新地皓貴(しんちひろき) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

みんなが"らしく"生きている世界をめざして。心との向き合い方という切り口で、ヒト・組織のサポートを実践

新地 皓貴

しんち ひろき

生年月日
20代
所属企業
株式会社HiLO Stories
所属部署
役職
代表取締役
最終学歴
慶應義塾大学 商学部 卒業
出身地
千葉県
現住所
埼玉県
7人生の目的と公認会計士という資格

人生の目的は、”らしさ”の追求

人生の目的と言われると、壮大すぎてなかなか難しいですが、”らしさ”の追求、という言葉が今はしっくり来ています。それはもちろん自分自身もそうなのですが、私の家族、友人、同僚、クライアント、など自分の身近な人が”らしく”生きている世界にあこがれるし、自分としては、みんなが”らしく生きる”ことに対してサポーティブでありたい、と願っています。それを仕事でいうと、現時点では、中小企業に対して、ヒト・組織のサポートを、心との向き合い方という切り口で取り組んでいくということだと思っていますし、今所属している会計事務所や会社のメンバーについても、同じような視点で接していきたいです。

会計士という資格は、最後の砦であり、最強の掛け算要素である

 これはたぶんほとんどの会計士が思っていることだと思うのですが、最悪何かあっても、そこそこの年収の仕事に就くことができる、自分にとって最後の砦になってくれる、非常にありがたい資格だと思います。だから、本当にチャレンジし放題だなと思います。私がこれまでの経験と全く関係ない好きな仕事をやり始められているのも、「まあ失敗したらどこかで経理はやらせてもらえるっしょ!」という安心感があるからです。また、会計士の仕事は、会計だろうが監査だろうが経理だろうが税務だろうが、どんな会社・ビジネスで何かしら必要なものを扱います。そのため、会計士×〇〇〇というように、ビジネスにとって不可欠な会計士の仕事にかけ合わせる形で、やりたい事、好きな事を絡ませていくことができます。これは他の資格になかなかない特徴かもしれません。げんに私も、会計士の仕事におけるクライアントに対して、好きな事と関係するサービスを提供し始められています。
 これからも、この会計士という資格の良さをうまく利用して、”らしさ”を追求する、という人生の目的を果たしていきたいです。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

新会社をしっかり立ち上げたい

時間はかかるかもしれませんが、新会社だけで食べていけるくらいの実績を作っていきたいです。最近は、プライベートでも起業家の方々と知り合う機会が多いのですが、彼らのビジネスでの実績とそれを成し遂げる能力・メンタリティは凄いです。ふわふわしたことをしゃべっているだけでは、理想の世界を作ることはできませんので、想いを形にする、というところに20代最後の年、30代前半は時間を割いていきたいと思います。

「思い出」をつくりたい

 将来の夢は、できるだけ多くの「思い出」をつくることです。「思い出」というと、安っぽい感じに聞こえますが、私の人生の原動力は、「思い出」なのかなと思います。学生時代もそうだし、前職のIPOもそうですが、仲間と何かに打ち込む、困難や挫折があったときに支えてもらったり、逆に支えたりする、そしてちゃんと満足のいく結果を出す、時が経って、笑いながらときに感動しながら当時の話を振り返られる、そんな物語性のある「思い出」を誰かと作っていきたいです。最近、素敵な人達との出会いが増えてきたのですが、そういう人達とチャレンジングな夢に向かって一緒に「思い出」を作っていけたら、こんな幸せな事はないかなと思います。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

まずは、目の前の仕事を”完了感”が出るまでやってみる

私と同じように、「難関資格だし、法律で仕事は守られているし、転勤もないし、年収も悪くはないし、会計士っていいなあ」くらいの浅い理由で、勉強を始めて合格した人も非常に多いと思います。そして、実際に働き始めて、「なんか違う」「こういう感じは正直イメージしてなかったな」「給料はそれなりだけど・・・」「自分が楽しい仕事ってなんだ?」と、キャリアに悩む人もそれなりにいるんじゃないでしょうか。そういう人は、とりあえず目の前の仕事を”完了感”が出るまでやってみると良いかもしれないです。心が躍るほど楽しめていない仕事で、”完了感”が出るほどやり切れたら、それはそれで自信になるし、真剣に取り組むことで何か新しい気づきがあると思います。少なくとも自分はそうでした。

「合格したら大手監査法人へ」 それって本当?

 これは自分自身がやっておけばよかったな、という思いがあって話すのですが、会計士受験生の皆様には、合格した後、「本当に自分は大手監査法人でいいのかな?」というのは考えてみてほしいと思います。少なくとも、自分はどういう人間で、どういう経験をしてどういう価値観を持っていて、将来どういうことをやりたいんだろう、というのを、”自分は会計士である”、”普通、合格者は大手監査法人に行く”という前提を取っ払ったうえで、一度立ち止まって考えてみるといいかもしれません。結論は大手監査法人に行くことになるかもしれないけど、もしかしたら心が躍る別の何かが見つかるかもしれません。
例えば、以前、会計士試験合格者の後輩で、「将来タコス屋さんの経営をしたいのだが、大手監査法人で良いのか悩んでいる」というかなり変態な相談をしに来た人もいました(そもそもなぜ会計士を勉強したんだという気もしますが笑)。結果、彼は大手監査法人に行きましたが、「心躍る別の何かがあるかもしれない」と真剣に悩んでから大手監査法人を選ぶのと、何の考えもなしに周りの流れに沿って大手監査法人へ行くのは全然違いますよね。受験生の皆様には、会計士という難関資格試験合格の嬉しさをしっかり噛みしめながら、是非会計士という資格を、枠ではなくスキルとして捉えて、手に入れたい将来を自由に考えてほしい、と思います。

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