせてはいけないという強い思いがありました。監査業務を通じて長い社会人生活を送る上での基盤となる知識を得ることができました。どの企業を担当しても良い意味で最低限の仕事、アウトプットを生み出す自信を得られたのは、非常に有難い経験であったと感じます。また、常に成長を目指す先輩、同期、後輩が得られるのもプロフェッショナルファームとしての監査法人の魅力だと思います。
アドバイザリー業務に転職した現在は、IFRS導入を目指す事業会社に対するアドバイザリー業務を中心としています。それ以外にも、会計に関連する領域なら何でもクライアントニーズに応えるのが自分の役割です。具体的には新収益認識基準導入支援、内部統制構築支援、組織再編アドバイザリー、買収先企業に対する財務デューデリジェンス支援などの複数のプロジェクトを短期間で経験しました。アドバイザリー業務は監査と異なり、常に新しい業務であるという点が最大の特徴です。仕事をする上では毎日1つでも新しい知識、知見を深めることを意識しています。そして、監査業務以上にクライアントニーズに最大限応えるには何をするべきかを優先に考えるようにしています。アドバイザリー業務経験では監査業務とは異なり日本の公認会計士資格を保有しないメンバー(具体的には、米国会計士資格取得者、コンサルティングファーム出身者など)も属しているため、また新しい風を感じることができています。様々なバックグラウンドを持った同僚から過去の業務経験を聞くことで、直接その実務に携わっていないものの、知見を広げることができるのはアドバイザリー部門ならではのメリットだと実感しています。

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