豊田康一郎(とよだこういちろう) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介
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株式会社経営共創基盤

ディレクター

豊田 康一郎 とよだ こういちろう

経営者の視点から俯瞰してクライアントを総合的に支援。ハンズオン型経営支援のスペシャリスト
開拓者タイプ
開拓者タイプ

1980年6月23日生まれ(39歳)
東京都出身 ・ 東京都在住
東京大学大学院 工学修士課程修了

会計士データ
  • 年齢
    30代
    回答者全体の
    63.2%
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  • 役職
    部長・室長
    回答者全体の
    18.4%
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  • 企業種別
    コンサルティング会社
    回答者全体の
    17.5%
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  • 出身
    関東
    回答者全体の
    54.2%
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開拓者タイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
  • 20
  • 10
  • 0
  • 10
  • 20
  • 30
  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 2.8%

活動的でエネルギッシュ。
そして勤勉であるため、仕事に対して真面目に積極性を持って取り組むことができる。
また知的好奇心があり心に壁を作らない傾向にあるため、他人の意見や新しい考えを柔軟に取り入れることができる。
状況に対して過敏にならずストレスをうまく対処することができるが、自分のペースを重んじるため、場合によっては協調性がないと受け止められることも。
上昇志向があるため挑戦することをいとわない。

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1キャリアサマリー
2005年
現有限責任あずさ監査法人入所。
2009年
株式会社経営共創基盤(IGPI)入社。2016年10月より同社ディレクターに就任。
2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

私が中学生のときに、不動産鑑定士だった父が独立開業しました。父は開業当初は顧客開拓や資金繰りに大変苦労しつつも会社を潰さず、小さいながらもなんとか事業を軌道に乗せていました。そんな父の背中を見ていたので、顧客や従業員等のステークホルダーへの責任を負いながらも自らの才覚をレバレッジできる経営というものに興味を覚え、将来は経営に関する仕事がしたいと思うようになりました。今はベンチャー投資もしていますが、ベンチャー経営者などオーナ―シップを持って早期にリスクを取ることができる人は、親も会社を経営している人が多く、私もそうですが実はキャリア形成には思っている以上に親の影響が大きいと感じます。

大学では土木工学を専攻していましたが、大学3年生になって将来のキャリアとして経営者を考えたときに、「土木工学の専門性を活かして就職したとしても経営者になれるのは60代になってからだろう。それでは遅い。もっと早く経営者になるにはどうしたらいいのだろうか」と考えました。考えた結果、「経営者になるためには数字に強くならなければならない。それためのパスポート的な位置づけとして公認会計士の資格を取ろう」と思い至り、大学院在籍中に当時の公認会計士2次試験を受験し、運よく合格することができました。

そのため、大学院を卒業して監査法人に入った時点で、5年以内に促成栽培(早く育てることで価値を高める)で学べるものはすべて学び、経営領域のキャリアに進もうと決めていました。5年とした理由は、若手として一通りの仕事を回し、人を使うポジションになるのが5年目くらいというイメージだったからです。それに将来会計士のスキルを100%使っていくというのならともかく、外の業界に出るならポテンシャル採用になるので、転職するには若いほうが断然有利だと判断したからです。

促成栽培にはとにかく多くのクライアントで場数を踏むことが重要です。入所当時からマネジャーやパートナーに対して積極的に社内営業をして仕事を入れてもらいました。その甲斐あって、同期の中では最も早かったのですが、入社1年目で外資系企業のインチャージ、3年目で売上高数千億円の東証一部上場企業の全体のインチャージを担当しました。結果として、4年目のときに若手として学ぶべきことは学べたと判断し、目標としていた5年から1年繰り上げて経営領域の道に進むことを決断しました。在籍した4年間で関与企業40社、インチャージを10社担当させてもらいましたが、これは当時としてもかなり多い数だと思います。かなり珍しいケースだと思いますが、退職の際は自分が辞めても支障がないように、退職する9カ月前には監査法人に退職の意向を告げて、後任のインチャージを育成していました。

転職活動は退職の少し前から開始しました。転職活動をしていると普段はお会いできないような偉い方が、タダで普段は聞けない話をしてくれます。高級社会科見学のようなものなので、チャンスを活かして、幅広い業種の会社に話を聞きに行っていました。これは転職を考える皆さんにおススメです。

最終的にはやはり経営領域にタッチできる業種としてコンサルに絞り、IGPIの他にもいわゆる外資系の戦略コンサルティング会社の面接を受けて内定も頂いていました。結構悩んだのですが最終的にIGPIへの入社を決めたのは、チャレンジ出来る仕事の幅が格段に幅広かったことと、著作をよく読んでいたCEOの冨山や面接官の方々が非常に魅力的だったことが決め手となりました。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

IGPIの事業内容としては、顧客の事業面(戦略コンサルティング領域)と財務面(M&Aおよび財務アドバイザリー領域)に対して常駐型ハンズオン支援を行う一方で、自社の資金で投資活動(ファンド的領域)も行っています。大手企業から非上場の中小企業・ベンチャーまで、クライアントごとに最適なサポート体制を見極めながら成長のお手伝いをすることが特徴です。

メンバーは、公認会計士や税理士、弁護士以外に、外資系戦略コンサルティングファームや事業会社出身者など様々な分野のプロフェッショナルによって構成されています。伝統的なプロフェッショナルファームでは事業、会計、法務など各分野が切り離されていて、各自が専門分野の支援を行います。ですが、どんな規模の会社も経営者はすべての領域を見た上で責任を負っています。IGPIではプロフェッショナルが真の意味で経営者と同じ視点で併走できるようになるために、メンバー自身の専門分野だけではなく各分野を横断した経験とスキル(こういったスキルセットが必要な仕事を、IGPIではよく「総合格闘技」と表現します)を身につけることが求められます。公認会計士出身者だからといって会計や財務だけを支援するわけではなく、経営全般の総合的な視点が求められるのです。

現在の私の仕事では常に複数の案件が同時進行していて、「午前は再生フェーズにあるクライアントの経営会議に出席し、午後は投資先のベンチャーで新規市場開拓に関するディスカッションを行い、夜は社内ミーティングでIGPIがファイナンシャルアドバイザーを務めるM&Aのスキームの検討を行う」といった働き方が日常になっています。関与する仕事の幅は広く勉強すべきことが無限にありますが、私は元来飽きっぽい性格なこともあり、日々様々な挑戦があるこの仕事は結構性に合っていると感じます。

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