高杉雄介(たかすぎゆうすけ) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社TATERU

経営管理本部

常務取締役CFO 経営管理本部長

高杉 雄介 たかすぎ ゆうすけ

会計士のポテンシャルとバランス感覚を生かして成功に導くIPO支援のスペシャリスト
リーダータイプ
リーダータイプ

1974年11月1日生まれ(44歳)
大阪府出身 ・ 東京都在住
大阪工業大学 工学部機械工学科 卒業

会計士データ
  • 年齢
    40代
    回答者全体の
    21.6%
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  • 役職
    取締役
    回答者全体の
    18.9%
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  • 企業種別
    事業会社
    回答者全体の
    44.3%
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  • 出身
    近畿
    回答者全体の
    19.5%
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リーダータイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
  • 20
  • 10
  • 0
  • 10
  • 20
  • 30
  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 18.4%

人とコミュニケーションをとることが好きで、新しい価値観や知識の吸収に貪欲である。
協調性も高く、相手に対して思いやりを持って接することができるため周囲から頼りにされやすい。
自身の仕事に対しても責任感を持って誠実に取り組むことができるが、予想外のトラブルや問題が起こった時には動揺したりイライラしたりすることもある。
上昇志向があるため内にこもらず積極的に物事に挑戦していく傾向にある。

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1キャリアサマリー
2004年
現・有限責任あずさ監査法人入所。
2012年
株式会社NextNinja入社。
2013年
株式会社クラスト入社。
2014年
現・株式会社TATERU入社。2015年2月より同社執行役員経営管理本部長に就任。2018年3月より同社常務取締役CFO 経営管理本部長に就任。
2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

公認会計士試験に合格したときから、「将来は独立して、IPOを目指す会社のCFOになりたい」という目標がありました。また、合格時すでに30歳であったため、同期よりもスタートが遅れているという意識が強く、少しでも早く成長したいと思っていました。そのため、数年後の独立時に必要となる知識や経験は何かを意識して、あずさ監査法人ではIPO支援ができる事業部に従事しました。しかし、1年目のときに担当したクライアントが上場した以降にIPOバブルがはじけてしまい、その後は、IPOの準備会社の担当は経験しましたが、実際に上場に立ち会う経験をすることはありませんでした。

監査法人では、上司にとても恵まれていました。特にロールモデルとなる3人の上司に出会え、1人の上司は、会計の知識が豊富で、もう1人はコミュニケーション能力が優れており、残る1人はマネージメント能力が高い方でした。この3人の上司の近くで仕事をしながら、それぞれの長所を吸収していきたいと思って仕事に従事していました。

また、会計監査以外の多くの経験をすることもできました。最初の3年間は、会計士として必要な知識の向上を図っていく時期で、4年目からインチャージを担当していく中でマネージメントの方法を学びました。同時進行で複数の現場をコントロールしていく経験は、現職においても生きています。

このように7年目までは毎年色々なことを吸収して自分の成長を実感できていたのですが、8年目になると大きな成長を感じられなくなっていました。ちょうど同時期に監査法人が早期退職を募っていたため、当初目標にしていたIPO準備会社への転職を決意しました。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

株式会社TATERU(旧 株式会社インベスターズクラウド。2018年4月1日より社名変更)は不動産業界にITを取り入れたリアルエステートテックの会社です。主に、30代~50代の年収700万円以上の会社員を対象にアパート経営のプラットフォームを運営しています。入居の決まりやすいエリアの土地情報を提供したり、施工、賃貸管理までのワンストップサービスを提供したりしています。

当社には、IPOのミッションで入社しました。入社時、IPOの準備はほとんど進んでおらず、ほぼゼロから作り上げることとなりましたが、入社して1年9カ月後には東証マザーズへの上場を果たしました。現在は常務取締役CFOに就任し、経理財務の仕事だけでなくM&Aの検討やIRの仕事も多くなっています。そのため、監査法人だけでなく、金融機関や証券会社、機関投資家といった様々な関係者と仕事をしています。

会計士の中には、「ファイナンスが未経験だとCFOになるのは難しい」と思っている方が多いかもしれません。確かに非上場会社が投資家から出資を募るようなケースでは、一般的に会計士は投資家とのコネクションが乏しいため難しいかもしれません。しかし、それ以外のファイナンスに必要な知識は会計士なら持っていると思います。例えばファイナンス時には事業計画や資本政策が必要ですが、論理的かつ整合性を持った事業計画や資本政策を策定するためには、会計知識が必要不可欠ですので、むしろ会計士が得意とする分野だとも思います。実際、今までに監査法人で経験していない様々な業務を行ってきましたが、問題なく結果を出すことができています。必要なのは、ゴールを目指すためのルートを決定していくことで、必要な情報は、調べたり、人から助言を得ればよく、それ自体は監査法人でも経験していますから。

CFOは会社の方向性を理解し様々な角度から物事を考え、進捗をコントロールしていく立場にあります。例えばA案という事業計画があった場合、事業性の側面だけでなく、会計的な側面や法務的な側面からの検討を加えることで、会社にとってより良い方向性があるならばA2案を提案したり、問題があるようならばB案を提案します。特に、CFOの立場では、会計的な側面や法務的な側面を重視した慎重な判断が求められます。

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