山﨑太平(やまざきたいへい) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

有限責任監査法人トーマツ

リスクアドバイザリー事業本部

マネジャー

山﨑 太平 やまざき たいへい

広範なデータを活用し、リスク・課題などを視覚化することで監査人の行動を変えていく
アスリートタイプ
アスリートタイプ

1986年6月30日生まれ(37歳)
福井県出身 ・ 大阪府在住
神戸大学 経済学部 卒業

アスリートタイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
  • 20
  • 10
  • 0
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  • 30
  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 1.6%

置かれた環境に対して冷静に対処し、割り当てられた仕事をコツコツと真面目にこなすことができる。
自分で考え、計画的に仕事を進める傾向にあるが、違う意見に関心を寄せたり、新しい考えを積極的に取り入れたりする柔軟さも併せもつ。
また、高い目標を掲げストイックに挑戦していく傾向にある。
想像力が豊かで知的好奇心が強く、周囲からは独創的な感性を持っていると見られる場合もある。

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1キャリアサマリー
2008年12月
監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人トーマツ) 大阪事務所入社
2013年 6月
会計監査とIT監査を兼務開始
2015年 7月
法人内異動でDeloitte Analyticsに期限付き異動
2017年 7月
大阪事務所に帰任し、Analytics業務を行う

幼少期から数字に対する興味が強く、高校までは理系でしたが、進路を考えていくうちに経済・経営の領域に興味を持ち文転し神戸大学 経済学部に進学しました。文転するかどうか考えていたときに公認会計士という資格があることを知り、監査法人で働くことを目指しました。

2008年12月にトーマツに入社し、入社後は監査部門に所属し製造業・小売業・サービス業等の会計監査及びIT監査業務に従事しました。しかし、一通り監査業務を経験していく中で、監査のやり方の根本は何十年も変わることがなく、「このやり方で監査をずっと続けていくことに未来はあるのか」と考えるようになりました。このことを契機として2015年7月より法人内異動でDeloitte Analyticsに所属し、製造業・金融機関・通信業・流通小売業・商社等におけるデータ分析業務を経験しました。現在も製造業を中心に会計監査上のリスク識別・評価について分析コンセプトの立案やデータ分析業務に関与しています。

2監査法人に入社することを選択したきっかけ

きっかけは大学受験の時です。幼少期から数字に対する興味が強く、小学校1年生からそろばんを習っていた影響もあり数学が得意科目でした。高校3年の夏頃までは、完全な理系人間でした。自分でもどこかの大学の工学部か理学部に進むのだろうなとぼんやり思っていました。

しかし進路を考えていくうちに経済・経営の領域に興味を持つようになり、文転して神戸大学 経済学部に進学することを決意しました。そのとき母親から、「文系に進むのであれば手に職を持つことを考えたほうがよい」というアドバイスを受け、将来の仕事について調べていくうちに公認会計士という資格があることを知りました。会計士の行う会計監査は財務諸表をチェックする仕事であるということ、また会計・監査の専門家としての業務が自分に合っているのではないかと考え、監査法人に入社することを選択しました。

トーマツは法人説明会で先輩職員の方とお話をさせていただく中で、自分に合っているのではないかと思い選択しました。現在でもその選択は間違っていなかったと思っています。法人内の雰囲気はフラットで風通しのよい風土であると思いますし、一人一人がプロフェッショナルとしてしっかり業務に取り組まれている方が多い印象です。

3監査法人での仕事の内容、特徴、キャリアパス

6年半の監査業務経験(うち2年はIT監査兼務)を経て、現在はAudit Analytics®(※1)チームのマネジャーとして、監査チームがより深く・広くデータを活用していくことを推進しています。導入を進めるうえで、会計・監査だけではなくデータ分析に関する知識はもちろん、業界のトレンドなどビジネスに関する幅広い知識や情報が不可欠なため、常に周囲にアンテナを張っています。
Audit Analytics®チームに所属したのはシニアスタッフの時でした。それまでのデータ加工といえば、Excelでの集計やACLを利用した仕訳抽出程度だったため、大量データの整形やビジュアライズ、統計解析といった領域は全くの素人からのスタートでした。最初は覚えることが多く結構大変でしたが、会計士以外のバックグラウンドをもつAnalyticsチームメンバーと仕事をさせていただく中で、会計監査という領域がいかに独特で専門的な業務かということを改めて感じることができ、仕事のやりがいを見出すことができるようになりました。
 この仕事の特徴は「前例がない」ということです。新しいことにチャレンジし、常に仕事のやり方一つずつに課題意識を持ち、その解決のために能動的に考え動くことが必要となるので、日々成長できている実感があります。チーム全体として新たな意見を積極的に取り入れようとする雰囲気があり、素晴らしい職場環境で仕事をしていると感じています。

(※1) 広範なデータを活用し、リスク・課題などを視覚化するトーマツ独自の取り組み

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